小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

老後の自問自答 その序

2015年06月06日 | 国際・政治
  今年の十月で65歳になる。馬齢を重ねてなんとやらである。他人様に自慢できるものはない。恥ずかしきことの数々をつみかさね、こうして今もなお青っぽい独白まがいのことを曝そうとしている。さいしょから曖昧かつ自嘲的な文章を書いているじぶんが情けない。 こんな自問自答を四六時中くりかえしている糞爺はきもちわるい。なんとしても自力で始末せねばなるまい、と震えながら決意した。そう、老い先の輪郭 . . . 本文を読む