年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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都営地下鉄大江戸線勝どき駅:『あぺたいと酒場』   ソースで炒めるのではなく麺の両面をしっかり焼く「焼きそば」

2018-06-23 22:41:29 | 関東
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高島平に本店を構える『あぺたいと』
日本一おいしい焼きそばだと自称していることが気になって、当時勤めていた会社から地下鉄で10分ほどのところにある板橋店へお邪魔したのは8年も前のことでありますが…
そのおいしさが忘れられずに、お仕事で馬喰町の会社を訪ねた時には馬喰町の支店でお昼をいただこうと早めに出かけて行列に並んだほどにお気に入りなのであります



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そんなお店が住まいからの最寄り駅でもある月島にオープンしていたと知り、早速お邪魔させていただくことにいたします
メインとなるもんじゃストリートではありませんが、そこと清澄通りを繋ぐ通り沿いにお店があって…
そこは比較的よく利用する通りであるにもかかわらずどうして気づいてなかったかと振り返ってみますと、このエリアに来たのは1年以上振りのことであったようですね


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いただくのは「唐揚げセット」
サイズはどうしますか? なんて聞かれるものだから、やめときゃ良いのに〝大〟なんて頼んでしまって、提供されたそれを見た瞬間に〝これはムリっ!〟と後悔したのでありますが…
茹で上げられた低加水の細麺を鉄板に乗せ、その両面に焦げ目が付くほどにしっかりと焼かれまして、そこにもやしやネギ、そして麺の脇で焼かれていた豚肉を加えてソースで仕上げられた焼きそばは、もやしのシャキッとした食感と麺のカリッとした食感は他では味わえないものでありますし、その味を引き締めるソースは甘さが控えめであることで、意外にも麺ふた玉分の焼きそばをお腹の中に収めることができました
にんにく醤油がしっかりと染みた唐揚げもサクッと揚げられていることでおいしくいただくことができました



記憶が美化されすぎていたのか、今日いただいた焼きそばにはいつものようなパリッと焼かれた麺の食感があまりなかったように感じ…
焼き手によっても、その時の鉄板の温度によっても仕上がりが異なってしまう難しいお料理ではありますが、ラーメンなどと比べますとスープにかかる経費が無い分儲けが大きい商品ではありますね



【あぺたいと酒場】
東京都中央区月島3-14-8 月島宴会博物館1F
050-5305-6086