AWA@TELL まいにち

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平均寿命

2006年04月07日 | どーでもいいこと
共同通信社の記事です。一部を引用します。

世界保健機関(WHO)は7日、2006年版の「世界保健報告」を発表した。それによると04年の平均寿命が世界で一番長いのは日本、モナコ、サンマリノの82歳で、日本は「長寿世界一」の座を維持した。

~中略~

アフリカの26カ国とアフガニスタンの計27カ国は50歳未満だった。最も平均寿命が短いのはジンバブエの36歳。

36歳!

そうか。最も平均寿命が短い国では、もう平均を超えてしまってるわけだ。
同じ記事に、日本男性の平均寿命が79歳というから、こちらで行けば、まだ折り返し地点を過ぎていないわけです。

同じ人間でも、一生の間にできること、単に「時間」の問題だけでずいぶん違うんでしょうか。短くても充実した人生が送れたら、それでいいようにも思いますが、でも、今死んだら、娘はまだ5歳、息子はまだ2歳。僕の両親が36歳で死んでいたら、僕は小学校高学年の段階で親と別れることになります。う~ん、それで「充実」と言えるのかなあ。もう10年くらい欲しい。僕が就職したのが30歳だから、24年間教育を受けて、6年間社会に貢献できるのか。
ちょっと効率が悪い。

あくまでも平均かもしれませんが、36歳で平均寿命を終えてしまう国の次の世代はどう育っていくのでしょう。

なんか、いろんなことを考えさせられたニュースでした。
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