新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

セウォル号沈没事件で事実上のオーナー兪炳彦氏が変死するのはおかしい

2014-07-23 09:31:42 | 報道/ニュース
7月22日の韓国メディア聯合ニュースは、韓国南部の全羅南道・順天の梅畑で6月に発見された遺体について、警察当局は指名手配されていた沈没旅客船運航会社の実質的なオーナーである兪炳彦容疑者と発表したが、警察内部からですら疑問視する声が上がっている、と伝えた。

7月24日で事故発生後100日になるセウォル号沈没事故やその関連は既に再三報じられているが、事故原因については2014年5月28日の筆者有料記事、 「セウォル号沈没事故を技術的かつ軍事的に見ると韓国の暗部が見えてくる、本当の事故原因とセウォル号の所有会社と朴槿恵大統領との黒い関係が韓国を分解消滅させる」をご参照頂きたいが、そもそも、セウォル号沈没事故発生原因そのものが隠蔽されており、現在もそのままである。まるでこの事故そのものの背景が韓国の暗部、正に伏魔殿のような状況である。逆に言えば、朴槿恵大統領をはじめ、兪炳彦氏には死んで貰いたい、死んで貰って有難うと思っている人物は多いだろう。

22日の韓国メディア聯合ニュース、23日の日本のFNNの報道によると、遺体を発見した現地の警察当局は22日、順天で発見された遺体の鑑定結果などを要約すると、以下の通りである。
・同オーナーの兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者であることをDNA鑑定と指紋採取によって確認
・状況証拠として高価な衣類や靴の遺留品などの周囲の散乱あり
・警察内部からは兪容疑者ではない可能性を強く主張する声が上がっており、ある警察官は「数年間にわたり、遺体を見てきた経験から今回の遺体は絶対に兪容疑者ではないと確信できる」と主張
・兪容疑者はお酒を飲まないとされるが、焼酎2本とマッコリが発見された
・今年に入って、現地で見掛けなくなったホームレスがいた
・遺体の状況について:遺体は腐敗がひどく、白骨化が進むなど身元を確認できない状況だった。兪容疑者は5月25日に別荘から逃走したとされており、わずか18日程度で白骨化状態の遺体で発見されるのは不可能に近いと指摘する。同警察は死亡から約6カ月経過した遺体と推定した。また、身長など身体的特徴も兪容疑者と異なり、「(遺体が)兪氏ではない可能性は110%」としている。
自ら設立した宗教団体の関係者らの保護を受けながら、逃亡を続けているとされる兪容疑者がなぜ一人で死んだのかも疑問だ。限りなく怪しい、ミステリー「遺体」である。
これはどうしてもある極めて高い可能性を考えなければならない。その可能性とは?

その可能性とは、兪炳彦氏は既に整形手術や海外逃亡をしており、発見された遺体は「別人」のものである、ということだ。
兪炳彦氏は朴槿恵大統領が大統領当選のために多額の政治資金の提供や、自ら立ち上げた宗教団体「キリスト教福音浸礼会」の教祖としての数十万票とも言われる組織票を提供する、政財界や官僚、軍人などへの「幅広い交際」、「奨学金制度」による人材育成などを進めてきた人物だ。
今回のセウォル号事件後、「キリスト教福音浸礼会」の「庇護」を受けながら逃げており、先月にはフランスへの亡命申請をしようとしていたことも明らかになっている。
また、兪炳彦氏の政財界や官僚、軍人などへの「幅広い交際」、「奨学金制度」による人材育成により、彼に対する捜査情報などが度々「漏洩流出」していることも報じられている。
そこまで多額の資金や支持者に囲まれた教祖が、警察などからの捜査から逃げ続けられる人物が、自殺までして死ぬ理由は彼にはない。

その他にも疑問点は幾つもある。
医学上は人間が死後、放置された場合には湿度や気温など天候にも左右されるが、20日程度してから白骨化は始まるが、韓国の警察の指摘の通り、わずか18日程度で白骨化状態の遺体で発見されるのは不可能に近い。少なくとも疑問が残る。
また、遺体が発見されてから1ヶ月も経過してからの警察の発表もDNA鑑定を含めて「タイミングが良すぎる」発表だ。セウォル号沈没事故で露呈した韓国の海洋警察や警察関係者の不手際や士気の低さ、「ケンチャナヨ」精神を考えれば、DNA鑑定の信用性すら限りなく怪しい。

更に、遺体が発見された順天の梅畑とは、兪炳彦氏の順天の別荘から近く、智異(チリ)山やその周辺の山地が広がる地域であることだ。
この地域は、今でこそ風光明媚な観光地として知られているが、朝鮮戦争後も長期に渡って「北派ゲリラ」が立て籠もり長期間活動し続けた地域でもある。73才の兪炳彦氏であれば、この地域が隠れるには丁度良い地域であることは良く知っていたのであろうし、護衛らと行動を共にしていたのであるならば、尚更このような「遺体発見」はあり得ないだろう。

以上のことから、どう考えてもセウォル号沈没事件で事実上のオーナー兪炳彦氏が変死するのはおかしい、不自然だ。
少なくとも、自殺したのではではなかろう。他殺か、毒殺か、病死か、他の遺体を死体とすり替えて替え玉とした可能性が極めて高い。


下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。

ニュース全般 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

本日の有料記事
イスラエルのロケット弾への防御には日米が共同開発したミサイル防衛システムが不可欠だ

イスラエルとガザ地区を実行支配するハマスとの間での戦闘が激化している。
その際にイスラエル軍が切り札としているのが「アイアンドーム」と呼ばれる、現在では改良が重ねられ迎撃率90%と言われる短距離迎撃ミサイルシステムである。
これにより、ディモナの核施設が直接被害を受けずに済んだとも言われている。

しかし、ハマス側も必死にBM-21などの「ロケット弾」を1000発単位で打ち続けており、
いつまでも「アイアンドーム」だけで大丈夫、という訳にもいかない。
日本や米国は、イスラエルのような状況下でロケット弾の攻撃を防げるのだろうか?

記事の続きは、以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
 ※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。

防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーチン大統領は親ロシア派武装組織から手を引いて日本の仲介を依頼し、撃墜事件の捜査に協力を!!

2014-07-23 05:06:48 | 報道/ニュース
7月22日にロイターが伝えたところでは、国連安保理は21日、ウクライナ東部のマレーシア機撃墜を非難する決議を全会一致で採択、親ロシア派武装勢力に対し墜落現場への「安全かつ無制限」の立ち入りを認めるよう求めた。
決議はオーストラリアが草案を作成したもので、撃墜に関与した人物は「責任を問わるべきであり、責任の所在の特定に向け、各国が完全に協力すべきだ」としている。
この決議に注目されるべき点は、ロシアも賛成票を投じたことである。
また、同日、NHKが伝えたところでは、日米同盟の強化を目指す議員連盟として、アメリカを訪れている自民党の河井克行元法務副大臣が、21日、ホワイトハウスでメデイロス・アジア上級部長と会談した際、ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜された事件を受けて、「日本政府も、国際社会が透明性を確保した調査を行う必要があると声をあげてほしい」と要請を受けたことを明らかにした。
これらの外交姿勢は何を意味するのか?

ロシアのプーチン大統領は、今、窮地に立たされつつある。
いくら、プーチン大統領が旧KGB出身で、大佐まで昇進した元スパイであったとしても、定評のある通りに我慢強い男であっても、外交の孤立化は大きなマイナスであることは体験としても重々承知しているはずだ。
欧米もロシアの足元を見てウクライナへの支援を強化している。
プーチン大統領が行うべき外交を、如何に提案させて頂きたい。

ます、欧米とロシアとの間でウクライナを舞台に繰り広げられている「情報戦」「水面下での戦争」で有利に立つためには、はっきりと愚連隊レベル、盗賊レベルであり、マレーシア航空旅客機撃墜で被害者の遺体や持ち物から貴重品やクレジットカードを盗んで使用するような連中を強く非難し、彼らにロシアは一切関与しない、犯罪者には厳重な処罰させるようにと、強硬な発言をする事である。
その上で、「正しく中立的な撃墜の真相を究明するために、あらゆる情報の公開や手段を取る」とすれば良い。
現在のような、ロシアは悪くない、ウクライナ政府が悪いだけでは説得力はない。
マレーシア航空旅客機撃墜では、地対空ミサイルSA-11「ブーク」が使用されたのは間違いなく、これは旧ソ連が開発した高性能な防空システムで、高度な教育訓練を受けなければ運用や使用ができない兵器であることは動かし難い事実であるからだ。

次に、日本政府の仲介を要請することである。
プーチン大統領にとって安倍首相は、安倍首相が豪のアボット首相と同じ位に、「信用している政治家」である。
安倍首相とは、今年秋に首脳会談を予定しており、北朝鮮を巡っても共通の認識がある。
ここでは、深い考察や情報には触れないが、深い信頼関係があるのだ。
これを利用しない手はないだろう。

これらの手を打った上で、プーチン大統領は「撃墜事件の捜査に協力」し続ける、捜査当局も全面協力する、とすれば良いのだ。

日本政府、ロシア政府を始め、関係者の方々には是非ご検討頂き、この記事が少しでもマレーシア航空旅客機撃墜事件の真相究明にお役立て頂く機会や助力になれば幸いです。

下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。


防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

本日の有料記事
日本政府が佐賀空港にオスプレイやヘリの配備を正式に要請 軍事戦略上では重要な戦略配置だ

7月22日、菅官房長官の記者会見で明らかにしたところでは、同日、武田防衛副大臣が佐賀県を訪問し、佐賀県知事に対して、陸上自衛隊のティルト・ローター機、いわゆるオスプレイの部隊等を佐賀空港に配備と、併せて、市街化が進む陸上自衛隊目達原駐屯地に配備されているヘリコプターについても、佐賀空港に配備したい旨の要請を正式に行ったことを明らかにした。
更に、沖縄の負担軽減のために、普天間基地にある米海兵隊の部隊に佐賀空港を利用させることも政府として視野に入れていることを説明し、御理解と御協力をお願いしたことを明らかにした。

佐賀空港は滑走路が2000m、武装ヘリAH-1Sや戦闘ヘリAH-64Dが配備されている目達原駐屯地は660mであり、基地周辺は鳥栖市や久留米市もあり、都市化が進んでいるために、防衛省・自衛隊では武装ヘリAH-1Sを配備した時期より騒音対策を進めていた。
佐賀空港にヘリ部隊やオスプレイが配備・移転されるならば、より安全で余裕のある訓練や整備が可能となり、安全保障上にも良い施策と言える。
この他の佐賀空港の軍事戦略的価値とは?

記事の続きは、以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
 ※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。


防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月22日(火)のつぶやき

2014-07-23 04:59:27 | 報道/ニュース

MV-22オスプレイが初めて日本各地に飛来 オスプレイの配備とライセンス生産の早期実現を goo.gl/JT0Fd5


めちゃイケ 「問題」と言われた内容を放送! - 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』 blog.livedoor.jp/hasegawa_yutak…


英豪両国が安倍政権の日本の外交安全保障政策転換を歓迎 中韓両国や左翼の批判は間違いだ goo.gl/k679P2


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする