壬生(みぶ)の花田植(はなだうえ)の本番の前には、壬生小学校の子ども田楽金管バンド、本地花笠おどり
などのイベントが行われ、会場の喝采を浴びていました。
壬生小学校の金管バンド、小学生とは思えない力強い演奏でした。
本式の花田植を摸して、早乙女の田植え、囃し賑やかな田楽を奏して、大きな拍手を浴びる、壬生小学校の子
ども田楽団です。
本地花笠おどり
花田植の最中、ふと上を見ると、珍しい”日暈(ひがさ)”が会場の真上にかかっています。昔は、この日暈
がでると雨になるといわれたものでしたが、薄曇り程度で雨の心配はないようです。
最後に、早乙女を出来るだけ下から写してみました。
PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
などのイベントが行われ、会場の喝采を浴びていました。
壬生小学校の金管バンド、小学生とは思えない力強い演奏でした。
本式の花田植を摸して、早乙女の田植え、囃し賑やかな田楽を奏して、大きな拍手を浴びる、壬生小学校の子
ども田楽団です。
本地花笠おどり
花田植の最中、ふと上を見ると、珍しい”日暈(ひがさ)”が会場の真上にかかっています。昔は、この日暈
がでると雨になるといわれたものでしたが、薄曇り程度で雨の心配はないようです。
最後に、早乙女を出来るだけ下から写してみました。
PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
5月に国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産候補に選ばれた「壬生(みぶ)の花田植」が6月
7日(日)広島県北広島町壬生の特設田圃で行われました。壬生の花田植は鎌倉時代頃にはじまり、1976
年に国の重要無形民俗文化財に指定された伝統ある田植え行事です。
ユネスコの無形遺産候補になったことで、昨年の5千人が今年は約1万人訪れるうれしい効果となったようで
す。金色の鞍(くら)などで飾られた飾り牛11頭が田の代掻きをし、早乙女たちが壬生・川東両田楽団の笛や
太鼓の囃(はや)しに合わせ、田植歌を歌いながら苗を植えます。
今日の出番に備え、十分な訓練を重ねた、飾り牛の代掻き
しずしずと代掻きをするのかと思っていたところ、田の泥をはねながら勇壮果敢に進む飾り牛
飾り牛が勢い余って泥をはね、見物客の嬌声が周囲の人たちへ爆笑をさそいます。沢山のカメラマンも、シャッ
ターチャンスを狙って一斉にカメラを向けます。
左側に立つのは、花田植全体を指揮する”サンバイ”と呼ばれる責任者です。全体を見ながら、田植え歌を先導し、
応じて早乙女がそれに和します。両手に持つ”ササラ”は煤竹(すすだけ)を割ったもので”陰陽”、”男女”を表
わします。サンバイの指示で早乙女34人が一列に並んで苗を植えていきます
早乙女の後ろでは、豪快、雄壮に太鼓を叩きながら、バチを宙に挙げたり、上体をくねらせながら賑やかに
囃す田楽団
PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
7日(日)広島県北広島町壬生の特設田圃で行われました。壬生の花田植は鎌倉時代頃にはじまり、1976
年に国の重要無形民俗文化財に指定された伝統ある田植え行事です。
ユネスコの無形遺産候補になったことで、昨年の5千人が今年は約1万人訪れるうれしい効果となったようで
す。金色の鞍(くら)などで飾られた飾り牛11頭が田の代掻きをし、早乙女たちが壬生・川東両田楽団の笛や
太鼓の囃(はや)しに合わせ、田植歌を歌いながら苗を植えます。
今日の出番に備え、十分な訓練を重ねた、飾り牛の代掻き
しずしずと代掻きをするのかと思っていたところ、田の泥をはねながら勇壮果敢に進む飾り牛
飾り牛が勢い余って泥をはね、見物客の嬌声が周囲の人たちへ爆笑をさそいます。沢山のカメラマンも、シャッ
ターチャンスを狙って一斉にカメラを向けます。
左側に立つのは、花田植全体を指揮する”サンバイ”と呼ばれる責任者です。全体を見ながら、田植え歌を先導し、
応じて早乙女がそれに和します。両手に持つ”ササラ”は煤竹(すすだけ)を割ったもので”陰陽”、”男女”を表
わします。サンバイの指示で早乙女34人が一列に並んで苗を植えていきます
早乙女の後ろでは、豪快、雄壮に太鼓を叩きながら、バチを宙に挙げたり、上体をくねらせながら賑やかに
囃す田楽団
PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
中国自動車道、戸河内(とごうち)ICをでるとスグ左折、国道186号線を約500m進みますと井仁
(いに)の棚田への案内表示が見えます。各道路の分岐点では、井仁の棚田への標識が建っていま
すから、道に迷うことはないでしょう。ただ離合の出来ない井仁トンネルが心配ですが、これも車のヘ
ッドライトが目印となり、双方の車がお互いに譲り合いしますので、困ることはないと思います。
井仁トンネルを抜けると、標高400mから550mへとのぼる、すり鉢状の美しい棚田が開け、しばらく
その美しさに見とれてしまうほどです。
野アザミ咲く、井仁の棚田
草刈る農婦、のぼり急な井仁の路
木の間からみえる井仁の棚田
井仁の杉木立
井仁、山あいの径
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
(いに)の棚田への案内表示が見えます。各道路の分岐点では、井仁の棚田への標識が建っていま
すから、道に迷うことはないでしょう。ただ離合の出来ない井仁トンネルが心配ですが、これも車のヘ
ッドライトが目印となり、双方の車がお互いに譲り合いしますので、困ることはないと思います。
井仁トンネルを抜けると、標高400mから550mへとのぼる、すり鉢状の美しい棚田が開け、しばらく
その美しさに見とれてしまうほどです。
野アザミ咲く、井仁の棚田
草刈る農婦、のぼり急な井仁の路
木の間からみえる井仁の棚田
井仁の杉木立
井仁、山あいの径
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
広島県安芸太田町中筒賀、井仁(いに)は標高400m~550m,冬の気温は厳しいものがありますが、
夏場は湿度も低く過ごしやすいところです。田畑の面積は約12ha、その内棚田は8ha,300枚前後の
素晴らしい棚田が青々と風に揺られています。
井仁の棚田は石垣(ぎし)棚田と言われています。石垣には山を切り崩すときに出てきた石が使われ、
中でも一番古い石垣は鎌倉時代に作られたと言われ、江戸時代の初期ごろの記録には,現在とほぼ
同じ広さの棚田があったと古文書に記されています。
本日、6月7日(日)は「第11回 井仁の棚田体験会」なのですが、他用で出かけることが出来ず非常に
残念です。したがってこの写真は、5月31日に撮影したものです。
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
夏場は湿度も低く過ごしやすいところです。田畑の面積は約12ha、その内棚田は8ha,300枚前後の
素晴らしい棚田が青々と風に揺られています。
井仁の棚田は石垣(ぎし)棚田と言われています。石垣には山を切り崩すときに出てきた石が使われ、
中でも一番古い石垣は鎌倉時代に作られたと言われ、江戸時代の初期ごろの記録には,現在とほぼ
同じ広さの棚田があったと古文書に記されています。
本日、6月7日(日)は「第11回 井仁の棚田体験会」なのですが、他用で出かけることが出来ず非常に
残念です。したがってこの写真は、5月31日に撮影したものです。
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
広島県安芸太田町、交流の森、竜頭峡(りゅうずきょう)は、三谷川の上流の清流と緑と奇巌が見事な景観を
見せ、広島県の自然環境保全地域に指定されています。峡内には、”二段滝(にだんだき)”、”奥の滝(おく
のたき)”、”ナメラ滝”、魚切淵(うおきりぶち)”追森の滝(ついもりのたき、水が流れていない滝)”、”引き明
け(ひきあけ)の森”などの名所があり、新緑や紅葉に染まりながらハイキングや森林浴が楽しめます。
ナメラ滝を見下ろす全景。下に小さく滑らかで滑るような滝が”ナメラ滝”といいます。
近寄せて撮った”ナメラ滝”です。名前の由来は不明ですが、滑らかな滝ということで名付けられたのではな
いかと推測しております。
魚切淵、下の小さな水流が右側の巨石を少しずつ浸食して淵が出来たと思われます。
一枚目の魚切淵の上流にある、巨石と新緑に囲まれた細長い淵です。
淵の水面にコナラの新緑が映り、美しい景観を見せています。
水面の色がきれいです。魚切淵随一の渓谷?では・・・。しばらくこの場から立ち去りがたい思いをしました。
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
見せ、広島県の自然環境保全地域に指定されています。峡内には、”二段滝(にだんだき)”、”奥の滝(おく
のたき)”、”ナメラ滝”、魚切淵(うおきりぶち)”追森の滝(ついもりのたき、水が流れていない滝)”、”引き明
け(ひきあけ)の森”などの名所があり、新緑や紅葉に染まりながらハイキングや森林浴が楽しめます。
ナメラ滝を見下ろす全景。下に小さく滑らかで滑るような滝が”ナメラ滝”といいます。
近寄せて撮った”ナメラ滝”です。名前の由来は不明ですが、滑らかな滝ということで名付けられたのではな
いかと推測しております。
魚切淵、下の小さな水流が右側の巨石を少しずつ浸食して淵が出来たと思われます。
一枚目の魚切淵の上流にある、巨石と新緑に囲まれた細長い淵です。
淵の水面にコナラの新緑が映り、美しい景観を見せています。
水面の色がきれいです。魚切淵随一の渓谷?では・・・。しばらくこの場から立ち去りがたい思いをしました。
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
ETC割引もあることだし、森林浴をかねて広島県安芸太田町、交流の森へいってきました。5月31日(日)、
中国自動車道の車もそこそこに多く、戸河内ICをでたマイカーは十数台、そのほとんどは、よく知られた三段峡
方面へ直進。交流の森へはICを出るとすぐに左折します。国道186号を3.5㎞いくと大きな看板が見えます。
そこを左折して、2.5㎞で到着です。
交流の森は、龍頭峡(りゅうずきょう)とその周辺に広がる森林公園で、「森林館」を中心にキャンプ場、ケビン、
バーベキュー広場、芝生広場など、野外レジャーには向いています。
まず交流の森、竜頭峡の案内図をのせています。
この地に伝わる昔話「龍と狩人」に因んでつくられた、”ラドゴン”のブロンズ像が目を光らしています。
径なりに昇っていきますと、三谷川に沿って清流・渓流広場が見え、新緑が眩しく迎えてくれます。
三谷川を渡る”せせらぎ橋”、芝生広場がひろがり、キャンプ場やバーベキューのできる施設もあります。
竜頭橋手前を右折しますと、二段滝、奧の滝などに向かう細径がつづきます。その手前にフジの花のように
枝垂れた”シナサワグルミ”が風に揺られていました。むろんこの名は全く知らず、家内が図鑑で探してくれ
やっと・・・、クルミ科サワグルミ属のようです。
参考までに、竜頭峡周辺図、および引き明けの森案内図の写真をのせています。
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。
中国自動車道の車もそこそこに多く、戸河内ICをでたマイカーは十数台、そのほとんどは、よく知られた三段峡
方面へ直進。交流の森へはICを出るとすぐに左折します。国道186号を3.5㎞いくと大きな看板が見えます。
そこを左折して、2.5㎞で到着です。
交流の森は、龍頭峡(りゅうずきょう)とその周辺に広がる森林公園で、「森林館」を中心にキャンプ場、ケビン、
バーベキュー広場、芝生広場など、野外レジャーには向いています。
まず交流の森、竜頭峡の案内図をのせています。
この地に伝わる昔話「龍と狩人」に因んでつくられた、”ラドゴン”のブロンズ像が目を光らしています。
径なりに昇っていきますと、三谷川に沿って清流・渓流広場が見え、新緑が眩しく迎えてくれます。
三谷川を渡る”せせらぎ橋”、芝生広場がひろがり、キャンプ場やバーベキューのできる施設もあります。
竜頭橋手前を右折しますと、二段滝、奧の滝などに向かう細径がつづきます。その手前にフジの花のように
枝垂れた”シナサワグルミ”が風に揺られていました。むろんこの名は全く知らず、家内が図鑑で探してくれ
やっと・・・、クルミ科サワグルミ属のようです。
参考までに、竜頭峡周辺図、および引き明けの森案内図の写真をのせています。
PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM で撮影しています。