帰ると、みんなで晩御飯になりました。
ぷくは幼稚園での話をしたくてしたくてたまらない様子。
身振り手振りで話してくれました。
それをじっと見ていたはるどん、ぷくの話が一段落ついたかと見るや、「私のお話をしてもいい?」とたずねてきました。
いいよ、と答えると、合気道の話になりました。
新しい技を習ったそうです。
で、後でお父さんにしてみてあげるね(あげる、というのはどうなんだか)といったわけです。
ぷくが、投げ飛ばされて窓から落ちて死んじゃうんじゃない?などと勝手なことをいいやがります。
お父ちゃんが、投げ飛ばされたらぷくの布団の上で大怪我をして布団を汚すかもしれない、とか、お父ちゃんが死んだらどうするんだよ、とかそんな話で受け答えをしていると、はるどんが
お父さん、死なないで
と。
思わずほろりと来そうになったところで、言葉が続いたのです。
技を試すまでは
呆然とするおとうちゃんの脇で、気がつくと、ぷくが目に涙をいっぱい浮かべています。
ぷくに、お父ちゃんが死ぬという話がいやだったの?とたずねると、
ぷるぷる
と首を振ります。
ふむ。じゃ、はるどんが技を試すまで、っていうふうに言ったのがイヤだったの?
ぷるぷる
と首を振ります。
さて何だろう。
あ、そうか。
お父ちゃんがぷくの布団を汚すって言ったのがイヤだったの?
コクリ
・・・・
お父ちゃんっていったい・・・
ぷくは幼稚園での話をしたくてしたくてたまらない様子。
身振り手振りで話してくれました。
それをじっと見ていたはるどん、ぷくの話が一段落ついたかと見るや、「私のお話をしてもいい?」とたずねてきました。
いいよ、と答えると、合気道の話になりました。
新しい技を習ったそうです。
で、後でお父さんにしてみてあげるね(あげる、というのはどうなんだか)といったわけです。
ぷくが、投げ飛ばされて窓から落ちて死んじゃうんじゃない?などと勝手なことをいいやがります。
お父ちゃんが、投げ飛ばされたらぷくの布団の上で大怪我をして布団を汚すかもしれない、とか、お父ちゃんが死んだらどうするんだよ、とかそんな話で受け答えをしていると、はるどんが
お父さん、死なないで
と。
思わずほろりと来そうになったところで、言葉が続いたのです。
技を試すまでは
呆然とするおとうちゃんの脇で、気がつくと、ぷくが目に涙をいっぱい浮かべています。
ぷくに、お父ちゃんが死ぬという話がいやだったの?とたずねると、
ぷるぷる
と首を振ります。
ふむ。じゃ、はるどんが技を試すまで、っていうふうに言ったのがイヤだったの?
ぷるぷる
と首を振ります。
さて何だろう。
あ、そうか。
お父ちゃんがぷくの布団を汚すって言ったのがイヤだったの?
コクリ
・・・・
お父ちゃんっていったい・・・