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あなたも驚愕する台風14号の規模と破壊力と同等にロシアの外交力と地位の破壊も進む!!

2022-09-20 00:00:00 | 防衛
この本ブログ記事が公開される頃には、台風20号が西日本を縦断して日本海に出る可能性が高いでしょうが、予断を許さない超大型台風である事には変わりありません。

過去に例が無い、と気象庁の会見で言わせた台風14号の規模と破壊力。
既に九州地方を中心に各地で被害が出ています。
筆者の住む東北地方、特に山形での被害や混乱等も心配ですが、各地で多くの方々が被害や影響を受けている事実を噛みしめ、重く受け止めて早急な復旧や更なる防災対策強化が推進されるように心から訴えたいと存じます。


さて、台風14号の規模と破壊力と同等に、ロシアの外交力と地位の破壊も台風によって破壊される如く、急速に進んでいます。

9月17日19時34分に産経新聞がmsnにて、「ウクライナ侵攻に中印が一線、露は支持得られず 上海協力機構の首脳会議閉幕」の題で次のように伝えました。

『ロシアと中国が主導する上海協力機構(SCO)がウズベキスタンで開いていた首脳会議は16日、「多極的な国際秩序」の強化を盛り込んだ「サマルカンド宣言」を採択し、閉幕した。米欧への対抗に向けて結束を示したが、ウクライナ侵攻の長期化に対する中国とインドの懸念も垣間見え、プーチン露大統領が侵攻への支持取り付けという期待通りの成果を得られたとは言いがたい。

際立った露の孤立

サマルカンド宣言は「米国一極」の国際秩序を念頭に「多極性の強化」を目指すことを強調し、「イデオロギー的な手法による国際問題の解決を排除する」とした。会議ではオブザーバー国のイランの正式加盟に向けた覚書が調印され、ベラルーシを正式加盟させる手続き開始を決定。エジプトやサウジアラビアなど3カ国を新たに対話パートナーにすることも決めた。

プーチン氏はSCOについて世界で「役割が拡大している」と成果を誇った。閉幕後の記者会見では、露軍がウクライナ東部ハリコフ州や南部ヘルソン州で攻勢にさらされている状況について、「目標達成に向けて進んでいる」と主張。露軍には余力が残っているとし、「ウクライナの反攻がどう終わるか見守ろう」と余裕のそぶりもみせた。

ただ、サマルカンド宣言には米欧側への直接的な非難やウクライナに関する文言はなく、ロシアの孤立をかえって際立たせた。

発表文はウクライナに一言も触れず

中国の習近平国家主席は16日の首脳会議で「いかなる口実による他国の内政干渉にも共同で反対すべきだ」と加盟国の協調の重要性を強調した。だが、中国は米国への対抗上、緊密な対露関係を誇示しつつも、本格的な対立に巻き込まれて孤立化などするのは避けたい。ウクライナを巡る習氏の「懸念」にプーチン氏は15日の首脳会談で理解を示した。

中露首脳は2月の会談で友好関係に「上限はない」との共同声明を発表した。今回は共同声明もなく、中国外務省が発表した首脳会談の発表文は「ウクライナ」に関して一言も触れていなかった。

インドは日米欧に一定の配慮

プーチン氏は16日、インドのモディ首相と会談し、「ウクライナでの紛争を早く終わらせるために全てのことをしている」と述べたが、モディ氏は「今は戦争の時代ではない。問題解決に重要なのは対話と外交」とたしなめた。

インドはこれまで対露制裁を科す日米欧とは一線を画してきた。ロシアとは武器輸入などを通じて伝統的に関係が深く、ロシアを批判すれば、ロシアが中印の国境紛争で中国に加勢しかねないと警戒するためだ。SCOでは一時観測も上がった中印首脳会談は実現せず、冷却した中印関係が改めて鮮明となった。

モディ氏がプーチン氏に「公式の場での最も辛辣(しんらつ)」(英メディア)な発言をしたのは、対中牽制(けんせい)で連携の重みが増す日米欧に一定の配慮を示したといえる。世界的な物価高を受け、モディ氏には戦争長期化が国内経済に与える影響も懸案だ。(北京 三塚聖平、シンガポール 森浩)』

ロシアの国際的地位は、ウクライナに対する自称「特別軍事作戦」にて、ロシア政府やロシア軍のとても近代的な軍隊や国家と言えない統制の取れない迷走と無為無策、無知無能と残虐性ぶりを国際社会に晒し、世界のほとんどの国家や地域を敵に廻しました。

あの台湾ですらも、ウクライナ支持と反ロシアに廻ったのです!!


9月16日に現代ビジネスがmsnにて、「プーチンの大誤算…頼みの中国・習近平も冷ややかで、「四面楚歌」に追い込まれた! 核兵器の使用はありうるのか?」の題で長谷川 幸洋氏の執筆で次のように論調しました。

『ロシアが核を使う可能性
ウクライナが8月下旬から始めた反転攻勢で、ロシア軍を圧倒し、9月11日までに東部のハリコフ州のほぼ全域を奪還した。戦況はウクライナ優勢で動いていくのか。それとも、ロシアが形勢逆転を狙って、核や化学兵器に手を伸ばす可能性はないのだろうか。

(中略)

攻勢直前のタイミングで、核戦争に発展する可能性を警告する専門家もいた。攻撃的現実主義の大御所、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授だ。

教授は8月17日、外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」に「ウクライナにおける火遊び」と題した論文を寄稿し、楽観的な見方を厳しく戒めた。次のようだ。

〈西側の政策担当者は、次のような見解で一致しているように見える。すなわち「対立は膠着状態に陥る」「弱体化したロシアは結局、米国とNATO(北大西洋条約機構)、ウクライナに有利な平和協定を受け入れる」「米国もロシアも戦争をエスカレートさせて得られる利点を承知しているが、破局は避けられる」というのだ。米国が直接、戦闘に介入したり、ロシアが核を使うなどとは、ほとんど誰も思っていない〉
だが、それは「あまりに軽率」と批判する。

〈破局的なエスカレーションを避けられたとしても、戦闘集団がそんな危険を管理する能力があるかどうか、まったく不確実だ。常識で考えるよりも、はるかに危険は大きい。欧州が核戦争で全滅する可能性を考えれば、特に注意しなければならない〉

戦略を大転換した米国
教授はロイド・オースチン米国防長官が「我々はロシアを弱体化させたい」と語った発言に注目した。私は4月29日公開コラムで、この発言を引用して「米国が戦略を大転換した」と書いたが、教授はこう指摘している。

〈米国はロシアを大国の座から引きずり下ろして、ノックアウトする意図を表明したのだ。国防長官は7月「支援は効果を上げている。ロシアは我々を潰せる、と思っているが、彼らの計算違いだ」と語っている。もはや、妥協の余地はない〉

教授は具体例を挙げて、米国の方針転換を指摘した。ハイマースと呼ばれる多連装ロケットシステムの提供、スロバキアを通じたミグ29戦闘機の提供、さらに、ニューヨーク・タイムズが報じた「米国の隠れ戦闘員、スパイ網の構築」などだ。

このニューヨーク・タイムズの記事(6月25日付)は、興味深い。米国や西側同盟国はドイツやフランス、英国に設けた基地で、ウクライナの特殊部隊を訓練している。米中央情報局(CIA)の担当者はキーウで、ウクライナ軍に極秘情報を提供している、という。


そのうえで、教授はこう指摘した。

〈プーチン氏が核を使うシナリオは3つある。1つは、米国やNATOが戦闘に加わるケースだ。そうなったら、脅しで核を爆発させるかもしれない。2つ目は戦場で形勢を逆転するために使う場合だ。ウクライナがロシア軍を打ち負かし、領土を奪還しそうになったら、モスクワは脅威が迫ったとみるだろう。3つ目は外交的解決が見込めず、戦争がロシアに非常に過酷な膠着状態に陥った場合だ〉

〈多くの人々が、戦争がエスカレートする危険性を、あまりに過小評価している。戦争はそれ自体のロジックを持っており、行方を予測するのは難しい。我々にできるのは、指導者が破局的エスカレーションを避けるために、戦争を管理するよう願うことだけだ〉


世界中が注目する中ロ首脳会談
戦争の行方を占ううえで、大きな鍵を握っているのは、中国である。

プーチン氏と中国の習近平総書記(国家主席)は9月15日に上海協力機構の首脳会議が開かれるウズベキスタンで会談した。プーチン氏は戦況の悪化を受けて、軍事支援にとどまらず、可能ならば「核の使用」についても、習氏から事前に「暗黙の了解」を取り付けたかったはずだ。


本稿執筆時点(15日午後9時)で、会談の詳細は明らかになっていないが、軍事支援も核の使用容認も、習氏は要請に応じないだろう。中国がロシア支持に大きく舵を切った後で、ロシアが大敗北を喫したら、習近平体制の基盤が揺らいでしまう。10月の共産党大会で総書記3選を至上命題にしている習氏に、そんなリスクを犯せるわけがない。

中国が了解を与えた後で、ロシアが本当に核を使ってしまったら、中国も世界から非難を浴びるのは避けられない。そうなったら、中国の「台湾奪取」という大目標にも、悪影響を及ぼすのは必至だ。

中国は核の「先制不使用」を宣言している。それがタテマエにすぎなくても、西側の中国批判に格好の武器を与えてしまう形になる。米国との対決で「ロシアと中国のどちらが主導権を握るのか」という問題もある。それは、戦後の世界秩序作りに直結する。

頼みの中国からもつれなくされ、プーチン氏はいよいよ「四面楚歌」状態に追い込まれてきた。』


プーチン大統領の無能ぶりで、ロシアは存亡の危機にすら晒されています。
いや、もう、国際社会はロシア崩壊や弱体化すら視野に入れて、水面下で行動を開始しています。

貴方も貴女も私達も、我が国も、これらの激変にも備えなければなりません!!


あなたも驚愕する台風14号の規模と破壊力と同等にロシアの外交力と地位の破壊も進む!!




9月16日に閉幕した、上海経済協力機構を皮肉に批判する風刺画像
出典:駐日口シア連邦犬使館 ツイッター
『上海協力機構会議は無事閉幕しました』


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