年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ有楽町線豊洲駅:『青ゆず寅』      “客数を増やしたかったら客単価を上げろ”を納得できるお店

2017-01-13 22:51:31 | 関東
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福岡への出張を前に豊洲でランチをいただきます
これまでも同様なことな幾度と会ったのですが時間に余裕を持っていなかったために通りに面したお店を選ぶことが多かったのですが、今日はこれまでお邪魔したことが無いお店にしようと豊洲フォレストって施設の中にあるお店にしてみます



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旬の食材を使ったお料理を提供してくれるお店であるようでして、これまでずっと気になっていたのですがなかなかお邪魔することができなかったのです
それで今日のチャンスを逃す手はないとココを目的にやって来たのであります


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通りにあるお店は比較的リーズナブルにいただくことができるランチを提供しているのですが、こちらのお店ではほとんどの商品が1,000円を超えていて…
フォレストにあるオフィスからのお客さまがランチに利用するには多少高いようにも思えるのですが、それにも関わらず多くのお客さまで賑わっています


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いただいたお料理は、折角だからと銀だらの西京焼き、お刺身、天ぷらとをいただくことができる「青ゆず寅御膳」
自家製の西京味噌に漬けこんだという銀だらは身が厚く、最も厚いところでは40mmほとという贅沢なモノでありまして…
それに箸を入れますとほろっと身が崩れるほどにふっくらとしていまして、味噌が焼かれたことでの芳ばしい香りと、脂がのった旨みは驚くほどであります
通常これだけの西京焼きですと、それだけの定食でも2,000円はしそうなくらいは出さないといただけないであろうと思われるのですが、こちらではお刺身や天ぷらまでもが一緒になって2,000円というコストパフォーマンスがうれしい商品ですね



と言うことで、これからの店は安く売ることばかりを考えるのではなく、少々高くても本当においしいものを提供することがお客さまを集めることになるのだと体感いたしました
居酒屋料理ではなく、料理屋の料理を提供すること そのために技術がある職人を採用することに全力を注ぐことこそが今大切なことだと思います



【魚河岸料理 青ゆず寅】
東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア1F
03-5534-9284