全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

果汁づくし華ぽん酢

2017年10月28日 | 南部九州

宮崎県産

ヤマエ食品 果汁づくし華ぽん酢


都城で140年の老舗味噌・醤油醸造のヤマエ食品さん。
九州ではかなりメジャーなメーカーさんなんでCMなどもご覧になったことがある方も多いと思います。


果汁づくしっていうから、酸味が強いんだろうと思ってましたが、いやいやさすが九州醤油!
果汁に負けない醤油の強さ。
旨い!深い!


果汁が多いぽん酢って酸味が強いものが多い傾向があるんです。
実際、このぽん酢には、ゆず・甘夏・日向夏・カボス・ヘベスの五種類もの柑橘果汁が入ってます。
九州特産の柑橘を片っ端から使ったな~🍊


ベースの九州醤油は甘めの濃厚醤油で、かなりしっかりとしたダシの味がするので、酸味だけじゃない深みもあって美味しいぽん酢でした!

最初、湯豆腐に使ったんですけどとても合う✨
しゃぶしゃぶやおひたし、酢の物、何にでも使って下さい。間違いないっす。

ダシが旨けりゃなんでも旨い!!



ヤマエ食品工業株式会社 http://www.yamae-foods.net/

ごまぽん

2017年10月28日 | 東海地方

愛知県産


ミツカン ごまぽん


ごまっ!

旨っ!

なにコレ旨い✨✨

唐沢寿明さんとほぼ同じリアクションでしたよ。

マツコの知らない世界で、マツコさんに「ゴマだれも使ってあげないと旦那さん可哀想よ」
っていわれましたが、コレで良いじゃん。

コレ、ゴマだれとしても旨いんじゃないかな。
(あんまりゴマだれ食べないけどw)

〆のうどんをこのゴマだれで食べたいがために鍋やるっていうお宅が、続出するんじゃないかな。
金ごまとぽん酢がちょうど良く混ざった感じ。

こりゃマジ美味しいよ、ミツカンさん!


ミツカン http://www.mizkan.co.jp/index.html

まる生おろしぽん酢

2017年10月28日 | 南関東地方

千葉県産

ヤマサ まる生おろしぽん酢


さすがヤマサさんのおろしぽん酢!

ヤマサさんのおろしぽん酢は、二種類の食感の大根おろしが特徴ですが、これもやはり大根おろし感が主張していて美味しい。

生ぽんず流行りの真っ只中ですが、生果汁のフレッシュ感もしっかりしています。

CMで♪まるごと生のハーモニー♪って大泉洋さんが歌ってますが、ホントとても良いハーモニーだと思います。


鍋はもちろん、焼き肉や焼き魚、炒めもの、どんなものにでも合う、フレッシュ感たっぷりの美味しいぽん酢ですから、一本、常備されて良いと思いますよ✨

この美味しさでこの値段。大手メーカーだからこそできる技!
ヤマサさんの挑戦っていつもすごいです💪いつも楽しみです💕




ヤマサ醤油株式会社 http://www.yamasa.com//


自然の味 ぽん酢 塩ぽん酢

2017年10月27日 | 東海地方

静岡県産


自然の味ぽん酢・塩ぽん酢


国産の、安心安全な食品を消費者に届けたい。昔は当たり前だった「地産地消」食文化を無くしてはいけないという思いで、日本全国のかなりの数の中小メーカーさんが加盟してできている、こだわりの味共同組合。

こだわりというよりは、昔ながらのあたりまえの作り方で作るもの、だそうです。
昔ながらのあたりまえが"こだわり"になってしまうなんて、時代ですね~。

しかし私ももはや、添加物に汚染されながら育ってきた「昭和後半の子」ですので、無添加でシンプルな味が、美味しいか美味しくないか、コレ、難しいところです。


自然の味ぽん酢・塩ぽん酢ですが、まさに、余計な添加物を使わずシンプルな材料で作られています。

シンプルで嫌みの無い味です。
添加物などをかなり気にしていらっしゃる方には、安心して召し上がれるぽん酢・塩ぽん酢です。


ぽん酢の味の決めてである醤油やだしや柑橘は、どれもコレという特徴が無く、シンプルで片付けて良いものか......。
材料の産地やブランドは明記されてます。良いものを使ってます。
調合のバランスなのかな~。

塩ぽん酢の味の決めてである、だし、塩の味も、特徴が無く......。
しかしこちらもやはり、良い材料を使ってます。好みなのかな~。

って感じでした。


こだわりの味共同組合 http://kodawari-kk.com/

ぽん酢 PONZU

2017年10月24日 | 兵庫県産


兵庫県産

オオギイチ ぽん酢 PONZU



末廣醤油さんのぽん酢なんですけど、伊勢丹限定販売の商品なんです。
なので、このラベルの商品は末廣醤油さんの取り寄せにはありませんね。

末廣醤油さんは淡口(うすくち)醤油を主戦力にされています。
珍しいですよね!
淡口醤油は兵庫県龍野市で生まれたと言われていますから本場の本場。

関西以外の地域の方は、あまり馴染みの無い醤油ですよね。
今でこそ、淡口やたまりなども知られましたけど。

昭和世代の一般家庭には、淡口醤油はほぼ無いでしょうね。
このブログを読まれる方はかなりマニアックでしょうから、醤油の使い分けされている方も少なくないとは思いますが、全国的に見たらごく少数派です。


で、その貴重な淡口醤油を使って........と言いたいところですが、残念😢
ぽん酢には濃口醤油使ってます。

なんか、残念極まりない。ー
フツーじゃないっすか。


柑橘は、ゆず・だいだい・すだち・ゆこう の4種。
比較的さっぱりした酸味です。
醤油の味は旨いんですけど、ダシ?がもう少し濃いほうがワタシ的には好みです。
あっさりサッパリしたぽん酢でした。




末廣醤油株式会社 
http://www.suehiro-s.co.jp/sp/


しぼりたて生ぽんず

2017年10月23日 | 南関東地方

千葉県産

しぼりたて生ぽんず


生しょうゆが浸透してきたら、即ポン酢も生。
キッコーマンさんから生ぽんずが登場しました。

ポン酢に関しては「生」の定義があって無いようなものなので、果汁が生でも醤油が生でも、何でもかんでも流行りの「生」です。


一口めの印象は「酸っぱっ!!」二口めの印象は「和風の柑橘果汁........?」
三口めの印象は「醤油どこ?」

醸造酢やリンゴ酢の割合が多いわりに、柑橘果汁のフレッシュさをしっかり感じます。
感じますが、酸っぱいよ~~~!


「果汁感たっぷり酸っぱいの大好き、醤油味は薄くて良い」
っていう方には、待ってましたの商品ですね。


とりあえず鍋で使ってみましたが、うーん、イマイチ💧
酸味が強くて
キッコーマンさんおすすめの冷しゃぶや、サラダのドレッシングでもいいかも。

私はね、次は揚げ物に使ってみようかと思います。唐揚げとかアジフライとか、ハムカツとか。

使い方次第かな。



キッコーマン しぼりたて生ぽんず
https://www.kikkoman.co.jp/kikkoman/namaponzu/index.html


一度食べたらくせになる 贅沢なぽん酢 

2017年10月23日 | 大阪府産

大阪府産(兵庫県産)


一度食べたらくせになる 贅沢なぽん酢 


首都圏と近畿の皆様さまはご存知、スーパー「ライフ」のオリジナルブランド、ライフプレミアムの中の商品。
ライフの本社って大阪府だって知ってました?私は知らなかった。


またまた現れました、贅沢なぽん酢。何が贅沢なんだろーなー。
ラベルには『原材料に拘って国産素材を使用したプレミアムなゆずぽん酢です』と。
「ライフプレミアム」っていうのは、素材、製法にこだわったおいしさを追求したブランドだそうです。

このぽん酢、神戸にあるマルカン酢という老舗お酢メーカーさんが作ってらっしゃる。
ライフがマルカン酢に依頼してオリジナルブランドぽん酢を作ったんでしょう。


かなり酸味の強いぽん酢です。
ゆずの香りもすごく強いし、酸っぱいの好きな方には好まれるんじゃないかしら。
私の好みで言えば、もうすこしお醤油とだしの味が強いほうが幸せなんですが。

とにかく柚子の酸っぱいのが好きな方にオススメです。



ライフコーポレーション 
http://www.lifecorp.jp/pb/




味付ぽん酢

2017年10月23日 | 北関東地方

群馬県産

ベイシア 味付ぽん酢


群馬県前橋に本社がある、大型スーパー「ベイシア」のオリジナルブランドのぽん酢。
安価で買える財布に優しいぽん酢です。

販売者は株式会社ベイシアとなってますが、製造者の記載なし。
怖いな~怖いな~
どこで誰が作ってるのかな~


いやいや、怖いこと無いですよ。ベイシアさんが自信を持って販売されてるんですから。


ラベルにゆず果汁とすだち果汁使用と書かれてますが、あぁそうなの?という感じ。
醸造酢の割合が多いので、果汁のフレッシュ感はありません。
正直、よくありがちなぽん酢です。


これからの季節、ゆずなどの柑橘類が手に入る機会が増えてくると思います。
こういうよくある安価なポン酢には、柑橘果汁を搾って足したり、昆布や干し椎茸を追加したりして、オリジナルぽん酢を作ってみても楽しいですよ。

冬は毎日食べるミカンも、たまにハズレの酸っぱいの買っちゃった時にはぽん酢に投入です🍊

ミカンは酸味が強くないけれど、生搾りすると香りと果汁のフレッシュ感が増し増しになるので、だいぶオススメです✨👍



ベイシア
https://www.beisia.co.jp/


ポン酢の涙

2017年10月23日 | 北関東地方

群馬県産(東京都町田市産)


日本一しょうゆ  ポン酢の涙



近江商人だった初代が1787年、群馬県大間々に醤油醸造、荒物業として企業したのがスタート。
その後、町田にも工場を作ったり本社を移したりして、群馬県産にしたらいいのか、多摩の町田市産にしたらいいのか複雑になってしまっている岡直三郎商店さんの日本一しょうゆ。
200年以上の歴史があれば、そりゃ複雑にもなりますよ。


歴史もあり、独特の風味を持つ日本一しょうゆに合わせる柑橘果汁を探し求め、最高のバランスに仕上げるために並々ならぬ努力をされたようです。
(ソコはポン酢造りの肝ですから生産者さん皆、努力されるトコですけどね。)

ネーミングに惹かれる方も多いと思いますが、涙なしには語れない試行錯誤の末に完成したポン酢だからこそ「ポン酢の涙」なんでしょうね。


深みのあるお醤油に、クセの少ない橙果汁をメインにして酸味が立つスダチをちょい混ぜ。
爽やかな柑橘の香りは残しつつ、醤油の味を活かしたポン酢 という感じです。

涙の甲斐あってか、どんな方にも好まれるような、全体的にバランスのとれた優等生なポン酢です。
なんか、久々に会ったわ出来杉くん。って感じ。

出来杉くんも、陰では涙ぐましい努力してるんだろうな~📖✏️
美味しい出来杉くんでした✨ 




岡直三郎商店 
http://www.nihonichi-shoyu.co.jp/sp/


気を付けよう!転売?!

2017年10月19日 | ポン酢関連商品


私の人生を変えたポン酢として、各メディアでご紹介している「味の屋醸造丸新」さんの『特選すだちポン酢 300ml』ですが、Amazonに出品されててビックリした。
1950円だそうな。転売価格だな、高い😱


味の屋醸造丸新さんから直接お取り寄せする場合、本体価格は620円。(和歌山県から東京都のゆうパック送料は690円。合計1310円。)
 


やっぱりAmazonとか楽天とか、ネット通販サイトは色々注意してみないとね。な話。