久しぶりに岐阜
昨夜から降り続いた雪で米原付近が積雪したようで…
新幹線が遅れることを心配していたのだけど、名古屋までは定時で運転されるとのことで一安心であります
岐阜に来たならば…
夜はこちらで焼肉でありましょう
岐阜を代表する焼肉屋さんでありまして、その創業は1968年だと言いますから50年近く愛され続けるお店であります
大きな通りに面することも無く、住宅街にひっそりと佇むその姿は料亭のようでもあります
こちらの歴史は一軒の小さなキムチ屋さんから始まったらしく…
その技術を今に受け継ぐことで変わらぬ美味しさを提供していただけるのです
シャキッとした歯応えを残し、透明感がある辛味が特徴であるこのキムチ 思わずお替りをしたくなるほどであります
ごま油が香るナムル、そしてサラダ菜のおいしさを活かした塩味のドレッシングが決め手のチョレギサラダ
そして、韓国風刺身タレの定番であるチョジャンがおいしいセンマイ刺し
やはり技術がある焼肉店はお肉以外のお料理もしっかりとしてますね
先ずはこちらの看板料理でもあり、お客さまの9割が注文するという「タン塩」
お客さまに喜んでいただくためにタンの中心部分のおいしいところだけが使われるこの商品はほぼ原価売りなのでありましょう
そんなタンには塩がふられるだけではなく、塩とゴマ油、それにニンニクを合わせたオリジナルのタレが塗されることで、素材の旨みを引き出し一層おいしくいただるのでありましょう
そして「和牛特上カルビ」を塩で
薄切りにされたお肉を炙る程度にサッと焼いてポン酢でいただきますと、お口の中に旨みが広がるだけでなく、溶けてしまいそうなほどであります
「和牛上ロース」をタレで
こちらのお肉にはしっかりとした厚みがありますので、片面を焼き色が付くほどにしっかりと焼いて…
裏返した後はサッと炙るほどのレアな状態でいただきますと、タレが焼けた芳ばしい香りとお肉の柔らかさの両方を一度に味わうことが出来ますね
「和牛上ミスジ」「和牛上ランプ」
大判で提供されるミスジは見た目にインパクトがあるだけでなくハサミでカットしていただく楽しみも添えられてますし、ランプでは赤みが持つおいしさを堪能できます
やっぱりタレで揉み込まれた焼肉をいただきますとご飯が欲しくなりますね
そして「和牛ホルモン」
プルンプルンの脂を焼き落とすことがないように細心の注意を払いながら皮目の部分をしっかりと焼いて…
コリッとした皮目と上質な脂の甘みを逃すこと無くいただきます
〆は冷麺
コシがある麺の喉越しがおいしいだけでなく、スッキリとした甘みがあるスープがお口の中をサッパリとさせてくれて…
ワタシの中で焼肉の〆は冷麺と言うのが決まりごとになりそうですね
残念ながら日帰りでの出張でありますし、新幹線の遅れも気になりまして…
おいしい焼肉をいただいた後の余韻を楽しむことも無くお店を後にいたします
またいつか、この味を楽しめる日が来ますように!
【和牛焼肉処 桔梗苑】
岐阜県岐阜市加納矢場町2-32
058-274-0291