少し肌寒いが、快晴の秋日和。
予定の時刻に着くが、入院の事務手続きまでに、約1時間ほど待たされた。
看護士さん初め、様々な担当者に会う。その間入れ替わり立ち替わり、三人の医師と面会し、それぞれの説明を受ける。言わば、大中小の先生で大きくなるほど、説明は短く端的である。
スマホで書いているので、要領を得ない。この辺にしておく。
昨日、妻と共通の友人が九州から訪ねてくれ、大好物 . . . 本文を読む
昨日、最初の総合的な診断を聞いた。肺がんの種類にはいろいろあるが、小生のそれは腺がん、小細胞がん、大細胞がんではなく、「扁平上皮がん」という診察結果であった。いろいろ受けた検査の中で、もっともしんどかった気管支内視鏡の検査によって、小生のがんは特定された。
それゆえに、手術や放射線治療はリスク大であり、抗がん剤投与の治療に決定したのである。肺という臓器の性質を考慮すれば、もっとも最適な治療である . . . 本文を読む
新緑の頃だったか、嫌な咳がでるようになった。痰がからむような異和感、それを出そうと身体が反応して、コホンコホンと咳がでる。ただし、喉の奥を強く絞りあげるようにしても、痰は出てくれない。しばらくすると、なんとか小康をえる。
そんな状態が2か月ほど続き、暑熱が体に堪えるようになって、咳はやや耐え難くなった。かかりつけのクリニックで咳・痰を緩和する薬を処方してもらう。咳は相変わらずだが、頻度が少なくな . . . 本文を読む
「ととのえる」という言葉は、辞書的には「めざすべき状態に全体をまとめる」というのが一義とされる。
「ととのえる」という言葉には、「乱れがないように整理する、全体の調和をはかるようにする」、そんな二つの意味が含まれている。もちろん自分流の解釈だが・・。「ととのえる」という意味はたしかに曖昧で、ととのえるべきことの事情、理由は、いまの私にとっては「死」しかない。
「死」の付属としての「生」をととの . . . 本文を読む