全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

北陸マルシェ

2022年08月29日 | お邪魔しました!
笹塚21で、明日、8月30日まで北陸物産展やってます!

石川県能登のカネイシさんのいしりポン酢や、富山のトナミ醤油さんの白エビゆずポン酢などが入手可能です💖



カネイシさんの「魚醤いしりらーめん」にいしりポン酢をちょい足しして食べるのが大好き♥東京で魚醤いしりらーめん買えるってんで、仕事後にぶっ飛んでいきました!

お時間のある方お近くの方は是非!!








京・西陣 孝太郎の酢

2017年09月28日 | お邪魔しました!


今回は、東京の日本橋高島屋さんの催事に出店していた『京・西陣 孝太郎の酢』さんにお邪魔しました!

最近はなかなか遠方に足を運べずにおりましたので、孝太郎の酢さんより東京出店のお知らせを頂戴したので、ウキウキしながら伺いました✨🚃

老舗のお酢屋さんで、米酢やすし酢が主力商品ですが、ぽん酢も大人気!
お邪魔している間、お客様が絶えない絶えない💦




京都の本店で大人気の、myぽん酢作り!(要予約)
なんと日本橋高島屋さんでも出来ます!(予約無し・だしが無くなり次第終了)
今回はコレを目当てに伺いました💕

今まで全ポン協ではmyぽん酢作りってやって来なかったんですが、せっかくご案内いただいたのでこれもご縁と思って初調合!



出来ました「全ぽんず すだち」✨
イケメン林社長と写真を撮らせていただきました👀📷✨

正直いうと、調合しないままのデフォルトの味が一番美味しかったんですが(笑)
記念で、通常のすだち酢にすだち果汁1.5倍の調合をしていただいたモノをmyぽん酢と致しました!

今回私はすだちで作りましたが、橙や柚子で作ることもできます。

最初は柚子で作ろうかなと思ったんですが、デフォルトのゆずが完璧だったので手を加えるのをやめました。
すだちもデフォルトで旨いんですけど、酸味の強いすだちを更に強くしたらどうかという興味本意です。
すだち増しでも旨い✨

私の前に調合してたお客様はゆずで。私の後に調合してたお客様は橙で。私はすだちで。
ホント、好みはそれぞれですね😃✨だから面白い💕




イケメン写真もういっちょ。

社長曰く、柑橘果汁の量を増やしても酸っぱくなりすぎないのは、だしの味とのバランスがとれているから。

だしの味も生産者により様々ですし、柑橘果汁もどこの産地のどの種類かによって違います。
だし醤油と柑橘果汁の割合が同じでも、味わいは異なるんです。

つまり、このだしの味だからこの柑橘が合う。この柑橘だからこのだしの味が合う。
ということ。


ぽん酢の味は、だしと酸味のバランスが肝だっていうのはポンズラーの皆さまはご承知の通りですが、そのだしも酸味も、当然美味しくないとね。


孝太郎の酢さんのぽん酢は、どれも京都らしく上品で繊細で、深みがしっかり感じられるモノばかり。
丁寧に作ってらっしゃるのが一瞬でわかります。
お客様が絶えないのも納得です!


お客様がどの柑橘でどんな調合をするのか、一日中あの場で調査観察したいくらいでしたが、あまり長居すると社長に惚れちゃいそうなので、赤ん坊の元へいそいそと帰宅しましたとさ。


孝太郎の酢さん、ご案内頂きありがとうございました😆💕✨
貴重なmyぽん酢体験も楽しかったです!
ありがとうございました😄✋✨


西陣・孝太郎の酢 http://koutarou-su.com/index.html










ふたばや本舗 (沖縄県石垣市)

2013年07月24日 | お邪魔しました!
ふたばや本舗さんにお邪魔しました!



羽田から直行便もあります!今年4月の新しくなったばかりの石垣空港です





石垣空港から車で30分程度、石垣市内中心部730交差点付近にふたばや本舗さんがあります。




石垣島初のオリジナルポン酢を製造販売していらっしゃるふたばや本舗さん。
店主の岡本さんは、元々石垣で飲食店を経営なさっていたのですが、そこでお出ししていたポン酢が「美味しい」と大人気

現在はポン酢専門店として様々なポン酢を生産していらっしゃいます。
全ポン協では専門店としてスタートされた2009年頃に黒ぽん酢をご紹介しております。



黒糖を使った黒ぽん酢
シークワーサーを使った塩ポン酢
島唐辛子を使った島唐辛子ポン酢
など、地域の活性化に繋がる商品をたくさん開発されております。

岡本さんは私も圧倒されるほどのポン酢マニアで、ご自身のブログでは「おはようございま酢!」「~~っ酢!」と語尾には必ず酢が出ちゃう。
店内にはいろいろな種類のポン酢があり、なんと、ポンズラーの夢でもある「利きポン酢」もさせていただけます。

全ポン協の~ポン酢は飲み物です~という言葉にご賛同いただいており、店に着いた途端、クイっと飲める量の利きポン酢(口直しのお水付き)を目の前に並べていただいたときには、本当に感動いたしました。
さすがポン酢マニア!!!ベストな試飲方法わかってらっしゃる~~~

お料理屋さんをやっていらっしゃっただけあり、どんな料理にどんなポン酢が合うか、どんなポン酢を作ればどんな料理が生まれるか・・・など、日夜研究なさっています。
その努力は、店内に並んでいる様々な種類のポン酢を拝見れば強く強く伝わってきます。
たくさん種類があるポン酢達はそれぞれ皆美味しい
一口飲むたびに、これはアノ食材に!これはアノ料理に!と楽しい食卓のイメージが広がっていく、そんなポン酢達でした。

岡本さんのポン酢愛の深さは、私も頭が下がる思いです。
愛しすぎて専門店にしちゃったんですもんね
これだけ愛してくださる方がポン酢を作っているということに、心の底から嬉しさと羨ましさと憧れと、ポン酢の未来への希望と…そんな幸せな気持ちになった素敵な時間でした。

実は今回は、アポなしの突撃「あのポン酢に会いたい」だったので、お店での滞在時間は短かったのですが、次回また石垣に伺う際は、岡本さんとポン酢を飲み明かしポン酢談義に花を咲かせたいと思います


お邪魔しました~!ありがとうございました★



味の屋醸造 丸新 (和歌山県有田郡湯浅町)

2013年07月24日 | お邪魔しました!
味の屋醸造丸新さんにお邪魔しました! 新大阪から特急で約1時間半、右手に美しい海、左手には豊かな山々、キラキラ光るみかん畑を眺めながら和歌山県有田郡湯浅町へ向います



駅に着くと「醤油発祥の地」という看板が! ここで産まれた醤油を、紀伊国屋文左衛門さんが全国に広めてくれたんですねー



湯浅駅を出て駅前の道を右手に50メートルくらい進むと、さっそく味の屋醸造丸新さん(駅前店)に到着です。



全ポン協イチオシぽん酢の「すだちポン酢」を生産してくださっている、新古さんご家族(お父様はお仕事中)です。若奥様のお腹の中にはもう一人!(無事ご出産されました★)
金山寺味噌やお醤油はもちろん、南高梅の梅干、その他和歌山県の様々な商品が並んでおります。

思えばこのポン酢に出会ったのが、全ポン協のスタートでした。
ポン酢に目覚めたのは今から13年前です。
旅公演で伺った徳島県で醤油にスダチを絞る習慣に出会い、それまであまり意識しなかった「醤油+柑橘=ポン酢」の世界の扉を開けてしまったのでした。
それから6年程度経過した頃、味の屋醸造丸新さんの「すだちポン酢」に出会ったのです。

当時舞台で共演していたベテラン俳優N氏が和歌山公演中の休演日に「醤油探しに湯浅に行ったからポン酢買ってきたぞ!」と、ポン酢好きな私にお土産として買ってきてくださったのがこの「すだちポン酢」でした。
楽屋で一口舐めたときの感動を、今も覚えています。
「こんなに美味しいポン酢があるなんて!!」
「こんなに美味しいポン酢が、日本にはどれだけあるんだろう!!!」
と立ち上げたのが 全ポン協 でした。



丸新さんのポン酢は、なんといっても醤油発祥の地だけあって醤油の奥深い味わいが特徴です。ダシ・酸味・旨味のバランスが絶妙なんです。

ポン酢にはいろいろな種類があって人それぞれ好みはありますが、このポン酢は誰が飲んでも「美味しい」と思える究極のポン酢だと、私自身は思っております。
このポン酢を使うことで食材やお料理がよりいっそう美味しくなる。
調味料だから当たり前といえば簡単ですが、その当たり前を実現するのは容易なことではありません。


長い長い時間をかけ、新古さんご家族が大事に大事に生産している「すだちポン酢」
全ポン協の原点になったポン酢です



夜はご近所の魚の美味しいお店で、湯浅の新鮮な海の幸をたらふくご馳走になりました!
刺身も煮物も湯浅醤油!旨い醤油、旨い魚。あたたかい新古さんご家族!
とても幸せな一日でした!

これからも日本の健康な食卓のために、美味しいポン酢(お醤油もお味噌も)を作り続けて下さい。全国のポンズラーを代表して心からお願いいたします


お邪魔いたしました~!ありがとうございました