瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ハウステンボスで秋を見つける旅1

2019年01月27日 19時25分52秒 | ハウステンボス秋の旅行記
去年の9月、久方振りにハウステンボスへ行って参りました。
何年振りかなぁ?…このブログに上げた旅レポの日付確認するに6年振り?
随分間が空いた理由は、私事でゴタゴタが続いたのと、ズバリ言って今のハウステンボスに、あんまり魅力を感じられなくなったから。
だからってハウステンボス自体を嫌いになったわけではない、行かない間もずーっとガイドブックを買い続けるくらい気にしてました。
その辺りの複雑な気持ちは今回の旅レポ後半にて…毎度、今更になりますが、宜しければお読み下さいませ。

2018年9/9(日)、何時もハウステンボス行きに付き合わせてる友人とJAL605便に乗り、羽田から長崎へ旅立つ。
思えば飛行機に乗るのも久し振りである。
訊けば友人も久し振りに飛行機乗るとかで、お互い搭乗の仕方を忘れていて、所持品検査の場等で緊張してしまった。
ネットで席指定が出来てチケット購入を済ます時代になっても、所持品検査の煩わしさは解消致しませんな~。
まー検査がザルだと危ない人乗せちゃったりするからね、仕方無いね。
でもそのせいも有って当たり前の様に飛行機の発着時間が遅れる、私達が搭乗したJAL605便も予定時刻より15分遅れて離陸、長崎空港に着いたのは午前10時近かった。
当日の天気は曇り…今にも雨が降りそうな曇天。
晴れていれば東京から長崎へのフライト途中で観られる富士山も分厚い雲の下。
雲を突き抜け聳える富士山、久し振りに観たかったなあ。

長崎空港~ハウステンボスへの交通機関はバスか高速船、今回私らは宿泊予定のホテル位置を考え、高速船オーシャンライナーを選択。
高速船乗場は長崎空港の右側、エスカレーター&エレベーター、動く歩道(ムービングウォーク)で連結されています。
高速船の方が若干バスより早く着きますが、10時~15時の間、約1時間に1本間隔での出航なんで、それ考えるとバスで行った方が値段も安いし効率的。
高速船で行った方が良いのは、ハウステンボスでの宿泊先が、港に近いウォーターマークホテル長崎フォレストヴィラの場合かと。
ちなみにホテルヨーロッパ宿泊客には、予約制で長崎空港発着無料送迎バスが用意されています。
ホテルアムステルダム・フォレストヴィラ宿泊客も条件付きで利用可能、詳しくは公式サイトの説明をお読み頂きたい。
けど自分はなるべく高速船で行く方をお勧め致しますよ。
バスは何処でも利用可能だけど、船を利用出来る場所は限られるでしょ。
ハウステンボス行の高速船、オーシャンライナーと言う名前の割に、こじんまりして鄙びたデザインですが。
波穏やかな通称「琴の海」こと大村湾を進むので、船酔いも殆どしないです。
多分しないと思う、しないんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけ。(by関白宣言)

予約した高速船は10:40発→11:35にハウステンボス着。
波に揺られてハウステンボスに着く頃には、大分空模様も回復して来た様な…。↑
天気予報によると南の方から次第に回復して来るとの事、ここは自分の晴れ運を信じたい。
しかし同行する友人は雨運持ってるのよね…そのせいか一緒に旅行すると嵐後晴れになる事多いです。
果たして今回の旅はどうなる!?
それはさて置き、もう直ぐ正午なので先ずは昼食だ。
ランチには今回宿泊する「ウォーターマークホテル長崎」のメインダイニング、「エクセルシオール」のランチビュッフェを予約しとりました。
経営先が変わってもレストラン名引き継いでくれたのは嬉しい、ホテル名もそのままだったらもっと嬉しかったけど、流石にそれは無理な話か。
ちなみに今年1/12~2/24間の週末昼限定で苺スイーツビュッフェを開催するそうです。
料金は税込で大人2,300円、4歳~小学生の子供が1,200円と、大変お値頃になっておりますよ。

高速船を降りて港からハウステンボスへ入国…余談が多くて申し訳無いが、今年の3月からチケット体系変わるそうな。
アトラクションに興味無い者としては、散策チケット廃止は痛いなあ。
アトラクションを楽しむタイプのお客にとっては解り易く、何度利用しても追加料金掛からなくなるのは良いニュースだろうけど。
自分が次行く際に狙うチケットは、「ムーンライト4パスポート(大人5,400円)」か、「アフター5パスポート(大人4,900円)」かな。
港エリアに宿泊するとして、日中観て廻るなら、港側の方が眺め良い場所多いし。

話を戻して、ランチの前に、先ずは宿泊先のウォーターマークホテル長崎に荷物を預けた。
ウォーターマークホテル長崎については、チェックインの時にまた説明致します~。


↑ちなみにこれは「海キング」と呼ばれる、夏季限定海上遊戯施設。
私らが着いた日は丁度ハウステンボス夏イベントの最終日、翌日からは秋イベントに切り替わるという、節目の日だったのです。
これは偶然ではなく、狙ってそういう日に遊びに行った。
自分的に季節の節目のハウステンボスって、両方の季節イベントが楽しめて美味しい、且つ季節を切り替えるパークの様子が面白い、ので以前から節目に訪ねる事まま有るのです。


↑「エクセルシオール」の窓から眺める海キング、食事している間、若い子達が楽しく遊んでる声が響いてた。
時間制で遊ぶシステムになってるらしく、入れ替わる合間にはスタッフが点検してる様子も観られたです。


↑こっから先の写真はランチビュッフェで私が選んだ料理、右列上から下へ白身魚のフリット、茸のグラタン、イタリアンカナッペ、真ん中列上から下へバンバンジーサラダ、銀杏と茸のテリーヌ、ラタトゥユ、左列上から下へサラダ3種(海藻、グリーン&ヤングコーン、豆)…サラダには青紫蘇ドレッシングを掛けて頂きました。
料理内容には既に秋が取り込まれておりますね。


↑麩と卵のスープ、味はミネストローネ風。


↑奥がザーサイの中華風冷奴、右がバタースカッシュのムース、左がコーンのブリュレ。
バタースカッシュってのは最近流行の瓢箪型カボチャですね、ムース自体は甘目ですが、掛かってるソースが醤油みたいな若干しょっぱ目で、面白い味でした。
コーンのブリュレは完全にスイーツの様に甘く、料理の積りで食べると混乱致します。
個人的に豆腐がとても美味しいと感じたので、何も掛けずに食べたかったかな…中華風でも美味しく頂けたけど。
海外客を意識してか全般中華風と言うかエスニックな濃い味付けに思いました。
でも大変美味しかったです、これで税込2,000円台は安い。
平日ランチのアラカルトメニューも1,000円台とお得、エクセルシオールでのランチ、かなりお勧めですよ!


↑メインはビーフをその場で鉄板焼き、醤油ソースで頂きました。


↑〆はスイーツ、これは長崎蜜柑ゼリー、長崎の蜜柑の美味しさは有名ですからね。


↑右側の黄色いケーキがマンゴームース、左側の白いケーキがトロピカルと言う名で、バナナ味のティラミスでした。
奥のケーキはモンテリマール…聞いた事の無い名前ですが、ナッツとドライフルーツ入りの蜂蜜ムースっぽい味でした。
検索したら同名のフランス発ヌガーが出て来たので、恐らくはそれをイメージして作ったケーキかと。


↑硝子瓶に入ったパンナコッタ、上部のオレンジは多分蜜柑ソース。
一番美味しかったけど、こういう六角瓶に入れられると、掬うのが大変で困る。
甘味系は他にミルクック味のアイスバー等が用意されてた。
ミルクックと言う九州ローカル味が良いですね♪


↑ドリンクで選んだ「泡コーヒー」、ビールの様に泡立って冷たいコーヒーが出て来る機械が設置されており、物珍しさでグラスに注いでみたのですが、ブシュブシュ飛沫が飛んで注ぎ難いったら…結論として普通のアイスコーヒーで良いや。
最後に飲んだ泡コーヒーはアレだったけど、ビュッフェ内容は値段を考えると大変満足、生の果物が無かったくらいが不満点なので、次回ランチでも利用したいと思いました。
つうか果物が並ばないからこそ、この価格なんだろうな。(笑)

  
↑昼食終えて外へ出たら、海上をモーターボートに牽かれてバナナボートが疾走…うわ~メッチャ楽しそう!
料金表見たら1回5百円位、「どうする?水着借りてやらない?」と2人で相談する最中、バナナボートが派手に転覆!
それ見てカナヅチの友人が「やっぱ止めとこ!」と首を横に振った為…結局、旅行中は水遊びしないで終りました。
乗るの止めた後も未練たらしく眺めてたんですが、バナナボートの乗客は皆振り落とされてたみたいで、恐らくわざと転覆させてたんだと思います。(笑)


↑ウォーターマークホテルの手前に設置された、海キングで遊ぶ人の為の更衣室。
2018年夏のハウステンボスには4つの水遊び場が登場、ニュースタッドに、アートガーデンに、フォレストパークの屋内プールに、この海キング…最終日は何処も結構賑わってました。
この内、フォレストパーク内の屋内プールは開園当時から有る物、私らが行った日の前に営業終了した為、残念ながら遊びに行けなかった。
ハウステンボスの屋内プールは温室の様な雰囲気で泳げて良いよ~。
海キングについては…最近のハウステンボスの管理体制に不安を抱いてるのでね、正直お勧め出来ないのです。

  
↑ランチ後、チェックインまで間が有ったので、近場の店を観て廻る事にしました。
こちらは海キング用更衣室横で営業してた「海鮮と陶器の城」。
主に有田焼を中心にした磁器や、九州で有名な窯元が焼く陶器を揃えてます。
また九州の地酒や和雑貨、銘菓等も取り扱っており、九州産魚介で作ったお刺身丼や天婦羅丼を食べられる飲食処も併設。
長崎と言うか九州の味覚や土産を探すなら、ここは絶対にお勧め、磁器の万華鏡なんて高いけど土産に良いと思いますよ~。
高いけど買おうか最後まで迷った。

  
↑万華鏡には手が届かなかったので、代わりに買った有田焼の醤油スプレー。
買った後で「こんな綺麗な有田焼の容器に、真っ黒な関東醤油を入れて汚すなんて出来ない!!」と考えた結果…酢を入れて使う事に致しました。
蓋に「しょうゆスプレー」って表記されてるのに吹き出すのは酢、紛らわしくて家族でも偶に間違えます。

  
↑買い物した後、更に港を散歩、オレンジ広場まで来て、何かが足りない事に気付く。
デ・リーフデ号が無くなってる…!!」
ハウステンボス港のシンボルに一体何が有った!?
この旅行中一番ショックな出来事で、未だに引き摺っています。
老朽化に因るなら仕方ないけど、他の事情ならマジでどうかしてる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする