AWA@TELL まいにち

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小学校へ

2008年05月27日 | 研究
指導を担当している学生の卒業論文で、小学校の現場での活動からデータを取ってまとめていきたいという話があって、連休前に小学校のほうへご連絡し、昨日、お邪魔してきました。
外国籍児童が全校生徒のほぼ3割を占めるという学校です。
愛知に来てから、いろいろな小学校をおたずねしていますが、同じ学校かと思うほど、すべての学校で雰囲気が違います。
先生方が少人数学級や、習熟度別学級、日本語学級などの多種多様な取り組みに文字通り全力で取り組まれているのは、どこも同じでした。
ただ、結果として、職員室においでになる先生がほんの数人という形になっており、教科研究や教材研究の時間がプライベートな時間をどれだけ食っているのか、心配にもなります。

学生が先行研究や、やってみたいことをまとめていっておりました。
それに基づいて、計画をお伝えし、できること、できないこと、それから新しい課題が見つかるかもしれないということで、定期的にお邪魔して子供たちになじんでもらうということになりました。

貴重な時間が得られそうです。

ありがとうございます。
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