AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

本だけではわからないこと

2011年10月29日 | 日本語教育
外国人児童生徒支援リソースルームのスタッフをしてくれている大学院生から電話をもらいました。

子供も、親も、支援にかかわる人も、みんなそれぞれが一生懸命、いい方向へ向かうようにと努力しているのに、文化差なのか、伝え方なのか、それとも方向性が違うのか、うまくいかないことも多いということを話しておりました。

本や論文に書いてあることだけじゃあわからないことは多い。わかってはいたのですが。

生身の人間と人間の関わり合いですから、そして、個性と個性のぶつかり合いなのですから、いつも問題になるのは新しいことです。

愛教大に赴任して、自分の勉強不足は痛感するのですが、毎日毎日、新しいことに出くわします。

うれしいことも、楽しいことも、悲しいことも、憤ることも。

スタッフだけでなく、教員を目指す学生さん、そして、地域のみんなで同じ問題を考えていけたらずいぶん変わってくるでしょうねえ。

大きなことから些細なことまで。

同じ気持ちで関わってくれている、いや、僕以上の思いで関わってくれている多くのスタッフに感謝しています。

頑張らなくては。

いつもありがとう。
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