お正月の風景 ２

年末年始の移動は８年ぶりでしょうか、帰省しておりました。
冒頭の写真は、新幹線待ちの様子。
幸い、往復とも指定席を押さえる事ができました。もっとも、第一希望でも第二希望でもなく、「取れるとこ」でしたが、妻に感謝しています。



おじいちゃんのうちで、餅つきです。

先日、神社に餅つきを見に行ったとき、うすと杵を使った持ちつき体験があって、ぷくはかなりの時間並んでいたのですが、あまりの待ち時間に断念しました。そのとき、「おじいちゃんのうちで、餅つき、できるよね」という話になっており、随分と使う道具が違うのですが、まあ、実現ということで。

私の実家の庭には、石臼が転がっておりますので、できないわけではないのです。杵も商売をしていたときには販売しておりましたし、もち米を蒸す蒸篭なども商品の状態で残っているとか。まあ、単に準備や片づけが大変という事ですな。



もちを丸めるのは初めて。
おじいちゃんがちぎってくれたお餅に餅とり粉をつけて一生懸命丸めます。熱かったよね。すべすべにすることができず、涙ぐんだり、結構大変。お父ちゃんは、君たちの丸め「終わった」餅をまだやっていないお餅だと思って手に取ろうとし、意味ありげな視線を感じて手を引っ込めたことがありました。



ぷくもエプロンをつけて活躍です。

このお餅は、ついてすぐのところを砂糖醤油でいただいてみました。
それから、お正月になってから、お雑煮と、粒あんをまぶしたあんころ餅で。
粒あんは、妻の実家から送っていただいたものです。おいしかったですよ。

年末から帰省していて、おじいちゃんはちょっとお疲れの様子。
子どもたちと十分すぎるほど遊んでもらいました。

食事のとき、おじいちゃんの隣に誰が座るかというバトルが子どもたちの中であり、誰がおじいちゃんとたくさん話したかというバトルもありました。

楽しかったかな。

おじいちゃん、ありがとう。