新生日本情報局

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兵庫県の号泣県議、野々村竜太郎県議が辞職後刑事告発 政治と金の関係は有権者の思いと言動が決める

2014-07-12 13:19:46 | 報道/ニュース
7月11日に産経新聞が伝えたところでは、兵庫県の号泣県議、野々村竜太郎県議が不自然な政務活動費の支出をめぐる問題で、同日、県議会議長あてに辞表を提出し、受理された。兵庫県議会は野々村氏の政務活動費の使途が不明として、各会派の代表ら10人の連名で野々村氏を公文書偽造・同行使罪で同日、兵庫県警に刑事告発した。

兵庫県議会の務活動費報告書によると、野々村氏は初当選した平成23年より3年間で345回、城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)などへの日帰り出張を繰り返し、政務活動費から約800万円を支出。25年度には約175万円分の切手を購入していた。
政務活動費などの全額約1800万円について「一括で全額返納できる」と断言しており、議会側は納付書を作成し、2週間以内の返納を求める、としている。
これだけの公金の金額をよくも不正支出してくれたな、と思うが、これらの政治と金の関係には深い問題が横たわる。
2014年7月8日の筆者記事、 「号泣兵庫県議会議員の野々村竜太郎議員に政務活動費は必要だったのか?」でも触れたが、野々村氏は背伸びして選挙活動を行い、政務活動費をインチキ申告で受け取っていた。
政治家や政党・政治関係者が触れたがらないその理由は何か?

それは、政治家や政治活動費用に関して、日本は未だに「公金出費」や「公的負担」の制度やボランティアの支援が不足していることが原因である。
また、ドイツのように税金申告時に政党への寄付申告制度のような資金面での支援、英国のような政治家や幹事長の教育制度なども未発達であり、まるで日本の政治制度は「個人商店」で、ドイツや英国の政治制度は「大企業」に喩えられるような差異がある。
筆者の周りにも政治家や政治関係者が多いが、「過酷な状況下」で日々、頑張っている。

逆に言えば、何時、野々村氏のような状況に追い込まれるか、自分が、あなたは、そうならない保障など、一切無いのである。
杉村太蔵元議員は、現在タレントであるが、彼のような知名度の高い人物であっても、議員を辞めればただの人、自民党職員になっていた時期もあったが、結局は政界引退に追い込まれた。

世事辛い世の中だ、とマスコミなどが攻撃して切り捨てるのは勝手ではあるが、「政治を軽蔑する者は、軽蔑する政治しか得られない」のである。
そして、そのツケは有権者が、国民が支払うことになるのだ。
だから、敢えて言おう。
政治に関心を持ち、政治を語り、政治家や政党を育てることをし続けなければならない。

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日本は害を及ぼす各種薬物を密売する勢力に対する安全保障政策を早急に打ち出せ

7月8日、日本政府は薬物乱用対策推進会議を開催し、いわゆる「脱法ドラッグ」などへの実態調査や規制強化などの抜本的な対策を進めることを決定した。
2014年7月7日の筆者記事、 「飲酒運転や脱法ドラッグ薬物中毒運転などは絶対にダメ!!」や、2014年7月4日の筆者記事、 「覚醒剤所持などで起訴されたASKA被告が保釈 二度と薬物には手を出さず復帰して頂きたい」でも触れているが、薬物中毒は日本や世界各地で本当に蔓延しつつあるために、もっと抜本的な対策を進める必要があるためだ。
しかし、世界の歴史は麻薬や覚醒剤、LSDやMDMAなどの合成麻薬、そして規制を潜り抜ける自然系を含む新型の各種薬剤とは切っても切れない関係もある。
それは何故か?

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7月11日(金)のつぶやき

2014-07-12 05:44:48 | 報道/ニュース

中国の重慶青年報で広島と長崎の位置に原爆のきのこ雲を掲載 中国は日本に反中感情を爆発させた!! goo.gl/QAXu2g


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サッカーW杯のブラジル惨敗に思う、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の教訓

2014-07-12 05:15:50 | 報道/ニュース
サッカーW杯ブラジル大会にて、7月9日の準決勝、ドイツ対ブラジルの試合ほど、7-1でドイツが圧勝するとは、試合前は誰も予測が付けられず、歴史に残る試合はなかっただろう。
7月10日の準決勝、オランダ対アルゼンチンで、延長戦でも0-0で決着が付かず、最後はPK戦にもつれ込み、アルゼンチンが勝利したデッドヒート戦とは大きく異なる戦いであったからだ。

ゲキサカが7月9日に伝えたところでは、ブラジルにとっての敗因は、エースのネイマールが準々決勝のコロンビア戦で、腰椎骨折で離脱したが、出場停止中だった主将DFチアゴ・シウバの穴はもっと大きく、代役として選ばれたのは、ドイツでプレーするDFダンテでもドイツの猛攻を止められなかったのが原因としている。

ここで、孫子の兵法で有名な言葉、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の教訓がブラジル代表の監督やチームには全く生かされていなかったのではないか、と筆者は感じる。
ブラジルは、確かに世界最高クラスのエースの一人、ネイマールが現時点7月10日時点でもシュート数がシュートランキングで3位である名選手だ。
しかし、スポニチアネックスが7月9日に伝えたところでは、ドイツチームの勝因は、安定した守備と自国リーグでプレーする選手の多さであり、クラブチームでW杯を戦っているようなものだと、川本治氏の論評を引用する形で伝えている。

そうなれば、ますます、主将DFチアゴ・シウバとエースのネイマールとの組み合わせで驀進してきたブラジル代表チームは、それまで「百戦百勝」してきた勢いを、試合でその2人を怪我とレッドカードで出場出来ない、ブラジル代表チームにとっては準決勝で想定外の事態に対処できず、隙をドイツチームに突かれて大敗したということになるだろう。
時事通信が9日に伝えた試合の経過も、「前半11分、CKからあっさり先制を許すと、その後は人数をかけてテンポ良くパスをつなぐ相手を止められない。同23分からの6分間に一挙4失点。事実上、勝負は決着した。」と、一気に守備が崩壊していったことが分かる。

孫子の兵法で有名な言葉、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の教訓は、スポーツや軍事、政治、経済、社会などあらゆる業種や分野にも当てはまることが多い。
近年、顕著になってきた米国の衰退も、米軍も米国政府も「百戦百勝」してきた事で、謙虚さを失い、「百戦勝つこと、すなわち危うし」の状態になったのだ。
スポーツに限らず、多くの方々にとって参考になれば幸いです。

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日本は害を及ぼす各種薬物を密売する勢力に対する安全保障政策を早急に打ち出せ
7月8日、日本政府は薬物乱用対策推進会議を開催し、いわゆる「脱法ドラッグ」などへの実態調査や規制強化などの抜本的な対策を進めることを決定した。
2014年7月7日の筆者記事、 「飲酒運転や脱法ドラッグ薬物中毒運転などは絶対にダメ!!」や、2014年7月4日の筆者記事、 「覚醒剤所持などで起訴されたASKA被告が保釈 二度と薬物には手を出さず復帰して頂きたい」でも触れているが、薬物中毒は日本や世界各地で本当に蔓延しつつあるために、もっと抜本的な対策を進める必要があるためだ。
しかし、世界の歴史は麻薬や覚醒剤、LSDやMDMAなどの合成麻薬、そして規制を潜り抜ける自然系を含む新型の各種薬剤とは切っても切れない関係もある。
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