AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

韓国調査-一日目(8月18日)

2007年08月19日 | 研究
朝7時5分徳島発の関西空港行きリムジンバスに乗り込みました。
徳島から韓国へ行くのは、ちと不便です。韓国をフィールドにしている人間にとっては悩みの種。

福岡まで飛行機で出て、そこから高速船ビートルに乗り込むのが速いかもしれません。この経路が事務に認められればの話ですが。

飛行機は12時50分発なのですが、チェクインを10時50分までにすませるようにということでしたので、件の早いバスで行きました。到着は9時40分ごろ。カウンターは10時40分にしか開きません。

朝食はうちで食べてきましたので、動くだけ汗をかくし、お金を使うしということで、ベンチに座ってじっと待っておりました。

今回、荷物がやけに多くなったのですよ。
科研費で買っていただいたビデオカメラ、パソコン、着替え、身の回り品、ということで合計4つのかばんを持っています。もうこれ以上もてません。

飛行機は無事にプサンにある金海国際空港に到着しました。
この空港を使うのは10年ぶりでしょうか。
空港で電話をレンタルします。1日の基本料金が3000ウォン、日本にも電話ができますし、日本から受けることもできます。

続いて、空港からプサン駅まで出なければなりません。

それがですね、なんとリムジンバスがないのですよ、プサン駅行きの。
タクシーで移動するのもばかばかしいので、国鉄のグッポ駅まで座席バスで移動しました。1500ウォンでした。10年前は1000ウォンでしたから、高くなったものです。

グッポ駅に着くと、地下鉄と国鉄の駅があります。
地下鉄は乗ったことがなく、プサン駅にいつかは乗り継いでいけるとは思ったものの、勝手の分かった国鉄を利用しました。ここが失敗したかなというところ。
というのも、グッポからプサンへ行く便、KTX(韓国版新幹線)であれば10分後に出発だということでしたが、急行ならなんと1時間以上もまたなければならないとのこと。しかたがなくKTXに乗りました。7700ウォンです。韓国の交通費を思えばえらく高かったと思うのですが、いつかは乗ってみたかったKTX、それはそれで満足。乗り心地は、日本の新幹線のこだまの座席のイメージが近いかな。ゆったりとしていたし。
で、12分ほどの乗車でプサンです。
冒頭のプサン駅の写真、新しく、きれいになっていました。これもびっくり。

最終日、タクシーで移動してみました。かかった時間は40分、費用は約13000ウォンでした。初日に徒歩で移動した距離、荷物の多さを考えると、バスとKTXで9200ウォンよりお得感が高いです。二人いれば、確実にタクシーがお勧めです。


ホテルはいつものプサンアリラン観光ホテルです。
プサンの定宿はここ。
昨晩は、インターネットの使用できない部屋でしたので、今日は部屋を替えていただきました。それで、いま、このブログを書いています。

日本から抱えてきたノートパソコン、ウィンドウズビスタが入っているんですが、どうも使い勝手が良く把握できていなくて、ここでも接続を試しましたがさっきあきらめたところ。

接続がとても簡単になったというのですが、そうなのかなあ。
あんまり信じられないなあ。

ま、それはそれとして、昨日ホテルに着いたのは何のカンの言って午後5時でした。移動しただけ。晩御飯には久しぶりのカルビタンを食べました。5000ウォン。

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