[例解]日本語の多義語研究—認知言語学の視点から籾山洋介大修館書店
日本文化学科の学科長、籾山先生のご著書。直接いただきました。ありがとうございます。
「例解」と書いてあるだけあって、例がふんだんにあるのは読む側としてイメージがしやすくてありがたいです。
多義語なのか、同音異義語なのか、というのは、確か、学部の4年生の時に授業で扱われたことがあったなあと思いつつ、それほど深く考えたこと . . . 本文を読む
日本語文法総解説町田 健研究社
愛教大のときに言語学などを教えていただいた町田健先生のご著書。
昨日届いたばかりで、こちらもまだざっとページをめくった程度。ただ、きっちり読もうとしたら、時間がかかりそうだわな。忘れていることも多かろうし、勉強しなおすつもりで読まないと。
昔と変わらず、きっちり仕事をされているのはさすがというか。
最後にお目にかかったのは、バスの中だったかな。ラテン . . . 本文を読む
日本語「起源」論の歴史と展望: 日本語の起源はどのように論じられてきたか俊樹, 長田三省堂
畏敬する同僚からいただいた本。いただいたのはもうずいぶん前というか、発行直後だったんだけど、まだきちんと読めてない。ごめんなさい。
言い訳にもならないけど、大学院の修士課程のときに、指導教官だった浅井亨先生から、また、学部生のときの指導教官だった藤田保幸先生からも、「日本語の起源というものに手を出しては . . . 本文を読む
日本語教育実践入門: 日本語の分析から教材・授業の創造まで近藤 安月子東京大学出版会
学部生やら公開講座で日本語教授法などを担当していて、「ああ、こういう教材を作るといいだろうなあ」と思っていたような内容のものが出てきました。まだ斜め読みですが、授業テキストにするかなあと思案中。 . . . 本文を読む
右足首を痛めたお父ちゃん。
座敷に座って立つときには、気合を入れる。ペンシルハウスを買ったもんだから、一日に何度も階段を上がり降り。なかなか堪えます。
そんなある日、天気予報では夜半から雨と言っていたから安心して洗濯物を干していたら、夕方早くから降り始め、お父ちゃんは油断して作業していたものだから、気づいたときには大変な降りに。
大慌てでベランダに駆け上がって洗濯物を部屋に入れなくては、と動 . . . 本文を読む
新型コロナワクチン接種でお父ちゃんがダウンしている間、また、お父ちゃんの大学の授業が再開し、帰りが遅くなる時、
ぷくも、はるどんも、家事を手伝ってくれるのはとてもありがたい。
そこは感謝しているんだがな。
お父ちゃんの作業を手伝うつもりなら、もうちっと早く宣言してくれ。
じーっと見つめてて、お父ちゃんの頭の中は「?」でいっぱい。
挙句に、作業を始めたら、「あ」とかいうんじゃねえよ。
. . . 本文を読む
気持ちはわかる。
家に帰って、荷物を玄関において、手洗い、うがい。
場合によってはシャワーを浴びる。
さっぱり、すっきりしたら、そのまま身軽に2階に上がりたいよな。で、ジュースを飲んだりして一息つく。
気持ちはわかる。
だがな、自分の荷物は自分の部屋に持って行け。個室を与えてあるはずだ。
持って行け、と小言を言うと、
事情を説明するよな、よくわかるよ。ただな、
「帰ってさ、鞄を玄関 . . . 本文を読む
はるどん、前期の山は「解剖学」だったか?
まあ、な、骨の名前やらなにやら必死に覚えてたもんな。
美術系だと重要なのね。
そういえば、と思い出す話。
中学校1年の時だったかな、人物画を書くという美術の授業のとき、先生が「服があると描きにくいだろうけど、その下にある体のラインを意識して」みたいな話をされたのだ。
ませた男子生徒の一部が、「先生、ヌードなら描きやすいと思います」と提案。
美術 . . . 本文を読む