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センチメーターマスターへの道 その6(ショートストローク)

2012-10-30 00:06:00 | ∟センチメーター
『ショートストローク』とありますが、
JSCではレギュレーションの規定で、
スライドストップが、ちゃんと作動し、
かからないといけません。

つまり、
スライドのショートストロークは、
不可なんでありますね~。

では、
どこをショートストロークするのかと言うと、

こちらです。
(※画像で分かりやすいように、色付きのカスタムパーツに換えております)

コマンダー以下のコンパクトモデルには、
短いスライドの動きに合わせて、このパーツ、
『ノズルストッパー』が装着されております。


このように、

スライド(ブリーチ)が後退すると、
このノズルストッパーがつっかえ棒になり、
その長さの分だけ、ノズルが早くチャンバー
から外れます。

コンパクト系でスライドの動きが短いのに、
ノズルがそのままチャンバーに残っていると、
給弾不良にもなりかねません。


なので、

このパーツを溝にハメる事により、
5インチノーマルよりも、早く
ノズルをチャンバーから引っぺがすのですね。


今回は、

これをさらに1個足して、ノズルの動きを
さらにショートストロークさせました。

以前、これと同じ事をやった時には、
スライドの後退量が少なすぎて、
ブローバックは出来ても、マガジンからの
給弾はできませんでした。


ですが、今回のセンチメーターマスターでは、
ABS製で軽いスライドをさらに短くし、
ノーマルでは亜鉛で重いブリーチを、軽量な
ジュラコン製にする事で、これだけの短い
後退量でも、しっかりとブローバック&給弾
させる事ができました。

ノズルが早くブリーチから剥がれるという事は
それだけブローバック側に流れるガスをカット
する事にもなるので、バルブ・ロック・レリーズ
が食い込む、ブリーチの溝を埋めなくても、
ガスカットの役目を果たします。

まぁ、これは、ブリーチのジュラコンが、切ったり
削ったりは出来るのですが、素材的に、接着や
盛ったりが不向きで、ガスカットが出来なかったための
苦肉の策なんでありますが(汗)

このおかげで、
GCSキャンセルパーツを組んで、リコイルがキツクなるところを、
後ろ側のガスの流れを早めにカットする事と同じ効果になり、
鋭さはあっても、重くないリコイルになりました。

あくまでも、
軽量なスライドと軽量なブリーチがあってこそのカスタムですので、
ノーマルのパーツ同士ですと、作動不良になりますので、
お勧めはしません。ご注意下さいませ。