瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

GWは藤子・F・不二雄ミュージアムに行って来た

2019年05月09日 01時54分13秒 | 旅の覚書
今年の5月2日、神奈川県川崎市に在る「藤子・F・不二雄(藤本弘)ミュージアム」に行って来ました。
最寄り駅は小田急線登戸駅、着いたら駅ナカからドラえもんミュージアム化してて感動、駅名標、待合室ベンチ、トイレ、エスカレーター、エレベーター、改札口、ゴミ箱…全部ドラえもん仕様になってました!
改札口側に設置してある「どこでもドア」は、人が近付くとドアが開いて綺麗な空や海の映像が流れるというスクリーンになっていて、子供達が夢中で観てました。
スモールライト持った実物大ドラえもん像は記念撮影スポットとして最も大人気、他にドラえもん像やドラミちゃん像も駅周辺に建ってたけど、気付いたのが帰りで撮影する時間が取れなんだ…。
後でネット検索したら、駅周辺だけでなく、ミュージアムまでの道程に点々と、藤子・F・不二雄キャラの銅像等が建ってるとの事。(→https://ja.foursquare.com/p/%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E5%AD%A6manabuitoh/12463197/list/%E8%97%A4%E5%AD%90f%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E9%9B%84%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%9B)
往きも帰りもバス使ったから観ずに終わって残念。

  

 

 

 

 

 

 





往きのバスは「エスパー魔美」仕様、藤本先生の作品では2番目に好きなので嬉しかった。
ちなみに個人的ベストスリーは1位キテレツ大百科、2位エスパー魔美、3位チンプイ…ドラえもんは実はそこまで好きじゃない、けど藤子・F・不二雄先生の代表作ったら、やっぱりドラえもんでしょうね。
「4次元ポケット」と「空中元素固定装置」と「超電磁合体」は漫画・アニメ界の三大発明(多分)。
「何処からそんな物出した?」→「実はこれ4次元と繋がってるのだ!」だけで読者を納得させられる、「4次元ポケット」はアイディアその物が創作上の便利アイテムと言えましょう。

 

ミュージアムに着いたのは午後14時頃、完全予約制でチケットは日時指定の上購入するシステムなのに、入館前に大行列が発生してる人気振り。
同じく完全予約制のジブリ美術館なども、入館前に行列するんでしょうか…?
GWが行列に拍車をかけたんだろうけど、予約制じゃなければ一体どれだけ混雑するのか、想像しただけで恐ろしい。

ミュージアムは3階建て、19のコーナーに分けられており、漫画の生原稿を展示してある部屋等は当然ながら撮影厳禁。
「みんなのひろば」や屋外の「はらっぱ」コーナーに展示されてる、野比家のジオラマや藤子・F・不二雄キャラ実物大フィギュアは撮影が禁止されていなかったので、いっぱい撮って来ました。
ただ「土管の有る空き地前のドラえもん像」は人気過ぎて、記念撮影するのに行列出来てたため諦めました。
その他のキャラの前には行列出来ず…目立たない場所に在るからか、ドラえもん人気が別格過ぎるのか…。
 

 

 

 

↓螺旋階段の下に居た、「ゴルゴンの首に石化されたドラえもん」。
どら焼きアイスは「はらっぱ」の売店で買った物で、カステラの間にバニラアイスが挟んである。
当日は日差しカンカン照りで、アイスが非常に美味しく感じられました。
 

↓藤子・F・不二雄キャラ達と原作者の像。
ディズニーランドに在るウォルト・ディズニーとミッキーが握手する像を思い出す…有りがちだけど心温まる光景です。


↓藤子・F・不二雄先生の作品を自由に読める「まんがコーナー」の目印、どら焼き食べながら単行本「ドラえもん」を読むドラえもん。

↑子供が後ろからどら焼きを取ろうと悪戯する姿が微笑ましかった。
ドラえもん読んでると、どら焼きが食べたくなるよね。
「まんがコーナー」はつい読み耽ってしまうので、大変危険なコーナーです。
ドラえもん等の子供向け連載作品と全くテイストの違う短編漫画も読み放題、藤子・F・不二雄先生のもう1つの顔を知る事が出来ます。

↓3階の「ミュージアムカフェ」では作品に因んだオリジナルメニューを楽しめます。
正直に言って自分が一番楽しみにしていた場所…しかし入店するには整理券が必要との事で、入館後すぐに貰いに行ったのに、そこから延々2時間待ち…ディズニーリゾートレストランに勝るとも劣らない混雑振りですわ。
あちらと違ってこちらは館内にカフェ1店のみだから、集中するのは仕方ない
当日の行列を阻止するには、ポケモンカフェよろしく、前日迄の予約制にするしか無いでしょうね。
 

 
↑藤子・F・不二雄キャラの顔を描いたラテアートドリンク(570円)は全部で7種類(味はココアとイチゴみるくとカフェラテの3種類)、どのキャラが当たるかは来るまでのお楽しみ。
友人Aにはチンプイ、私にはドラえもん&コロ助が当たりました。
現在ミュージアムでキテレツとドラえもんのコラボ展(~2019年7/7迄)を開催しているのに合わせてのドラコロアートだそう。
前述した通り、藤子・F・不二雄作品の中ではキテレツが一番好きな為、ドラコロアートが当たって嬉しい!…でもどうせなら他キテレツキャラのラテアートドリンクも出して欲しかった。
つうかアニメ版「キテレツ大百科」でのレギュラー達の繋がりが好きなんです。
実際には短期で終わった原作版「キテレツ」を、アニメ版は殆どオリジナル展開で長期に渡り放送した訳ですが、レギュラー全員の得手不得手がはっきりしていて、バランスが取れた人物関係図を描いてたと思うのです。

 
↑友人Bが注文した「アンキパン・ビーフシチュー(1,500円)」と、友人Bが注文した「平和なイモ畑~のび太とゴンスケの夢、叶いました~(1,000円)」。
「平和なイモ畑~」は抹茶味のティラミスです。
何故「ドラえもん」に登場するのび太と、「21エモン」に登場するゴンスケが組んでるのか?
その訳は館内のFシアターで上映中の、ミュージアム限定オリジナルアニメ作品、「ドラえもん&Fキャラオールスターズ『月面レースで大ピンチ!?』」を観れば解ります。

 
↑私が注文した「コロ助ミルクレープ(1,000円)」。


↑友人2人が追加注文した「コロ助コロッケ(150円)」、コロ助と言えばコロッケですね!
…コロ助ばっかりじゃなくて、主役のキテレツ君もメニューに入れてあげて。(涙)
実は自分が一番好きな藤子・F・不二雄キャラって、キテレツ君こと木手英一だったりします。(但しアニメ版の方)
2番目に好きなのはエスパー少女「佐倉魔美」、3番目に好きなのはチンプイのヒロイン「春日エリ」…未来のエリちゃんが誰と結婚する事になるのか、未だに気になって仕方ない。

カフェで食事した後は、GW期間限定の「星空音楽会」を楽しんでから帰宅。

 


↑ラッキーにも無料で乗れた帰りのバスは、更に嬉しい事に「キテレツ」仕様だった!
これに乗れただけでも来た甲斐が有るというもの。
…正直言って熱烈なドラえもんオタの友人2人に便乗して行ったミュージアム、私の様なライトファンが訪れて良かったものか?(汗)
でも藤子・F・不二雄先生の「S(少し)F(不思議)」って造語は素晴らしい、日常にSFを持ち込んだパイオニア作家の1人でしょう。
それとベテラン漫画家さんの中には、現代のテクノロジーに付いて行けず、時代遅れ感が隠せない方も居る中、藤子・F・不二雄ワールドは今も現役に感じられるのが凄い。
藤子・F・不二雄先生の理系な物の考え方が、時代遅れになる事を防いでるんだと、今回のミュージアム訪問で理解しました。
ドラえもんは主人公ののび太が理系じゃないんで無理だろうけど、キテレツなんかスマホやタブレット等持たせて現代に甦らせる事可能かと。
…自分がキテレツの続編観たくて言ってるだけな気もしますが。(汗)

 
↑お土産に買ったマシュマロ、ドラえもんファンじゃないっつって、ドラえもん関連の物買うのもアレですが(汗)…だってキテレツ関連のグッズってコロ助ばっかりなんだもん、仕方なかったのよ…!
コメント
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