AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

『Open Forum』創刊号 (放送大学大学院教育研究成果報告)

2005年05月29日 | 
 学生論文集が届きました。
 放送大学大学院修士課程、平成16年3月修了の第一期生の論文集です。
 放送大学は、ここをクリック。

 以前、卒業論文のお手伝いで京都に通っていましたが、昨日書いたように、今年から修士論文のお手伝いで東京へ行くことになっています。
 日本語教育や戦前の言語教育、言語政策に関する研究です。お二人とも、社会人の方で、問題意識を高めてからの入学ですから、質問も鋭いだけでなく、毎回の指導時にはしっかりと準備をなさっています。
 巻末の資料を見ると、344名の修了者の内、70代の方も14人いらっしゃいます。以前、韓国で働いていたときも、日本の植民地時代に高等女学校まで卒業し、戦後、子育て、孫育てをなさって、それが終わったから勉強するんだと入学なさった方がいらっしゃいました。
 放送大学での指導を担当すると、自分の視野、考え方が広がるので、とてもうれしいです。

 この本、論文集とはいっても、それを元にした研究ノートや論文のレジュメも掲載されれています。全部を紹介するのは無理ですので、大まかな構成だけにしておきますね。

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総合文化プログラム
  文化情報科学群
  環境システム科学群
政策経営プログラム
教育開発プログラム
臨床心理プログラム
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Open Forum 編集委員会
2005年3月10日発行

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