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硝子戸の内には・・

 西国のお殿様が、明治になって失業?し、故郷に戻ってきて住んだお屋敷とやらを訪ねた。    昔はどの家にも ガラス戸がったね。もちろん木の枠の戸。そのガラスもきれいな平面ではなく、微妙にゆがみがあったりしていた。  外の夏の強い日差しと対照的に、仄暗い屋内は、意外とひんやりとして、そのなかから、外の風景を何気に眺めていると あっという間に時間が過ぎ去ってしまうね。 月のある夜など . . . 本文を読む
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山寺にて 夏を見送る

  夏の終わりに 西国にある山寺を訪ねた。鮮やかな桔梗が出迎えてくれた。      線香のはかなげに漂う煙には、人々の鎮魂の思いが込められている        近くには 「お子様地蔵」がちょこんと座っていた。   この手の地蔵は 亡き子を弔うためのことが多いようだが、   この寺は、子どもの健やかな成長を願うためにあるように思えた   この表情みてたら、確かにそう思う    . . . 本文を読む
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ミルクセーキ と おっぱいアイス

 しばし西国に旅行に行ってきました。全国から人が集まって来る有名観光地でもなく、逆に静かな休日を過ごすせたよ。  昼に呑んだ後、デザートとして、ミルクセーキを食べたんだけど、ミルクセーキって、みなさん、飲み物と思ってませんか? ご当地では ミルクセーキは 食べるのです。しかも喫茶店や甘味処ではなく、うどんやさんで。  並うどん300円で、ミルクセーキは350円なので、食事本体より、デザートの . . . 本文を読む
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ビール1本2000円なり  焼き鳥横丁 「みちのく」

 いわゆる焼鳥横丁のなかでも 最古参の店のようです。割烹着姿のおじさん(M崎さん)が にこやかに迎えてくれます。店内は、訳のわからん人形やペナント(懐かしい!)やみやげ物が ところせましと展示されてます。  肝心の料理ですが、この手の店にしてはメニューは幅広い。お勧めは テールスープらしいが 残念ながら まだ頂いたことはないです。  というのも、この店にたどりつくのは たいてい3次会の深夜な . . . 本文を読む
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此花界隈その2 ~~ 魚好きにはたまらない 地下の名店 「七福」

  此花というのは、駅前の都ホテルの裏あたりのエリアです。此花商店街という昭和の香り漂ういい感じの通りも 今だ健在です。さて、今回は、その此花にある「七福」にさんに伺いました。場所は都ホテルの2本目の裏路地です。場末な感じの飲食店数軒が地下通路?に密集しています。路地からいきなり階段を下りて行き、不思議の国の地下ワンダーランドへ!!って感じになります。 ↑格安ビシネスホテルきばやしさんの隣で . . . 本文を読む
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山道を登りながら、考えない

 以前は、夏になれば 後立山によく登っていた。白馬大池~白馬~不帰キレット~唐松~八峰キレット~鹿島槍~針ノ木・・・・・   20年くらい前までは、夜に大阪を出発し、早朝に信濃大町着の季節運行の夜行急行があったんだ。金沢から乗り込むのは深夜になったけどね。もちろんマイカーで行く手もあるんだけど、下山後 温泉につかってビールを飲まないわけにはいかんので、どうしても電車利用だった。  今はもう、 . . . 本文を読む
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此花界隈 ~~ 地魚を食べたいなら「味村」

   都ホテルの二本裏の路地にあります。店構えは やや一人では入りづらい雰囲気ですが、思い切って入ると、店内は 右側のカウンターのみ。ご夫婦で切り盛りしてました。  飲み物のメニューはカウンターにあるが、肴のメニューは黒板にチョークで書いてある。しかし、超達筆?なので かなり読みにくいです(笑)。酒肴は地物の魚がずらり・・ 普通盛と半盛がそれぞれある。普通盛900円、半盛500円って . . . 本文を読む
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夏の終わりの雨

    今年は、8月19日から 秋になったみたいだね。北陸って、秋の期間が短く、3週間前まではクーラーをがんがんつけてたのに、今日はもう寒いって感じることがある。ちょうどいい涼しさに秋が もう少し長くてもいいのにね。  でも そういう季節の移ろいもまた たのしいものです。好きな季節は人それぞれ異なるだろうが、「季節の変わり目」というのは趣があるね。  「夏の終わり」は あんなに賑やかだった海水 . . . 本文を読む
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100% 自然食?

 今年の6月に、まるで何のお告げでもあったように、突然、ホームセンターで、あさがおとトマト、枝豆の種を買ってきて、自宅の庭に急ごしらえの畑を作って、まいた。  まいたのはいいが、生来のものぐさで、お手入れはほとんど何もせず、自然のなりゆきにまかせっきり。  しかし、自然ってのはよくきたもので、枝豆にいたっては、まいた3日後には、早くも芽をだし、グイグイ すくすく伸びていった。自然の生命力 . . . 本文を読む
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強烈な磯の香りが身上 ~~ シタダミまたはニナ

 輪島で仕事を終えた帰り道、能登有料道路の西山SAにある魚屋さんに寄った。この店、超有名店で、有料道路のSAに町の魚屋さんみたいな普通の魚屋があるのです。今年の5月にも寄ったときは「シタダミはまだないねえ」とおじさんが言ってたけど、今回は流石にシーズン真っ盛り。ありました。  しかし、茹でたもので1パック900円。うーん 生なら900円でも買ってもいいけど、茹でたのはねえ・・ というのは、以前 . . . 本文を読む
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神様に続く石段 ~~ 白山ひめ神社の表参道

   白山ひめ神社 (すいません 漢字の変換ができません)に参詣にいくには、獅子吼高原沿いの道路で、「和田屋」の前の大駐車場に停めてゆくのが一般的だよね。北鉄のチンチン電車が 鶴来ー加賀一の宮間が廃線になった今では尚更だね。  でもこのコースはあくまで「北参道」で、表参道は、旧加賀一の宮駅のあった前にある。この正面に立つと、神を信じる者も信じない者も 神妙な気持ちになるのが不思議だね . . . 本文を読む
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川のほとりで 暮らしてみたい

 先日 福井に講演に行った時、会場が三国だったので、北潟湖沿いに下道で行った。赤い橋がかかっているあたりは公園が整備され、おもしろ自転車乗り場があったり、家族連れが手軽に休日を過ごすことができる。  湖の北側は、古くからの街が水辺に面していて そういう湖越しにぼんやり眺めているのいいものだね。この街の人って自宅の部屋から、キラキラとゆらめく水面を眺めていられるのかな。それだけで涼しげだよね。黄 . . . 本文を読む
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心のこもった 偲ぶ会だったよ

 先般、お世話になった方が急逝し、通夜にも葬儀にも参列させていただいた。普通ならそれでおしまいなのだが、友人たちが「ぜひ 偲ぶ会をしよう」ということになり、亡くなって1月近くたったころ、カジュアルな偲ぶ会が行われた。    故人は おいしいものを作るのが好きで、漬物などもよくつけて、配って回っていた。この日は、故人ほど上手にはできなかったが、みんなで漬物をつくって、思い出話を互いに語りながら、漬 . . . 本文を読む
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西町界隈  ~ 裏路地のおでんや「ゑびす」

 西町と言われると、「うーん よくわからん」というのが正直なところ。近江町市場と尾崎神社(尾山神社じゃないよ)の中間くらい。中央公民館があるあたりだね。  その西町に、尾崎神社の右前の細い通りをすすんだ、裏通りのそのまた裏通りに「ゑびす」さんがあります。店内は、L字型のカウンターのみ。元気な大女将?、若女将? バイトっ娘の3人で切り盛りしてます。南町のそばという場所柄もあり、転勤族のエリート? . . . 本文を読む
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4人そろって 70歳 おめでとう

今日、新聞を読んで初めて知ったんだけれど  ジョーン・バエズ    1941年 1月生まれ  ボブ・デュラン      1941年 5月生まれ  ポール・サイモン    1941年10月生まれ  アート・ガーファンクル 1941年11月生まれ  だそうで、みんな今年 めでたく70歳なんだね。でも、このなかで、ジョーンバエズが 一番お姉さんていうのは、妙に 納得できるね。なんか ANEG . . . 本文を読む
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