AWA@TELL まいにち

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科研報告会 at 静岡県

2012年07月15日 | 研究
科研のメンバーに入れていただいている、「日本統治下台湾・朝鮮の学校教育と周辺文化の研究」の研究報告会が浜松で開催されました。

東京、大阪と研究会を開催しているのですが、今回は中間地点で、ということになり、浜松の大学の先生がお世話してくださいました。

で、安くて、研究会が開催できる会議室があるホテルということで会場が決まります。

今回は、交通の便のこともあり(オープンキャンパスなどで移動しやすいことが条件に加わりました)、弁天島駅真ん前のホテルthe oceanさん。

部屋はこんな感じ。





無線でネットがつながるような、つながらないような、気持ちの悪い状況でした。

ノートパソコンはつながるのですが、ipadは無線を感知できないのですよ。

まだ夏休み前だから、すいていて、静かに報告会ができると思っていたら、あまかったのですね。

結婚式もあり、家族連れでにぎわっておりました。









ホテルで研究会をやるメリットは、朝早くから晩遅くまでできるということ。

今回も、ホテル側の都合で食事の時間は中断しましたが、夜の11時ころまでいろいろなことを取り上げて検討していました。

今回の報告は、6名。それと、ゲストスピーカーの講演がありました。

報告は、

 ○ 朝鮮の児童文学について
 ○ 日本の占領下、統治下における国策紙芝居について
 ○ 植民地下台湾における台湾の人々の詠んだ短歌、俳句、川柳
 ○ 「アイウエオ」の歌について
 ○ 植民地下朝鮮における教育を受けていない女性について
 ○ 新聞、ラジオ、学校における日本語教育とその報道

でした。最後のやつが私の発表です。

ゲストスピーカーの講演は、台湾原住民に対する植民地時代の学校教育に対する聞き取り調査の報告、でした。

どれも興味深いお話で、資料の共有化、情報の共有化が進みました。

1時間の発表と質疑応答、当然延びに延びます。初日は、午後7時過ぎまで。

この後、食事をして、お風呂に入って、で、8時半から11時ころまで。


それはそれとして、二日目の昼食で、初めて食べました。

すっぽん!

冒頭の写真はお土産。

お店は、ホテルの方のご推薦。


まず、レバーと心臓が出てきました。


血は出てきませんでした。ドキドキしてたんですよ。


そしてから揚げ。

から揚げの「から」の部分を「殻」と勝手に解釈した人も。

そして鍋。


最後は雑炊でした。

みんなで割り勘にして、何とか手の届く金額に。

おいしいのは間違いありませんが、お父ちゃん的には、同じ金額ならふぐかな。

ホテルに戻って、5時近くまで研究会は続きました。

とてもいい会でした。
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