そんなにお父ちゃんには関心がないのか

とある研修会で、講師を務めることになったお父ちゃん。

当日の朝、改めて鏡を見ると、髪がえらく伸びて、かっこよくありませんでした。

何かの「出会い」があるかもしれないので、これではよくないと考え、研修会に伺うのに、まだ時間があったことから、髪を切りに行きました。

無事に髪を切り調え、研修会も、へたくそではありながら、何とか終えることができたわけです。


家に帰って、妻と子どもたちと夕食。

その翌日も、みんなで食卓を囲み、

その翌々日も、みんなで食卓を囲み、


食後、お風呂に入ろうと思ってはるどんの前を通ったら、


　　あれ？　お父さん、髪切った？


と。

　今日切ったの？　昨日？　おととい？　　いや、おとといはないか。


おとといです

　あのさ、そんなにお父ちゃんに関心が持てないのか。

　ぷくは気づいてたぞ。