仁多郡奥出雲町三成の奇勝・鬼の舌震(おにのしたぶるい)。黒雲母花崗岩地帯を大馬木川(おおまきがわ)の
急流が長年にわたって浸食した渓谷。切り立つ岸壁の下には風化水食された奇岩・巨岩やおう穴群などがある。
川の両岸には四季折々に表情を変える自然林が広がり、神秘的な自然風景を目にすることができる。バリアフリ
ーの新遊歩道も整備され、高さ45m、長さ160mの「舌震の“恋”吊橋」も見所。訪れた10月30日は、紅葉の
見ごろには少し早く感じた。
PENTAX K-3 ”雅” + Pentax DA18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。