AWA@TELL まいにち

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藤田保幸先生と

2008年07月24日 | どーでもいいこと
私が愛知教育大学に在学していたときの指導教官だった藤田保幸先生(現・龍谷大学)と昨日電話でおはなしする時間がありました。

在学していたときに先生が音頭をとっておはじめになった『中部日本 日本語研究会』が年3回の開催を続け、今週末、ついに50回になる、ということでした。ご案内いただいて、愛知教育大学国語教育講座の矢島先生から、藤田先生にお電話しておいてほしいという連絡をいただいたのですが、大学にお電話しても、ご自宅にお電話しても、なかなか通じなかったのです。

ちょうど釜山に行く直前でしたので、携帯電話の番号をお伝えしてもと思ったのが失敗の元ではありました。

それはそれとして、50回目の研究会、参加したいところなのですが、あいにく今日から館林にあるヴェルボトナル研究所に講習を受けに出かけるので参加が無理でした。51回目の日程も教えていただいたのですが、10月、すでに予定が入っていました。せっかく近くにやってきたのですが、なかなかうまくいきません。

100回目が67歳の時だ、と藤田先生はおっしゃいました。もう50歳ですか、先生。教えていただいていた16年前は34歳、今の僕よりもお若かったのですね。17年たつと僕は55歳になります。何をしているのやら。

藤田先生とお話ししていて、この17年の間に発表なさったのが約100名、鬼籍に入った方々もいらっしゃるという話も出てきました。

何が残せるのか、先生は、私がこうして研究する職に就けていることを喜んでくださいましたが、私が教えた学生の中に、日本語教育や、それに関わる研究に関心を持ってくれる学生が、どのくらい育つでしょうか。

自分の就職といいますか、進路の選択には、この愛知教育大学で教えていただいた先生方の影響というのは、とても大きいわけです。

そんなことを、3ヶ月ぶりになりますか、先生の声を聞きながら思いました。
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