新生日本情報局

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小保方晴子博士がSTAP検証実験に参加開始 理化学研究所の体質に内部からも不満噴出

2014-07-03 05:09:18 | 報道/ニュース
7月2日に産経新聞が報じたところでは、いわゆるSTAP細胞論文問題で検証実験のため、小保方晴子博士が理化学研究所に出勤した。検証実験に参加する期間は11月末までの5ヶ月間となる。

一方、2日に産経新聞が報じたところでは、理化学研究所の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の臨床研究を進める理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、1日にツイッターで、STAP細胞論文問題について理研が小保方晴子研究ユニットリーダーの検証実験参加と懲戒委員会の審査中断を決めたことを、「理研の倫理観にもう耐えられない」と批判し、2日には「まだ始まっていない患者さんの治療については中止も含めて検討する」と臨床研究を中止する考えを示唆した。
高橋政代プロジェクトリーダーは、目の網膜の裏側に余分な血管が発生して傷み、視力低下などが起きる滲出型(しんしゅつがた)加齢黄斑変性の患者に、本人の皮膚から作ったiPS細胞を網膜色素上皮細胞に成長させて患部に移植する治療を行う臨床研究を行う予定である。

筆者は何度も理化学研究所の根本的な体質について批判し、例えば2014年6月27日の筆者記事、 「小保方晴子博士がSTAP細胞の検証実験に参加する日程も未定の理化学研究所は朴槿恵大統領と同じだ」でも指摘したが、ついに、理化学研究所の内部からも不満が噴出してきた感がある。

iPS細胞による臨床研究は、文字通り最先端の研究であり、当然のことながら極めて神経を使う作業の連続になる。
そのプロジェクトリーダーが、ツイッターで「理研の倫理観にもう耐えられない」と批判し、「まだ始まっていない患者さんの治療については中止も含めて検討する」まで発言していることは、文字通りSTAP細胞の件や理化学研究所の体質や言動に対して、頭にきているとしか考えられない。他にも同じ気持ちの方も理化学研究所内におられるだろう。

人間は感情がある。相変わらす理化学研究所は理事長以下、実に姑息で小役人的な行動しかしていないことには、頭にくるのが当然と思う。義憤にかられるのがむしろ自然だろう。
小保方晴子博士には、まずは検証実験を進めて頂くことに集中して頂きたい。
また、高橋政代プロジェクトリーダーには、はっきりと理化学研究所の倫理観を糾弾して頂き、より良い研究所を造って頂きたい。

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