新生日本情報局

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料理やその内容で二極化が進む外食産業 ドラッカー流に見れば消費税など物価高や競争激化が原因?

2014-07-26 08:33:57 | 報道/ニュース
7月22日に、家族と、宮城県内に本社のあるFCの和食レストランで昼食を摂った。
ここで「仙台牛タン定食」が980円ということで注文したのだが、メニューのパンフレットの写真や説明とは裏腹に、出てきたものがお世辞でも褒められる「牛タン定食」ではなかった。
他の家族は平日限定の「ハンバーグ定食」680円を注文したが、そのハンバーグも、およそハンバーグらしからぬものであった。

一方、7月25日に山形県内のある中華料理店で食事をした際には、評判の店であることもあり、800円でかなり良い中華麵や中華系野菜定食を食べることができた。
また、7月10日に友人から誘われて、度々利用している全国FCチェーンの大手居酒屋では、料理の淘汰や新メニューは季節柄も含めて多いが、料理の質も金額も変更されず、そのサービスもしっかり維持している。
料理やその内容で二極化が進む外食産業、何故だろうか?

その理由は、4月に8%に上がった消費税、原油や電気料金、製造用素材や食料品などの物価高、人件費や人材不足の問題、そして、競争の激化である、と筆者は感じている。
人材不足については、2014年6月10日筆者記事、 「製造業などで人手不足が深刻化との報道 ドラッカー流に見れば人材不足である!!」をご参照頂きたいが、各分野、各業種でも人材不足が徐々に深刻化しているのは、ひしひしと肌で感じる。

また、スーパーやホームセンター、ガソリンスタンドなどでも、4月の消費税増税以後、値上がりは続いており、例えばガソリン価格も高値が続いていること、原子力発電の停止が続き、石油やLNGによる火力発電のために原油価格の上昇などが直接電気料金に響いていることも大きい要因だ。
家庭でも、製造業でも、外食産業などでも現代は電気やガス、石油や天然ガスを全く使用しないところはないであろう。

更に、食品や料理の違法表示などで今年春も有名ホテルレストランなどで騒ぎがあったが、外食産業や食品販売などで、消費者が理解できないだろうと、「産地名称偽造」「ブランド産地偽装」「製品名偽装」「代用品偽装」などがある。
安くて筋がしっかり入っていない牛肉ステーキ、薄いチーズ、中身が足りない安いハンバーグ、白すぎるまずい米など、現代の食品は合成肉、成型肉、代用チーズ、古古米、などの使用が横行している。筆者も何回か体験し、7月22日に昼食を摂った際の料理でも、正にこれの一部を体験した。
筆者が過去に体験した酷い例では、あからさまにインチキ魚やインチキ肉ブランドを料理のメニューに出している例もある。

その他、いろいろな噂や体験談を聞くが、この記事はその手の暴露記事ではないので、今回は深入りしない。
ただ、このような問題を出すスーパー、コンビニ、FCなどの食品関係の企業や店に共通するのは、店や企業としての自覚だけではなく、「顧客に対する良心がない」のである。
そのような所では、客や消費者の支持は得られない。
確かに、消費税などの物価高や競争激化は原因としては大きい。
しかし、その根本原因を追及して改善するのが政治であり、有権者ではないのか?
また、ドラッカー流に言えば、競争激化は新たなる「イノベーション」と「マーケティング」を進める、経済活動、企業活動の見直しには絶好のチャンスではないか?

外食産業の方々をはじめ皆様で、今後の税制面を含め今までのやり方で良いのかどうか、今一度、考えましょう!!

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小野寺防衛大臣が陸上自衛隊沿岸監視隊などを視察 その隠された部隊の実態とは?

7月23日~24日にかけて、小野寺防衛大臣が北海道北部の最北である陸上自衛隊稚内分屯地並びに礼文分屯地(北部方面情報隊第301沿岸監視隊)、海上自衛隊稚内地区(稚内基地分遣隊)、航空自衛隊稚内分屯基地(第18警戒隊)等を視察した。
小野寺防衛大臣は、24日の記者会見で、「今年のウクライナの問題が発生した後、ロシアの、特に極東軍の活動が非常に活発化しています。航空機もそうですが、実は多くの艦艇が、この海峡を通過することが大変多くなっております。そういう意味で、特に北の守り、その最前線の部隊を今回は視察をし、また、現場の状況を確認させていただきました。」として、今回の視察が離島防衛や警戒監視活動強化への取り組みの実情を確認することであることを示唆した。

また、「私どもは、特に南西海域に目を取られがちですが、実は、今年に入ってむしろ活動が活発化しているのは北の分野、特に極東ロシア軍の活動が非常に活発化しています。そういう意味で、日本は多くの島を持っている国であります。また、一つ一つの島が資源の問題、そしてまた、安全保障の問題の大変重要な役割を持っていますので、特に離島での様々な警備、あるいは今後の警戒態勢の拡充は、非常に重要だと思っています。」と、建設を開始した日本最西端の与那国島への沿岸監視隊配備など南西諸島の初動担任部隊の配置や警戒態勢強化について検討していることを明らかにした。
今回、小野寺防衛大臣が視察した、陸上自衛隊沿岸監視隊などの、その隠された部隊の実態とは?

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各地で相次ぐ旅客機事故 事故対策の背景と乗客が取れる対応とは?

2014-07-26 05:43:06 | 報道/ニュース
世界各地で旅客機の事故が相次いでいる。
7月17日にはマレーシア航空旅客機がウクライナ東部で撃墜された事件に続き、AFP=時事が23日に伝えたところでは、同日、台湾で台風10号の影響の中で台湾南西部・高雄から澎湖諸島へ向かっていた旅客機が墜落、乗客乗員58人のうち48人が死亡、10人が負傷した。
更に、AFP=時事が24日に伝えたところでは、同日、アルジェリア航空が西アフリカのブルキナファソを離陸した同社の旅客機からの交信が、離陸から約1時間後に途絶えたと発表した。
事故対策の背景と乗客が取れる対応とは?

誰でもまず最優先に考えるのは、旅客機に搭乗した場合、助かるのかどうか?であろう。
テロ対策関係者では公然の秘密だが、航空機事故では、特に撃墜やテロ行為による爆破では、助かる可能性はほとんどない。ほとんどとは、確実に死ぬのである。
その死亡原因は、外壁が壊れることで生じる、大きな気圧差や酸欠、外へ吹き飛ぶ、落下、などだ。

まれに、パラシュート無しで助かった事例はある。
例えば、ギネス・ブックに掲載されている事例では、1972年1月26日にチェコスロヴァキア(現在チェコ共和国)の上空10,160 m を飛行中に、ユーゴスラビア当局によるクロアチアの国家主義者リーダーなどの国外追放に抗議する者によって仕掛けられた爆弾が炸裂し空中分解した、JATユーゴスラビア航空機爆破事件で、唯一生き残った客室乗務員として搭乗していたヴロヴィッチさんの例がある。

次に、旅客機での事故で多いのが、離陸の6分間と着陸の5分間である。
23日の台湾の事故では一度着陸を断念して、再度着陸を試みた際の「着陸事故」の典型的な事例である。また、昨年7月に発生したアシアナ航空事故では、着陸時の操縦士操作ミスで発生した事故あった。
ただ、状況にも大きく左右されるが、離陸時の事故よりも着陸時の事故の方が一般的に乗員・乗客の生存率は高い傾向があるようだ。

これは公然の秘密だが、旅客機の事故対策の背景には、「乗員・乗客全員分のパラシュートや脱出装置をいちいち取り付けるよりも、事故保険に入って、万一の事故に備えた方が良い」という考え方がある。
それでも、最近は保険に入らなかったり、事故時の賠償支払いが極端に安い保険に加入したりする航空会社やツアーが多いので、利用者は十分な確認や研究が必要であるが。

旅客機の「乗員・乗客全員分のパラシュートや脱出装置をいちいち取り付ける」ことは出来ないのか?
不可能ではないが、戦闘機のパイロットなどが、「緊急脱出装置」や「降下用パラシュート」を取り付けた状態で操縦飛行しているのは、むしろ例外である。
例えば、筆者が見学した「降下用パラシュート」の管理施設でも、3ヶ月に1回は開いて点検し、整備しなければならない。その後は専用のタワー状の乾燥場所で乾燥させ、畳み込むことが必要だ。これらの手間や時間、コストを一般旅客機の航空料金に転嫁すれば、現在流行っているLCC、格安航空会社などは、とても経営は出来ないだろう。
コストを料金に転嫁すれば、運賃が2倍アップでは済まないのである。

将来、確実に運行されるであろう、スペース・プレーンなどが本格的に運行されるならば、宇宙服や生命維持装置などが大量量産され、確実に値段が下がることが予想される。
そうなれば、「乗員・乗客全員分のパラシュートや脱出装置をいちいち取り付ける」ことも可能になるだろう。
世界の旅客航空関係者などの皆様には、是非安全対策の強化を早急にお考え頂きたい。

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ウクライナ東部のマレーシア航空旅客機撃墜事件で進むロシアが恐れる3つのシナリオ

7月23日にロイターが伝えたところでは、英政府は同日、先週ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の飛行データなどを記録したブラックボックス2つをオランダ当局から受け取ったと発表した。
一方、同日、オーストラリアのアボット首相は、「多くの遺体がまだ現場で炎天にさらされている可能性は極めて高い」と指摘した。この事件で死亡した298人の乗客・乗員のうち、28人がオーストラリア国籍者である。

ロシアは、必死のウクライナへの責任転嫁にも関わらず、宣伝戦や情報戦では「多勢に無勢」である。
ウクライナ東部のマレーシア航空旅客機撃墜事件で進むロシアが恐れる3つのシナリオとは?

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7月25日(金)のつぶやき

2014-07-26 04:55:54 | 報道/ニュース

NHKが小保方晴子博士を犯罪者追跡の如く付け回し怪我させる NHKは悪辣ストーカー集団だ!! goo.gl/WbYDtY


My saddest photo yet. From #ISS we can actually see explosions and rockets flying over #Gaza & #Israel pic.twitter.com/jNGWxHilSy

田中_jack 新生日本情報局さんがリツイート | RT

ワンピース展 裁判所の決定受けあすから開催=韓国(聯合ニュース) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140725-…


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