半夏生(はんげしょう)、荒神谷遺跡 2020.07.05日に撮影した。
半夏生は雑節の1つで、半夏という薬草が生える頃。一説に、ハンゲショウという草の葉が名前の通り
半分白くなって化粧しているようになる頃とも。様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、ハゲッ
ショウなどと呼ばれる。
七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目と
していたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年七月二日頃にあ
たる。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多い。地域によっては「半夏水」
(はんげみず)とも言う。
Pentax K3 ”雅”+Pentax DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR REで撮影した。