前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
川の景色が上流らしい雰囲気を醸して来ました。
●下流から数えて133番目の橋…宮下人道橋
親柱は無く、橋名を表記した金属プレートを、欄干に設置しています。
歩行者専用橋という事で、幅が細い造り。
そして橋の下に御注目頂きたい…川縁にタイル貼りの様な舗装が為されてます。
橋下だけの様ですが、さり気無いお洒落です。
↑宮下人道橋下流側の眺め、写真右岸の1本桜より、左岸の綺麗に刈り込まれた生垣に目が行く。
↑宮下人道橋上流側の眺め、桜並木は次の宮下橋から始まります。
●下流から数えて134番目の橋…宮下橋
有り触れた石造りの親柱なのですが、上流部に架かる橋には親柱が無い事が多い為、ちょっと新鮮に感じられる。
橋の両側が歩道で、中央が車道という造り、隣に歩行者専用橋を架けながら、こちらの橋にも歩道を設ける辺り、住宅街という環境を考えての配慮を感じる。
「水辺に咲くハナショウブ」?の絵が欄干にデザインされています。
アヤメは乾いた所で育つと言うから、少なくともアヤメではないと思うのですよ。(汗)
↑宮下橋下流側の眺め、見ての通り目と鼻の先に宮下人道橋が架かってます。
↑宮下橋上流側の眺め、ここから神田橋まで、多少途切れる区間も有りますが、美しい桜並木が続きます。
⭐宮下橋~緑橋間の立ち寄りスポット…宮下橋公園
川沿いに長~く続く公園で、桜並木の下、木製のテーブルにベンチに東屋が設置されており、花見の名所になっています。
子供用の遊具や広場、トイレも在るから、家族連れにも安心。
↓宮下橋~緑橋間の桜並木…去年訪れたのは開花宣言が出た日、今年訪れた日は曇っていた為、この様な写真しか持っておりませぬ。
満開時はそりゃあもう、見事な桜トンネルが続く道で御座いますよ。
●下流から数えて135番目の橋…緑橋
上流部では珍しい、存在感の有る大きさの親柱。
角張ったカーブを描く橋です。
橋のたもとは「緑橋緑地」と呼ばれる公園…ぶっちゃけ宮下橋公園から殆ど地続きになっていて、何処からが「緑橋緑地」なのか境が不明瞭なのですが。
↑緑橋下流側の眺め、この橋の欄干にも、ハナショウブ?と水辺に浮かぶ鴨がデザインされています。
↑緑橋上流側の眺め、見事な桜の枝振り…満開の頃に訪れたかった。
●下流から数えて136番目の橋…みすぎ橋
右岸側の杉並区と、左岸側の三鷹市を繋ぐ橋です。
遂に神田川の水源、井の頭池が在る三鷹市まで来ました!
車止めが真ん中に設置されてる、歩行者専用橋ですね。
橋面が煉瓦敷きの様に舗装されています。
↑みすぎ橋下流側の眺め、桜の枝が対岸に届く程に、川幅が狭まりました。
↑みすぎ橋上流側の眺め、迷路の如くグニャグニャ曲がった川床…川の水の勢いを調整する為の工夫らしい。
●下流から数えて137番目の橋…神田橋
「神田橋」としては最上流に架かります。
ここより上流に在る橋は、両岸とも三鷹市に架かる。
↑神田橋下流側の眺め、この先、井の頭線鉄橋に突き当たった所で、桜並木が途切れます。
以降は井の頭公園まで桜並木と出くわさない…神田川沿いに植えられた桜並木としては、この辺りが最上流となります。
↑神田橋上流側の眺め…神田橋~京王井の頭線鉄橋に突き当たる迄の短区間のみ、何故か手摺が黒色の上部蒲鉾型デザインに変わります。
↑手摺以外に、この区間の遊歩道に設置されてるベンチは、背凭れがやけに長くて面白いデザイン。
散歩していて楽しい遊歩道ですが、注意点が1つ…両岸とも途中で途切れます。
右岸の遊歩道は写真の通り行き止まりに当たるので、上流から歩いて来た場合は左岸のコースを歩く事を奨めます。
↑左岸の遊歩道を歩いても、この通り井の頭線の鉄橋に前を阻まれますが、左に誘導するようスロープが設けられてます。
スロープより抜け出て踏切を渡れば、三鷹台駅前に架かる丸山橋に出られます。
ちなみに、この鉄橋を境に、左を流れてた神田川は右側へ、右を走っていた井の頭線は左側へ移り、井の頭公園駅まで併走する形になります。
↑井の頭線鉄橋に突き当たった地点にて、下流側を向いての景色。
この辺りの遊歩道は、桜の他、様々な春の花が咲きます。
↑「三鷹台駅」に停車する京王井の頭線。
●下流から数えて138番目の橋…丸山橋
三鷹台駅より踏切渡って直ぐ手前に架かります。
駅前で車の往来が多い橋な為、車道と歩道との間にガードレールが設置されています。
↑丸山橋下流側の眺め、写真で観て右側は三鷹台駅の駅舎です。
…髪の毛みたいに細い植物が川床から沢山生えてますね。
↑丸山橋上流側の眺め、両岸に遊歩道が続きます。
↑丸山橋~あしはら橋間の遊歩道、桜は植えてありませんが、ハナモモ?等が咲いて、春は絶好のお散歩コース。
周辺に高層の建物が無い為、開放的です。
尚、この写真は下流側を向いての撮影。
↑この写真も下流側を向いての撮影…丸山橋~あしはら橋間に在った親水テラス。
●下流から数えて139番目の橋…あしはら橋
橋名の由来は川床の様子から何となく察せる。
車も通れる橋ですが、交通量は少な目です。
周辺は東京とは思えない長閑な雰囲気。
↑あしはら橋下流側の眺め、川面を見ると湿地帯の植物で覆われてる。
↑あしはら橋上流側の眺め、葦の様に細く伸びる植物も確認出来るけど、葦は生えてないそうです。
藻の類いかも…。
●下流から数えて140番目の橋…神田上水橋
井の頭公園の出入口側に架かる橋との事。
この橋より上流に架かる橋は、井の頭公園内の施設橋なのだそう。
↑神田上水橋下流側の眺め、桜が1本だけ咲いてるのが見えます。
↑神田上水橋上流側の眺め、これより上流は公園敷地内との事…成る程、住宅が見えません。
秋っぽい風景の写真ですが、間違い無く春の撮影です。
春に紅葉する樹木も在るんだなあと。
次回、遂に水源である井の頭公園に足を踏み入れます!
【続】
川の景色が上流らしい雰囲気を醸して来ました。
●下流から数えて133番目の橋…宮下人道橋
親柱は無く、橋名を表記した金属プレートを、欄干に設置しています。
歩行者専用橋という事で、幅が細い造り。
そして橋の下に御注目頂きたい…川縁にタイル貼りの様な舗装が為されてます。
橋下だけの様ですが、さり気無いお洒落です。
↑宮下人道橋下流側の眺め、写真右岸の1本桜より、左岸の綺麗に刈り込まれた生垣に目が行く。
↑宮下人道橋上流側の眺め、桜並木は次の宮下橋から始まります。
●下流から数えて134番目の橋…宮下橋
有り触れた石造りの親柱なのですが、上流部に架かる橋には親柱が無い事が多い為、ちょっと新鮮に感じられる。
橋の両側が歩道で、中央が車道という造り、隣に歩行者専用橋を架けながら、こちらの橋にも歩道を設ける辺り、住宅街という環境を考えての配慮を感じる。
「水辺に咲くハナショウブ」?の絵が欄干にデザインされています。
アヤメは乾いた所で育つと言うから、少なくともアヤメではないと思うのですよ。(汗)
↑宮下橋下流側の眺め、見ての通り目と鼻の先に宮下人道橋が架かってます。
↑宮下橋上流側の眺め、ここから神田橋まで、多少途切れる区間も有りますが、美しい桜並木が続きます。
⭐宮下橋~緑橋間の立ち寄りスポット…宮下橋公園
川沿いに長~く続く公園で、桜並木の下、木製のテーブルにベンチに東屋が設置されており、花見の名所になっています。
子供用の遊具や広場、トイレも在るから、家族連れにも安心。
↓宮下橋~緑橋間の桜並木…去年訪れたのは開花宣言が出た日、今年訪れた日は曇っていた為、この様な写真しか持っておりませぬ。
満開時はそりゃあもう、見事な桜トンネルが続く道で御座いますよ。
●下流から数えて135番目の橋…緑橋
上流部では珍しい、存在感の有る大きさの親柱。
角張ったカーブを描く橋です。
橋のたもとは「緑橋緑地」と呼ばれる公園…ぶっちゃけ宮下橋公園から殆ど地続きになっていて、何処からが「緑橋緑地」なのか境が不明瞭なのですが。
↑緑橋下流側の眺め、この橋の欄干にも、ハナショウブ?と水辺に浮かぶ鴨がデザインされています。
↑緑橋上流側の眺め、見事な桜の枝振り…満開の頃に訪れたかった。
●下流から数えて136番目の橋…みすぎ橋
右岸側の杉並区と、左岸側の三鷹市を繋ぐ橋です。
遂に神田川の水源、井の頭池が在る三鷹市まで来ました!
車止めが真ん中に設置されてる、歩行者専用橋ですね。
橋面が煉瓦敷きの様に舗装されています。
↑みすぎ橋下流側の眺め、桜の枝が対岸に届く程に、川幅が狭まりました。
↑みすぎ橋上流側の眺め、迷路の如くグニャグニャ曲がった川床…川の水の勢いを調整する為の工夫らしい。
●下流から数えて137番目の橋…神田橋
「神田橋」としては最上流に架かります。
ここより上流に在る橋は、両岸とも三鷹市に架かる。
↑神田橋下流側の眺め、この先、井の頭線鉄橋に突き当たった所で、桜並木が途切れます。
以降は井の頭公園まで桜並木と出くわさない…神田川沿いに植えられた桜並木としては、この辺りが最上流となります。
↑神田橋上流側の眺め…神田橋~京王井の頭線鉄橋に突き当たる迄の短区間のみ、何故か手摺が黒色の上部蒲鉾型デザインに変わります。
↑手摺以外に、この区間の遊歩道に設置されてるベンチは、背凭れがやけに長くて面白いデザイン。
散歩していて楽しい遊歩道ですが、注意点が1つ…両岸とも途中で途切れます。
右岸の遊歩道は写真の通り行き止まりに当たるので、上流から歩いて来た場合は左岸のコースを歩く事を奨めます。
↑左岸の遊歩道を歩いても、この通り井の頭線の鉄橋に前を阻まれますが、左に誘導するようスロープが設けられてます。
スロープより抜け出て踏切を渡れば、三鷹台駅前に架かる丸山橋に出られます。
ちなみに、この鉄橋を境に、左を流れてた神田川は右側へ、右を走っていた井の頭線は左側へ移り、井の頭公園駅まで併走する形になります。
↑井の頭線鉄橋に突き当たった地点にて、下流側を向いての景色。
この辺りの遊歩道は、桜の他、様々な春の花が咲きます。
↑「三鷹台駅」に停車する京王井の頭線。
●下流から数えて138番目の橋…丸山橋
三鷹台駅より踏切渡って直ぐ手前に架かります。
駅前で車の往来が多い橋な為、車道と歩道との間にガードレールが設置されています。
↑丸山橋下流側の眺め、写真で観て右側は三鷹台駅の駅舎です。
…髪の毛みたいに細い植物が川床から沢山生えてますね。
↑丸山橋上流側の眺め、両岸に遊歩道が続きます。
↑丸山橋~あしはら橋間の遊歩道、桜は植えてありませんが、ハナモモ?等が咲いて、春は絶好のお散歩コース。
周辺に高層の建物が無い為、開放的です。
尚、この写真は下流側を向いての撮影。
↑この写真も下流側を向いての撮影…丸山橋~あしはら橋間に在った親水テラス。
●下流から数えて139番目の橋…あしはら橋
橋名の由来は川床の様子から何となく察せる。
車も通れる橋ですが、交通量は少な目です。
周辺は東京とは思えない長閑な雰囲気。
↑あしはら橋下流側の眺め、川面を見ると湿地帯の植物で覆われてる。
↑あしはら橋上流側の眺め、葦の様に細く伸びる植物も確認出来るけど、葦は生えてないそうです。
藻の類いかも…。
●下流から数えて140番目の橋…神田上水橋
井の頭公園の出入口側に架かる橋との事。
この橋より上流に架かる橋は、井の頭公園内の施設橋なのだそう。
↑神田上水橋下流側の眺め、桜が1本だけ咲いてるのが見えます。
↑神田上水橋上流側の眺め、これより上流は公園敷地内との事…成る程、住宅が見えません。
秋っぽい風景の写真ですが、間違い無く春の撮影です。
春に紅葉する樹木も在るんだなあと。
次回、遂に水源である井の頭公園に足を踏み入れます!
【続】