AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

科研のプロジェクトで九州へ

2010年12月13日 | 日本語教育
文科省の科研費プロジェクト、

「多文化化する学校に対応できる教員の日本語教育の資質・能力とその育成に関する研究」が最終年度を迎えています。

また、

「多言語・多文化化する学校に対応できる教員養成・教員研修システムの開発に関する研究」が1年目を終えようとしています。

この二つの科研に研究分担者として参加しています。ありがたいことです。

宮城教育大学、学習院大学、横浜国立大学、信州大学、京都教育大学の連合プロジェクトになっています。

九州大学では、「多文化社会の学校教員養成~地域・学校との連携・協働を通して」と」題してディスカッションを行いました。公開でしたので、出雲、山口、久留米、北九州、佐賀と福岡を囲む地域の現場の先生方や大学の先生がおいでになりました。

小中学校の外国人児童生徒支援を担当することになったきっかけや、それまでの教員経験が役立ったこと、新たに身に付ける必要を感じた知識などについてお話がたくさん出てきました。

愛教大での取り組みも簡単に紹介したのですが、地域の温度差というのは確実にあって、一つのモデルがどこにでも適用できるわけではないということを痛切に感じました。

午前中は科研の打ち合わせで、午後からが公開です。

終わったのは4時を過ぎており、片づけを終えて五時ころから九州大学箱崎キャンパスそばの『赤のれん』さんでとんこつラーメンをいただきました。替え玉もしたのですが、650円。おいしかったです。
以前、やはり九州大学の稲葉先生に連れてきていただいたことがあります。

ラーメンはとんこつ、みそ、しょうゆ、塩の順に好きです。

帰ったのは10時ごろ。

今日は資料を整理して過ごしました。

査読を頼まれているものが3本あり、実はとうに締め切りを過ぎていて、ご迷惑をおかけしているところです。

原稿もたまっているし、なんだかなあと思う今日でした。

明日は1時間目の授業だけなので、今日のうちに下準備をして、明日一気に済ませてしまおうと画策中。

今週末は卒論合宿、来週は韓国です。
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