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米国が新型スタンドオフ兵器JASSM-XR開発、日本も導入を!!

2024-09-21 00:00:00 | 防衛
我が日本が防衛力強化の一環として、いわゆる中長距離射程の新型スタンドオフ兵器を続々導入や研究開発を急いでいることは、貴方も貴女もご承知かと存じます。


その動きは全て、ロシアや中国等の脅威に対抗しなければならなくなった為です。
そして更に、米国が新型スタンドオフ兵器JASSM-XR開発しました!!




9月17日15時12分に乗りものニュースがmsnにて、「日本も導入の"異形ステルス巡航ミサイル" メーカーが最新バージョンお披露目 射程はこれまでの「約2倍」に!」の題にて、次のように伝えました。


『(前略)


アメリカの大手防衛関連企業であるロッキード・マーチン社は2024年9月16日、同社が開発した新型の空中発射型巡航ミサイル「JASSM-XR」を発表しました。





(中略)


JASSM-XRは、アメリカ空軍において2009年(平成21年)から運用が開始されている「JASSM(統合空対地スタンドオフミサイル)」の最新型で、語尾の「XR」は射程延伸型という意味です。JASSMは、戦闘機や爆撃機から発射されるステルス巡航ミサイルで、地上目標を正確に攻撃することができます。
 
 これまで、その射程は最初期型のJASSMが約400km、その射程延伸型であるJASSM-ERが約1000kmとされてきましたが、今回発表されたJASSM-XRの射程は約1900kmとみられています。そのため、燃料などを搭載するスペース増加のため、ミサイル本体の全長はこれまでよりも大幅に延長されています。ただし、ロッキード・マーチン社によると、JASSM-XRは、これまでJASSMを運用してきた機体にも問題なく搭載できるといいます。





 ちなみに、日本の航空自衛隊ではJASSM-ERの導入が進められており、近代改修を受けたF-15J戦闘機に搭載され、2027年度までに配備が開始される予定です。今後、日本がJASSM-XRに興味を示すかどうか、注目されます。』




『最初期型のJASSMが約400km、その射程延伸型であるJASSM-ERが約1000kmとされてきましたが、今回発表されたJASSM-XRの射程は約1900km』ですか。


実感が湧かない方の為に、東京を起点に直線距離で見れば、


400km:概ね東京~秋田、東京~京都


1000km:概ね東京~北海道の根室、東京~長崎


1900km:概ね東京~石垣島・南鳥島、東京~中国の青島、東京~北樺太のオハ油田


程の距離です。
参考までに、東京~北京間は2200km弱、福岡~北京間は1450kmであることから、空中発射型のJASSM-XRの射程1900kmが、いかに有効であるかが分かります。


我が日本の12式SSM改良型や島嶼防衛用高速滑空弾の開発を急いでおり、米国製のトマホークの導入も進んでいます。


空中発射型のJASSM-XRを導入しないという事は、今の世界情勢を鑑みれば、有り得ませんね!!




米国が新型スタンドオフ兵器JASSM-XR開発、日本も導入を!!








JASSM(手前)
出典:ウィキペディア




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