金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
「昼から大衆酒場」で 呑みたい

根っからののん兵衛である小生の楽しみは「昼飲み」です。夜はもちろん毎日飲んでますが、「昼に飲む」ってことが最大のポイント。といっても、土日も休日出勤の多い小生の会社、大手を振って(振らなくてももいいが)昼飲みできるのは、年3回くらいですかね。
呑むっていっても、ファミレスでビールを飲むのではなく、観光客の溢れる店で「なんとか御膳」で飲むのでもなく、普通の居酒屋メニューで昼から飲みたいわけです。
しかし昼間っからやっている居酒屋はまずないですよねえ。たまに昼営業してても、基本は「ランチ対応」ですよね。午前中から「完全夜メニュー」で「通し営業」している酒場が好きなんです。今どきそんな奇特な店あるんかいな~。
福井なら 福井駅前の「おたん」ですねえ。場所がら観光客もランチに来ますが、基本的に昼から大衆酒場です。富山なら 総曲輪の『丸一』ですね。ここも定食メニューも豊富ではありますが「昼から大衆酒場」です。
で・・・肝心の金沢では・・・・片町スクランブル交差点の『赤玉本店』と金沢駅の『黒百合』が双璧でしょうか。前者は「おでん屋」なので、居酒屋メニューの種類は少ないですね。店内は穴倉のように仄暗く、雰囲気は昼飲みにピッタリなんですが・・・。
後者はいろいろメニューがそろってますが、何ぶんにも「駅構内」なので、飲まない客も多く、一人飲んでいても「落ち着かない」ですね。そして両者に共通なのが、観光客で長蛇の列ってことです。小生、行列に並んでまで、飲みたくはないです。
そういえば、昭和の頃は、柿木畠に『ト一亭』がありましたよね。あんな店、ないかなあ。
冒頭写真は 新幹線開業に備え金沢駅工事のため、都ホテル地下で仮店舗で営業していた頃の「黒百合」です。このころはよかったなあ~。
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