尊い・・・神かよ・・・

はるどんの、「一段落したら揉むね」の「一段落」はいつなのか、ということを晩御飯のときに話題にしたら、

「ああ、確かに、今が一段落かもしれない」という訳の分からない返事がやってきて、

「じゃあ、今日、揉むね」という話になりました。

お風呂から上がって、涼しい、秋の風にあたりながら転がっているのですが、いつまでたっても、はるどんが来ません。

待ちくたびれてうとうとしかけた時、

ぷくが、ドアの向こうから、

「揉みましょうか？」と。

しんどかったので、ありがたくお願いしました。

「はるどん、来ないの？」

とぷくが言うので、「来ないねえ」と返事。

はるどんに悪気があるのではなく、まさに鳥頭。三歩歩けば何もかも忘れてしまうわけだ。

二歩目のときに、五体投地のように体を前に投げ出せば揉んでくれるのかもしれない。

昨晩も、ぷくが揉んでくれていたので、お弁当のおかずを張り込むことにしました。

昨日は、チキン南蛮とひじきとゆで卵。コンビニの枝豆テトラパックを添えて。

今日は、プルコギと、肉なし肉じゃが（妻の命名は「じゃが」）。カントリーマアムを数枚。

はるどん、自分にとって大切なことは忘れないの。毎晩、水出しコーヒーのセットをしてるし、そういうのはいいみたいなんだけど、お父ちゃんを揉む、という、彼女の人生にとっては何の意味もないようなことは、すぐ忘れるのよね。

まあ、いいんだけどさ。

ありがとう、ぷく。