妻が子どもたちにと図書館から借りてきた絵本ですが、ちょっとほろりときました。
『ひらがなにっき』
文 若一の絵本製作実行委員会
絵 長野ヒデ子
解放出版社
2008年9月30日
識字学級に通っている大正14年生まれのおばあさんの日記を基に書かれた絵本です。
自分の名前が書けたとき、それが相手に伝わって読んでもらえたとき、この時の感動は、何者にも換えられないような気がします。この絵本を読むことで、忘れてしまった自分のその体験を、もう一度なぞれるような気がして、胸が熱くなりました。
出張に行くとき、娘に書置きをして朝早くでかけたことがありました。
字がようやく読めるようになっていた娘が、その手紙を何度も何度も口に出して読んで、大事にしまっていてくれたということを、妻から聞きました。大事にしまっては、取り出して読み、また大事にしまっては、取り出して読んだそうです。
息子にも寝ているときに書いた手紙を喜んで読んでくれます。
今、娘と1冊、息子と1冊の交換日記をしています。
字が読めること、字が書けること、文字で相手に気持ちが伝えられること、それを当たり前だと思わないで、大切に感じてほしいと思っています。
『ひらがなにっき』
文 若一の絵本製作実行委員会
絵 長野ヒデ子
解放出版社
2008年9月30日
識字学級に通っている大正14年生まれのおばあさんの日記を基に書かれた絵本です。
自分の名前が書けたとき、それが相手に伝わって読んでもらえたとき、この時の感動は、何者にも換えられないような気がします。この絵本を読むことで、忘れてしまった自分のその体験を、もう一度なぞれるような気がして、胸が熱くなりました。
出張に行くとき、娘に書置きをして朝早くでかけたことがありました。
字がようやく読めるようになっていた娘が、その手紙を何度も何度も口に出して読んで、大事にしまっていてくれたということを、妻から聞きました。大事にしまっては、取り出して読み、また大事にしまっては、取り出して読んだそうです。
息子にも寝ているときに書いた手紙を喜んで読んでくれます。
今、娘と1冊、息子と1冊の交換日記をしています。
字が読めること、字が書けること、文字で相手に気持ちが伝えられること、それを当たり前だと思わないで、大切に感じてほしいと思っています。