AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

本を読む場所

2006年09月25日 | 
 研究室で本を読む時間はどのくらいあるかなあ。
 9時間研究室にいるとして、1時間、まとまった時間が取れたらいいほうでしょうねえ。事務的な仕事を片付ける要領が悪いので、どうしようもないですな。

 なもので、自宅で本を読まないと読む時間もありません。

 でも、自宅には5歳と3歳の子どもたちがてぐすね引いて待っています。

 ということで、トイレとお風呂が読書場所になっています。

 まあ、トイレは昔から読書場所にしていましたが、お風呂は最近かなあ。

 学術書なんかをお風呂で読むわけには行きませんので、読むのは文庫本です。歴史関係のものが多いですかね。それも中国、朝鮮のような東アジアです。今読んでいるのは、『春秋』とその伝であると伝えられていたものが実はそうではなかったということを明らかにしていくものなのですが、読んでいると嬉しくなりますね。本を書いた方の思考を読者である自分が一緒にたどっていけるんですよ。

 こういう本に出合えるかどうかが、本を、研究を好きになれるかどうかという分かれ道なんでしょうね。

 子どもたちにもいい本との出会いがありますように。
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