全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

はつかり ぽん酢しょうゆ

2012年05月18日 | 南関東地方
埼玉県産

松本醤油  はつかり ぽん酢しょうゆ


文政13年に建造された蔵で、発酵と熟成を重ねる「もろみ」、昔からずっと蔵に棲んでいる「蔵酵母」が、はつかりブランド・松本醤油さんの命です。
機械生産に頼らず、瓶詰めから梱包まで、手作業で生産していらっしゃいます。

こちらも川越散歩中に発見。


美味しいお醤油に加えられた、だいだい・ゆずの果汁。
とてもシンプルでサッパリしています。
たまりに近く濃い色ですが、味は濃すぎず全体的にバランスがとれています。
醤油のだしが効いているので、どんなお料理にも合うぽん酢です。


松本醤油さんは醤油蔵見学をおこなっています。
醤油作りの仕込み蔵をご見学できます。
※希望者は事前に申し込み
お店は川越のメインである蔵通りから一本中に入った通りにあります。
川越観光のひとつとして、見学もおススメです


(2017年1月に、ワケありレッドゾーンのロケでお邪魔しました。ぽん酢造りの行程を見せていただき、出来立てのぽん酢も飲ませていただきました♥️出来立てって凄く美味しい✨ 2017/07/01追記)


松本醤油HP:http://www.hatsukari.co.jp/index.html

金笛 ぽん酢しょうゆ

2012年05月18日 | 南関東地方
埼玉県産

笛木醤油  金笛 ぽん酢しょうゆ


笛木醤油株式会社は、埼玉県に本社を持つ醤油醸造ですが、直営店である笛木醤油川越店は、小江戸川越の蔵造り商家が軒を並べる一番街商店街にあります。
私も川越散策中にGET。とても雰囲気の良い蔵作りのお店です。



丸大豆しょうゆをベースに、ゆず・レモンの果汁、梅酢、昆布・鰹節エキスの旨みを加えたぽん酢しょうゆです。梅肉エキスを加えることにより、独特の酸味が引き立っています。鍋物・焼魚・焼なす・焼肉・冷奴・餃子・ドレッシング等にお使いください。 金笛HPより引用


器にあけた瞬間、びっくり!
黒いっ!濃いっ!どろどろっ!
見た目と同じく味も濃い。


ぽん酢ってたいてい「さっぱり」するイメージですけど、金笛さんのはこってりしたぽん酢です。
濃厚な醤油が主張しているので、柑橘果汁や梅酢、梅肉エキスなどの爽やかな酸味があまり感じられず、全体的に酸味少なめな印象です。
なので、濃いだし醤油(酸っぱめ)という感じでしょうか。


お醤油として調味料的に使わせていただきました。
鍋物やサラダなど味の薄い素材に使う時は、少量で。
マヨネーズと混ぜてマヨポンにしてみましたが、酸味が立ってしまいました。


とにかく、全てが濃いぽん酢です。



金笛醤油川越店HP:http://www.kawagoe.com/kinbue/index.html






寺岡家の牡蠣だし柚子ぽんず

2012年05月18日 | 山陽地方
広島県産

寺岡家  牡蠣だし柚子ぽんず



広島県福山市にある寺岡家は、明治二十年創業。
醤油の原材料になる大豆や小麦、その他有機野菜を生産する有機農場を自社で経営し、有機醤油製造・販売を行っています。


寺岡家さんの商品を紹介するのは「有機柚子ぽん酢」に続き二度目です。

牡蠣だし柚子ぽん酢は、ゆず・すだち果汁と、国産カキの煮汁、鰹だし、日高昆布だしをブレンド。
“牡蠣だし押し”なだけあって、ダシの味は濃い目ですが、牡蠣牡蠣しているわけではありません。ので、良くも悪くもくせは無いです。

鰹節の黒いカスが見た目的にはあまり好きではありませんが、バランスの取れた美味しいポン酢です。


オールマイティーに使えるぽん酢ですし、牡蠣だしなので、煮物や炊き込みご飯に使うのも良いんではないでしょうか。(鰹節の黒いカスが気にならなければ…)


寺岡家さんのお醤油やぽん酢は、最近関東のスーパーや百貨店で購入できるようになりました。種類も多いので、いろいろ楽しめます



寺岡家のお醤油HP : http://www.veristores.com/teraokake/default.asp








気仙沼大島 ゆずヶ島

2012年05月17日 | 南東北地方
宮城県産

株式会社カネダイ  気仙沼大島 ゆずヶ島 


数少ない東北産のぽん酢です!
生産者のカネダイさんは宮城県気仙沼の大企業。
石油・ガス機器部、水産食品部、漁業部、廻来船部という事業ネットワーク。


復興支援にも一役買っているこのゆずヶ島は「北限のゆず」の皮が丸ごと使用されているそうです。
ちなみに「北限のゆず」とは、福島県信夫山で栽培されているゆずのことをいい、南国のものと違い、寒さを乗り越えたゆずは肉厚で香りが強いといわれているそうです。

北限というのは、商業的にという意味なんだと思います。
今となっては佐藤錦が北海道で栽培される気候変化ですから、ゆずの北限も変わってきているかもしれません。が、一応、今のところ北限です。


ぽん酢業界的に言えば、醤油寄りのぽん酢という感じ。
ゆずの酸味は強くないけれど、香りが良い!
これが北限の越冬パワーなのか?!
醤油寄りではあるけれど全体のバランスは良いので、オールマイティーに使えるぽん酢です。
ストレートに使うだけでなく、お醤油と同じ使い方(炒める・煮る・漬けるなど)もOKですね!



いろんなところでネット販売してるので入手はしやすいかも。
生産者のカネダイさんは気仙沼の企業、北限のゆずは福島県福島市信夫山産の柚子、ということで放射能被害と戦ってらっしゃるんだろうなぁ。。。。。
戦うぽん酢を、私も援護します




株式会社カネダイHP:http://www.kanedai-kesennuma.co.jp/index.html


情報(現物)提供:ポンズラー☆ヒロ様
美味しい情報ありがとうございました






南房総の柚子と檸檬 下総ぽん酢しょうゆ

2012年05月17日 | 南関東地方



千葉県産


ちば醤油  南房総の柚子と檸檬 下総ぽん酢しょうゆ


千葉県は、南関東のお醤油の名産地!
さらに南房総の温暖な気候で栽培された柚子と檸檬が、たっぷり入ったまさに100%ご当地ポン酢です! 


実はこれ、このブログを立ち上げるずっと以前に、すでに飲んでいたんですが、画像や調査記録を残していなかったので、再び購入&調査をしました。
美味しかったという記憶は残っていたので再調査する気になったんですが、千葉方面に行った際たまたま発見したので、今になりました。



柚子と檸檬の風味が非常に爽やかで、酸味が少なくフルーティーなぽん酢って感じです。

夏に向けて、いろんな料理にドブドブかけて消費できちゃう系。ドブドブ系ぽん酢です。
私はけっこう好きなタイプのぽん酢です。


味のバランスが良いのでオールマイティーにいけます
冷しゃぶ、サラダ、魚料理、揚げ物など、さっぱりいただきたい時にGOOD



ちば醤油さんのHPには大変興味深いリンクがたくさん貼ってあるので、これも楽しめます



ちば醤油HP:http://www.chibashoyu.com/index.html