AWA@TELL まいにち

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いろいろいろいろ

2010年12月11日 | どーでもいいこと
科研の研究会のことで出張中です。

今週は、授業中にいろんなショックを受けました。

たとえば、学部2年生のほとんどが「忠臣蔵」の説明ができないことがわかったとか、「君が代」の歌詞の解釈ができないとか。

12月なら忠臣蔵だろう~と思っていただけにショックでした。

君が代、日の丸については個々人の考え方がありますから、敬意を払う払わないというものは授業で扱うものではありませんので、それについてなにも文句があるわけではなく、海外に出た時、出なくても授業中に「日本の国歌を歌って」とか「日本の国家の意味は」とか、聞かれることは十分にあるのですよ。

愛知に来てからはまだ一度しかありませんけどね。

あと、国旗や国歌に対する考え方なんかも。海外でその国の国旗や国歌が掲揚されたり歌われたりするときに、国民ではない自分はどうふるまえばよいのか、学校で習ってないでしょう?

国際化時代といいながら、そういう儀礼関係のことは扱わないんですよね。なので、僕もよくわかりませんが、忠臣蔵はちょっとショックでした。


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2 コメント

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愛知県幡豆郡吉良町 (愛知県に忠臣蔵はない)
2010-12-11 13:28:34
なぜ「テロリストたち」を讚美する忠臣蔵を知る必要がある?

浅野内匠の「乱心」で殿中任侠沙汰(海老蔵事件か

それを吉良上野介義央に逆恨みした大石ら47赤穂浪士を英雄視

殺した吉良殿様は今で言う後期高齢者の晩年も晩年の年寄りをゲリラで松坂屋敷に押し入って。しかも深夜
熊でも自動ドアから昼間に来るぞ

「忠臣蔵」なんか知らなくても大丈夫

ならば吉良町に吉良義央の実像を見に行かねば

馬を引け~

吉良殿様の親戚筋は四家いますよ
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コメントありがとうございます (管理人)
2010-12-11 16:33:23
コメント、ありがとうございます。
愛知県は吉良町というゆかりのある地があることから、賛美するか非難するかにしろ、知っていて当然だと思ったんですが。
加えて、将来、日本語教師として国内外で働く学生たちには、忠臣蔵にとどまらず、さまざまなことに触れてほしいと思うのです。東海道中膝栗毛も怪しかったし。
吉良町、行ってみます。
学生時代から行きたいと思いつつ、行ってないんですよ。
それは赤穂も同じことですし、松坂屋敷にも行ってませんから、同じではあるのですが。
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