2日前にアップしたかった記事を今日載せる。途中で論旨が乱れ、読むに値しないものとなった。しかし、どうしても伝えたいことをまとめ、精一杯のメッセージとしたい。この事件後の影響は深刻であり、障碍者に対する差別や偏見をさらに深くさせ、私たち日本人の日常的な意識をも亀裂させた。カウチ・ヒューマニズムだろうが、高齢弱者だろうが、思うことをここに書き遺す。
相 . . . 本文を読む
人間に人格があるように、猫にも「猫格」があるのではないか。人格なんてものに拘らない、むしろ無頓着かつ豪放にふるまう人間がいるように、ひたすら動物として本能に従って生きる猫もいる。そうした猫が大半だろう。しかし、飼い主によっては、その方の人格が乗り移るかのように、猫にも「格」というものがそなわってくるのではないか。そんな風にひそかに私は思っている。
以前、猫について . . . 本文を読む
身体障碍者のための世界陸上、「世界パラ陸上」はいま開催されていて 、BSや民放でも短時間ではあるが放送されている。3年後には東京でオリンピックはもちろんパラリンピックが開催されるわけだから、身障者スポーツは今後も注目し続けられるだろう。
さて、「デフリンピック」なるものが存在することをご存じであろうか。私は、つい最近、あることがきっかけで知ることになった。
「デ . . . 本文を読む
東京新聞の毎日連載している「本音のコラム」は、原稿用紙3枚ほどの分量で読みやすい。その分、作者の書き方は端的となり、主張もストレートで簡潔な好エッセイになる確率高し。曜日ごとに筆者が変わり、それぞれの個性的な書き方、社会への洞察に特長が出て、それもまた日々楽しめるコラムとなっている。
昨日の水曜日は斉藤美奈子さんの担当で、「もしも首相が・・」というタイトルで、「もし文豪たちがカップ焼 . . . 本文を読む
最初に「熊谷守一と、漱石の草枕②」は、挫折したことをお断りしておかねばならない。深謝あるのみ。
熊谷守一が漱石の芸術論に多大なる影響をうけたことはわかるが、「草枕」という作品からの確かな影響、何らかの相関関係は認められなかった。あるとすれば、それは研究者の仕事であり、素人がちょっかいを出す筋合いではなかった。他人の褌で相撲をとろうとするから、こういう結末をうむのだと只 . . . 本文を読む
竹下節子さんのブログはこの一年ほど毎日更新されていて楽しみにしている。本業ともいうべき宗教論(カトリック)やバロック音楽はもとより、フランスの政治、芸術・生活のあれこれ、もちろん日本、日仏関係について、在仏ならではの独自の視点から、情報のキャッチアップも斬新かつ質の高い文章を書いている。その簡潔にして適確な纏めかたは、まさにブログの手本であり、著作の断片のように拝読 . . . 本文を読む
4,5本ほど記事を書き溜めているのだけれど、最終形にまでもっていけない。テーマの掘り方が弱いのか、彫琢のほうの彫る力がないのか、いずれにしても他人様にはお見せできない。
梅雨に入ってから、仙人掌がいろいろ咲いてくれる。空気中に水分がたっぷりと含まれているせいか、小ぶりのものが何種か咲いた。お馴染みの色、形のサボテンの花だけど、やっぱり嬉しい。
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