AWA@TELL まいにち

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遠隔授業覚え(20200501)

2020年05月01日 | 日本語教育
5月になったので、現段階でのオンライン授業の準備やら方針について、あとで振り返れるように整理しておきます。

3月。
 新型コロナウィルスが蔓延し始め、卒業式の中止などが発表。私立大学の入学式中止の話もあり、対面式の授業は難しいのではないか、という話を聞くに至り、遠隔授業のため、史料のスキャンなどを始める。
 パワーポイントで授業15回分のスライド準備を始める。
 この時点では、日本語教育史、日本文化学基礎演習の2科目。後者については、ワードでテキストめいたものを作成し始める。

4月。
 入学式も、ガイダンスもなくなり、遠隔授業実施に向けての話が出る。準備を続ける。動画をmp4形式に変える作業を続け、意外なことに、自分が録画したものの変換ができないことが多いのに気づく。
 ゼミ生さんと連絡を取り、LINEの通信を確保。zoomで、3,4年生の顔合わせ。
 遠隔授業初めの一週間前に、大学から方針の説明会。双方向で授業と同じ時間に、60分。
 この時点で、これまで続けてきた準備の大半が利用できないことが発覚。データの大きさの問題。急ぎ作り変える。結局、授業と並行して作業を続けるということになった。
 パワポのスライド、ワークシート、書画カメラ、を利用。zoomの画面共有で動画を、という話も合ったので試したけど、音声が聞こえないということが発覚。
 動画については、個人HPから見てもらうようにした。妻と、息子と、娘に、自宅からWindowsパソコン、マックプロ、iPad、アンドロイドスマホ、で見られるのを確認してもらい、とりあえずスタート。
 日本語教育史は、昨日で2回の、動作確認や接続確認の段階を終え、次回から本題。
 3年生のゼミ、問題なし。
 4年生のゼミ、問題なし。
 日本文化学基礎演習は、Q4へ移動。

5月。
 文芸大のほうの準備をスタート。こちらはmanabaで、オンデマンド。
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