AWA@TELL まいにち

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2014年度の韓国・晋州研修  一日目と二日目の一部

2014年09月20日 | どーでもいいこと
えーと。今年も韓国、晋州の研修に来ています。

いろいろ書きたいのですが、ipadで撮影した写真のアップロードがうまくいかず、デジカメで撮影したデータは、よく考えたらsurfaceにはSDスロットがなく、非常に中途半端な画像データで書かざるを得ない状況があって、帰国後に、追加、でいろいろ書くかもしれません。


さて、気を取り直して。


名古屋のセントレア空港からプサンの金海空港までの飛行機は一日一便しかありません。

名古屋を出る便は夕方に出発。

金海を出る便は午前に出発。


つまり、1週間の旅程であっても、最初と最後の1日は移動だけになるわけです。何とかしてほしいところです。


それはそれとして。


今回の研修は、タイミング的に非常に悪く、為替レートは泣きたくなるくらい。1万円が9万ウォンちょっとという状況で、1万円が15万ウォンになっていたころを経験している自分にとって、ちょっとしたぜいたく、例えば、アイスのファミリーパックをまるまる一人で食べるとか、するめを毎晩買って食べるとか、ふらっと市場に行って服を買ってみるとか、そういったものをすべてかっとしての生活。さびしーなー。


ま、それもそれとして。


時間通りに全員が集合し、移動。

晋州へは、午後7時前に到着しました。

昨年度はチェックインに非常に手間取りましたが、今年は全員のパスポートのコピーを準備していたこと、部屋割りのリストを別紙で準備していたことなどが功を奏し、10分もかからずにチェックインが全員終了しました。

これは来年度も参考にしなければ。

チェックイン後、総長先生主催の夕食会です。

写真はデジカメなので、ここには載せません。帰国後の記事で。

デジカルビでした。

とにかくたくさん食べました。

ホテルに戻ってから、学生さんたちにコンビニエンスストアの場所を教えるために全員を連れて外出。

昨年度にはなかったと思うのですが、従来利用していたコンビニよりもはるかに近いところにコンビニが開店していて、そちらを利用しました。

セールということで、水が2リットル2本で1400ウォンでした。


二日目の流れを確認して解散。


二日目は、午前7時半にホテルを出発して、フィールドワークです。朝ごはんはバスの中でキムパプを2本ずつ。

興奮して眠れなかった学生さんたち、おそらく、どうせ眠れないならと、こちらでの授業練習をしたのでしょう、起きられなくて集合に間に合わない学生さんもいました。

うちのぷくやはるどんにもよく話すのですが、機械を信じすぎてはいけないということ、失敗することが前提で二重三重の対策を考えておこうという話は、二日目の解散前に江島先生からありました。


フィールドワークは、全州。



馬耳山、高速道路の休憩所から見ました。

こんな山があったとは! と面白く見ましたよ。

高速道路から見えるところに、「全州李氏」と大きく掘られた石碑と墳墓がありました。李成桂の本貫の地ですね。

高速道路を下りて、全州韓屋村へ。

ここでは、学生さんたちは、それぞれのテーマによって分けられたグループになっての行動です。晋州教育大学の学生さんたちが下見までしてくれて非常にスムースに行動できました。

全員で回ったのは、韓国初の殉教者が出た場所に建てられた殿洞聖堂。




そして、慶基殿。李成桂の真影が置かれているところ。中には、朝鮮王朝実録が保管されていた書庫もありました。

日本語のガイドさんから説明を受けて回りました。11時からでした。




朝鮮王朝実録の保管されていたところを時系列に沿って整理してある図がありましたが、京城帝国大学、東京帝国大学などの名前があり、関東大震災で焼失したという話も書かれており、様々な文化財が日本に持ち込まれていたことを、改めて、理解しました。

この見学が終わってからがグループ活動。

教員は教員で動きました。

お昼ごはんはトッカルビ。

ハンバーグのような感じです。









長く待ってようやく食べられました。観光地である上に今日は土曜日、。人が多いはずです。

待っているときに自由に食べられたトウモロコシなのですが、粒が非常にもちもちしていて、不思議な食感でした。おいしかったのです。

写真も撮ったと思いますので、この件もまた今度。

食事の後、再び学生さんたちと集合して、うちわや扇子の製作体験。

絵を描くだけなのですが、私は絵が苦手なので、文字にしました。



左側に竹のつもりの絵をかきましたが、やっぱり、ねえ。


見ていた学生さんが、これは何ですか、と尋ねてきたので『竹ですよ』と答えたら、


ああ、竹ですか。そうですね、竹ですね。

という微妙な反応。


それにしても、ほかの学生さんたちは絵がうまかった。

江島先生は、下記の絵を描いて、学生さんたちの寄せ書きの扇子になりました。


そして、再び、グループ行動。

町全体が見下ろせる喫茶店でコーヒーをいただきました。







瓦屋根がきれいです。


このあと、韓服体験へ。

学生さんたちは、みんなで韓服を着て、非常に華やかでした。

その写真は顔がはっきり分かるので今日はやめておきます。

とてもきれいでした。


そして、またまたグループ行動。

教員グループは、有名なかき氷のお店へ。

その写真もまた今度。


かき氷の後、晩御飯で、全州ビビンバを食べに行きました。

写真がないなー。こちらもまた今度。


一日目と二日目はおおよそこんな感じで。

写真がそろったら、改めて報告用の記事を書きます。

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