年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ有楽町線月島駅:『さくら亭』    初めて聞く万鯛ってお魚の煮付けをいただきました

2016-09-20 22:00:15 | 関東
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朝からしとしとと降り続く雨
こんな日にはランチに出掛けるのも鬱陶しく感じますし、片づけなきゃならない仕事もありまして…



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お昼を近場で済ませようと『さくら亭』
ちょくちょくとお邪魔しているお店でありまして…
当初はいろんな面に不満を持っていたのですが、女将とも顔見知りになると、それもだんだんと気にならなくなりますから人の気持ちって不思議ですね


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一面の窓ガラスからは隅田川沿いの木々が臨めまして…
今日のような日には、雨で洗われたことで葉が一層美しく見えますね
そんな落ち着いた空間でおいしいお料理がいただけるなんてステキな時間でもあります


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いただいたのは「万鯛の煮付け」
万鯛? 
鯛の名が付くお魚は数多く、石鯛のように真鯛とは分類上、全く異なるお魚にも鯛という名が付いていることがありますから、初めて聞くこのお魚に興味津々でありまして…
見た目も味もほぼほぼカジキマグロのようでありまして、言われなければそう思い込んでいただいていたことでありましょう
で、この万鯛
調べてみますと、万鯛とは関東地方で多く使われる通称であるようで、正しくはアカマンボウと言う赤身のお魚で、体調は2mほどもあることから市場には切り身で流通することがほとんどであるとのこと
そしてビックリすることに、かつてはネギトロとして加工されたりカジキとして流通したりしていたこともあるのだとか…
いやぁ、知らないって怖いことですね



食べてみると美味しいものでありましたが、マンボウの煮付けと書かれても注文することは無かったでしょうから、改めてネーミングの重要さを感じることが出来ました




【さくら亭】
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1F
03-5560-3321