授業見学

今日も教育実習中の学生の授業を見に行ってきました。
今日は高校の古典の授業です。あ、でも授業題目は「総合国語」だったっけ。「古典」という授業科目は他にあるのね。
自分が高校を卒業してから20年以上がたっていますから、科目も変わったんですねえ。

どうでもいいことですが、高校生、電子辞書の所有率がめちゃくちゃ高いです。
授業中に、サササッと調べてます。僕の時代は、古語辞典を一生懸命めくっていましたから、隔世の感があります。

便利なんでしょうねえ。

でもねえ、僕は辞書をめくる作業の「無駄」とされている部分の作業にある意味意義を感じているので、紙ものの辞書に慣れておいたらいいのになあと思って見ていました。

その語彙の前後にある語彙、それを目で見ているだけでも、面白いことがあると思うのですが。

まあね、授業で当てられそうだという気配を感じた（笑）時に、急いで何かを調べるというのであれば、電子辞書は確かに便利だ。

授業の方は、高校時代を思い出させてくれる、読解、文法説明の形で、みんな一生懸命聞いていました。

コメントを書き込む紙を頂きましたが、これもまた、日本語教育の視点で書いてしまっております。
今日は卒業論文を担当している学生の授業でした。実習明けに、またいろいろお話できるでしょう。楽しみです。