全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

三種の国産柑橘 旨ポン酢

2021年09月18日 | 甲信越地方








長野県産


久世福商店 三種の国産柑橘 旨ポン酢

近年、全国の商業施設やショッピングモールでよく見かけます久世福商店。
日本の美味しいものを全国から集めて販売する、セレクトショップです。

オリジナル商品もそろえていらっしゃいますが、このポン酢も久世福さんのオリジナル商品。
国産のゆず・ゆこう・すだちを使ったポン酢ですが、酸味はまろやかです。
全国のスーパーで購入できるようなゆずポン酢や、てっちりや牛肉に合うパンチの利いたポン酢とは違い、「日本食の調味料」っていう柔らかなかんじのバランス。
原材料はシンプルですが、シンプルな中で最大限のうまみを引き出しているように感じました。

様々な食材や料理に自然になじんでくれるようなポン酢なので、かなりさまざまな料理に使用しているうちあっという間に無くなっちゃいました。

鍋や豆腐はもちろんですが、ポン酢を調味料として使用する機会が多い方には、大変便利な商品だと思います。


久世福商店:https://www.kuzefuku.jp/

さわやかぽん酢

2020年05月05日 | 甲信越地方

山梨県産

さわやか ぽん酢


山梨県の株式会社美味安心さんは、食料品や日用品の生産、卸、販売をされています。

こちらのブランドは全商品、合成着色料、合成保存料、合成香味料、化学調味料を使っていません。
ということで、気になさる方には安心出来る商品ですね。

お味の方は、特にコレといった特徴があるわけではないのですが、相対的に酸味とだしと醤油の濃さのバランスがとれたポン酢でした。
これをベースに、生果汁とか練ごまとかを追加してオリジナルが作りやすいって感じです。

基本、全国の地域に密着したスーパーなどに卸していらっしゃるようですので、地元のスーパーで探してみてくださいね!




私がつくりました ぽん酢しょうゆ

2018年03月28日 | 甲信越地方

長野県産


大久保醤油 私がつくりました ぽん酢しょうゆ



長野県松本市の大久保醤油さんは、良質な原料を全国から集め、微生物が活躍しやすいように蔵を設備し「人の手でできるだけの量に限定して醤油造りをしている」という、こだわりぬいた醤油造りをされています。

著名なお料理研究家さんのご贔屓でもあり、信州を支える数多くの蕎麦屋さん方にも愛される醤油醸造です。


コチラのぽん酢しょうゆは、冷蔵で販売されています。
開封後要冷蔵は当たり前ですが、冷蔵販売って珍しいですよね。
宅配で注文するとクール便で届くそうですよ。

原材料の最後に「生引」って書いてあるんですが、これは、酵母が生きているたまりってことです。
だから冷蔵保存なのね。
あたたかいとどんどん発酵していっちゃうのでしょう。

保存の仕方や売り方までこだわってます。
そんな諸々をぜーんぶひっくるめて「私がつくりました」なんでしょうね。

当然、無添加、保存料不使用。
味はいたってシンプル。
しょうゆの辛さは信州らしさで私は大好きです。

コレ確かに、使う素材が美味しければ控えめでうまい引き立て役になるんですが、素材がそうでもないとなんか微妙なバランスになっちゃうんだよな~。

そして発酵が進む前に空っぽにしなきゃいけませんよ。
頑張りましょう💪✨


大久保醤油醸造 http://www.s-shoyu.com/ookubo/


日いづる里の ゆずポン酢

2017年06月20日 | 甲信越地方

山梨県産


日いづる里の ゆずポン酢


富士川町穂積地区でゆず加工品の生産販売をしているのが、日出づる活性化組合さん。
穂積地区は県内有数の柚子の産地だそうです。

地域の活性化のために、町の方々がボランティアで活動される作業もあるとか。

原材料はシンプルで、いわゆる化学調味料などは使われていません。
お醤油はたまり醤油を使っているので、見た目は濃くて味も濃そうです。

のわりに、というか、柚子押しなだけあって、たまり醤油に負けない柚子の風味がしっかりあって、濃い中でもバランスのとれている。
地域のみなさんの愛情溢れる美味しいポン酢でした👏✨

ダイヤモンド富士を撮影にいらっしゃる皆さん、是非販売所でポン酢をお求め下さいね!


因みに富士川商工会青年部では富士川の名産をPRするキャラがいまして

⬆️これ。

残念ながら私は全然萌えません。
なんの印象も残りません。


このポン酢に登場している、穂積柚子太郎のほうが100倍可愛い。


⬆️はにかんだ顔に浮かぶ赤いポツポツが脳裏から離れません。
背負ってる柚子たちも可愛いこと!
冷蔵庫を開ける度に目が合うと、「うん、今日も君を使うよ柚子太郎」って気持ちになります。



日出づる活性化組合
http://fujikawa-kanko.jp/tokusan/hiizurusato.html





エノキっ酢(ENOKISS)

2015年12月03日 | 甲信越地方
長野県産

北信濃みそ  エノキっ酢(ENOKISS)


日本一の長寿県、長野県からエントリー
信州味噌の名工 芋川吉孝さんが真心を込めて造ったこだわりの信州味噌「北信濃みそ」さんが開発した、エノキのポン酢です!

長野県の長寿の秘訣は エノキをめちゃくちゃ食べてる! ってことなのは有名ですね。

このぽん酢には、健康の元「えのき氷」が25%配合されてます。
えのき氷とは、「エノキタケをミキサーでペースト状にして煮出して凍らせたもの」で、長期保存ができ「だし」としても使えるということで、エノキダケの旨味と栄養がたっぷり詰まった、健康部門ナンバーワンのポン酢です


鍋物に使用しましたが、エノキエキスたっぷりで美味しい
バターと合わせて和風パスタソースや、大根おろし・とろろ芋なんかに使っても美味しいでしょうね~!

食べて健康になるこれ一番

いつまでも健康で長生きしたい!
そんな方へのプレゼントに、ちょっと珍しくて面白い商品なんじゃないでしょうか


信州味噌の名工の店 北信濃みそ直販((有)芋川糀店:http://www.kitashinanomiso.com/

信濃むらさき ゆずぽん酢

2015年01月04日 | 甲信越地方
長野県産


信濃むらさき  ゆずぽん酢



長野県は松本の、信州そばのつゆを製造される老舗、丸正醸造さんのぽん酢です。

酸味が強め、お醤油の味が美味しいです
お醤油醸造の老舗だからこそのお味がします。

テイスティングの際、生(き)で飲むんですが、むせちゃいました。
長いことポン酢を生(き)で飲んでまいりましたが、むせたのは初めて。
そのくらい、酸味がヒュッと入ってきたんですね。
酸っぱいせいか、私が年取ったのか…。

これからは、飲むのも気をつけなきゃいけないなぁと、反省する商品になってしまいました


この商品、私は長野・松本のお土産屋さんで購入しましたが、最近、都内の丸正(スーパー)で発見しました。どこででも買える感じで、レア感はありません。


この商品の販売を担っている兵庫県の企業、天然信州味噌専門店 匠の味噌蔵の社長さんが「ポン酢マニアの皆様!」というタイトルで商品紹介記事をブログに書いていらっしゃいます。

私たちポンズラーにむけての記事ですので、忌憚なくハッキリと申し上げます。

ポン酢マニアにとっては、珍しくないポン酢です。
悪くはないけれど、特別感激するほどでもない。
よくあるぽん酢…という感想です。

好みの問題ですが、(このブログは完全「好み」で書いてるんですが)酸味とお醤油のバランスがちょっと凸凹な感じがしました。
ゆずの酸味は強いのですがさわやかさには欠け、旭ポン酢のようにパンチの利いたさっぱりした酸味ではない。
お醤油自体は美味しいんですが、柚子の強烈な酸味を受け止めるほどの力強さはない。

ゆずの酸味とお醤油が、それぞれ別々に主張しているような感覚です。
それぞれは美味しいのに、合わさったら普通になっちゃった感。

そんな感じです。

都内の一般的なスーパーにも卸す商品なので、個性が強すぎると売れないっていう事情もあるでしょうから、普通が一番なのかもしれません。


えっと…
マニア向けのメッセージがあったので、厳しめに書いちゃいました
人生いろいろ、マニアもいろいろ。味の好みも千差万別ですから、信じた道を貫いて下さい!



丸正醸造HP:http://www.mi-so.com/
















もみじおろし 七味ぽん酢

2011年10月12日 | 甲信越地方
長野県産


信州善光寺大門町 もみじおろし入り 七味ぽん酢 八幡屋磯五郎



全ポン協初の長野県出身の子
長野県初にふさわしいぽん酢をお届けいたします。


八幡屋磯五郎さんは、言わずと知れた七味唐辛子の老舗です。
元文年間に七味唐辛子を善光寺の堂庭(境内)で売り出したのが、八幡屋礒五郎さんの始まりだそうです。元文年間って、いつ?
1736~1741年ですって。江戸では大岡越前が奉行ってたころです。


七味っつーのもまた奥深い調味料で、八幡屋磯五郎さんのホームページ見てると記事が七味になりそうなので、七味のウンチクは下記リンクの八幡屋磯五郎さんのホームページ見てください。


で、ぽん酢ですけども。
なかなかパンチの効いた、いろんな味のするぽん酢です。
さっぱりスパイシーなぽん酢。

名称は「もみじおろしぽん酢」なんですけど、プラス、七味のスパイシーさ辛さがスッキリしてます。
柑橘の果汁が、すだち・レモン・柚子・みかん。
七味に合う果汁なんでしょうね。陳皮ってのはみかんの皮ですもんね。


これはね、まず買う時、「ギョーザだ!」と思いました。
で、ギョーザに使いました。
テッパンでした
さらに、焼肉、脂ののった焼き魚、そんなのに合います。
サッパリしてるけどピリッと辛い

水炊きや味の薄めのものだと、ぽん酢が勝っちゃう可能性がありますね。

このぽん酢自体はとても美味しいので、万能調味料になれる可能性大。
マヨネーズと混ぜてマヨポンにして、蒸し鶏に
などなど、妄想が広がる美味しいポン酢でした


これも信州土産にいいね!



八幡屋磯五郎ホームページ:http://www.yawataya.co.jp/brand/index.html




 

テンヨ 美味ぽん酢

2010年10月28日 | 甲信越地方

山梨県

テンヨ 美味ぽん酢


創業明治5年、山梨県甲府市にある「テンヨ武田」さんの美味ぽん酢です。

戦国時代、敵の上杉謙信から塩を送られた武田信玄は、これを敵からの塩とは公言できず『天から与えられた塩』『天与のもの』として領民に分け与えた。社名は、この『天与』にちなんだものと言われています。

関東の方は
「テンヨの、だしつゆ♪」というCMをご覧になった覚えがあるんではないでしょうか。そのテンヨさんです。


その自慢のダシつゆ「ビミサン」のベースであるテンヨ本醸造しょうゆに、かんきつ果汁をブレンドして仕上げた味付けぽん酢です。


ダシの味、酸味、コク、三拍子そろった美味しいポン酢でした。
鍋もの、焼き魚、焼肉、餃子など、オールマイティーにつかえるぽん酢。
まさに天与のぽん酢です

山梨県内のスーパーで購入しましたが、県内で愛されている企業なんだなと感じました

お土産に信玄餅じゃ芸がない、と思う方は、県内のスーパーを探してみてはいかがでしょうか。


余談ですが
今年のB‐1グランプリに、甲府鳥モツ煮が選ばれましたね!
甲府市内のお店でテンヨのだしつゆが使われてる鳥モツ煮、多いんじゃないでしょうか!!



テンヨ武田HP:
http://www.tenyo-takeda.co.jp/index.html