AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

これからの10年でやってみたいこと

2018年12月06日 | 日本語教育
第二人文棟から第一人文棟への研究室移転で、荷造りをしていますが、これがなかなか。

出てくる資料を見ながら、ぼーっとすることも多くて。

愛教大にやってきた2008年4月に、10年でやりたいことっていうメモを作ってたようで、これがまた、どういうわけか醤油やらで汚れていてお見せできる状況ではないので、ここに書いたら処分しますが、

 〇 学部、大学院の卒業生から日本語教員養成ができる人を育てる。

 〇 日本語教育史で単著を。

 〇 地域のボランティア日本語教室の相互連携

 〇 帰国留学生の同窓会組織を作る。

って、四つ。

見事に、どれもできていない。

笑えて来た。修了生、卒業生で日本語教育の世界にいる人たちはいるので、結果的にそういう人たちがいるのかもしれないけど、現状は・・・

僕自身が、愛教大を1992に卒業して、2002年には徳島大学の留学生センターに異動し、ようやく留学生教育と、日本語教員養成を手掛けられたわけだから、10年というのは、ある意味、裏付けはあったのね。

単著は無理。結局何も研究は進んじゃいない。

地域のボランティア日本語教室、いくつかは回ってみたけど、回ってみただけ。

留学生関係の仕事は、思った以上に担当していなくて、授業だけだから、これもやってない。なかなか、10年後を見るのは難しい。


年末だし、次の10年のことを考えてみた。

〇 単著

〇 外国人児童生徒のための習い事の場を作る。教科学習はいろんなところでできるようになったから

〇 地域の日本語教室のネットワーク化は無理でも、一覧を作る。

〇 母子手帳に、地域の日本語教育ネットワークのビラを挟むように働きかける

〇 夜間中学校のボランティアを続ける

その時その時の自分の関心の持ち方、見えているものが違うから、また変わったり、「何一つやれてない」になるかもしれないけどね、まあ、書いてみた。









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