AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

吉野川と流域の暮らし

2007年11月11日 | 日本語教育
日本事情4と現代GP体験ゼミ2の授業で、『吉野川を知る』というプロジェクトタイプの授業を行っているのは、以前にも書いたとおりです。
外部へ出かけたり、外部講師の方に来ていただいたり。

今週は、徳島城博物館の学芸員の方においでいただきました。

話は徳島の歴史から始まりました。歴史好きな僕としては、もうワクワクです。

学生達も必死にメモを取っていますが、多分、戦国時代の大名の話や江戸時代の政治の話などは、文字化できても意味が分からなかったのではないか、とちょっと心配。早めにフォローの授業をしておいたほうが良さそうです。

徳島は江戸末期、日本で10番目の規模の町だったとか。
今ではその面影がありません。四国で一番小さな県庁所在地です。
その原因が何か、どう対応したらいいのか、そんな話にまで広がる話題です。

学生はこの後2回の外部講師の方のお話を聞き、そこで得た情報を元に関心を持ったテーマを設定し、各自で調べ物をして発表するという流れになります。
この授業は、授業の始まる半年前からの折衝、打ち合わせ、下見などが教員の重要な作業でした。回り始めたら、ある意味一安心なんですよね。

フォローの授業準備を進めたいと思います。
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