それは40代後半のある朝のこと、なぜか新聞が読めなくなった。夕べ飲みすぎて疲れてるのかなと思ったが、「うん これは老眼に違いない」と 理解するまで3分もかからなくなった。
もともと近視で 中学校の時からメガネかけてたボクは、かくして遠近両用めがねを作ったのでした。今では閉店してしまったけど、堅町にあった店で。5万円以上しました・・・・
若い時はカッコつけのためのサングラス、年をとれば老 . . . 本文を読む
W坂を登ったところに、小さな小公園があるよね。ここから金沢の街並みをぼんやりと眺めるのが好きです。
1月下旬とはいえ、冬の日はまだまだ日没時間が早く、16時20分には、夕映え色に染まり始めます。
坂を登りきった場所にある民家は 1970年代は「蘂」(しべ)って言う喫茶店だったね。よく通ってました。
これから 少しづつ、日が長くなってゆく。
春まで そう遠くないよね。
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先日、家で読んでる新聞のコラムで、日本の教育費が高いことを指摘していた。今、国立大学の初年度納付金(入学金と授業料の計)は82万円もするんだって。そして「受験料だけで、225,000円もかかった」と嘆く知人のことを紹介していた。
受験料の合計が225,000円って 一体何校受けたんだろう?。ネットで調べると 早稲田で35,000円なので、この受験生、6~7校(学部?)受けたん . . . 本文を読む
津幡での仕事の帰りに、花ぞの食堂に1年ぶりに伺いました。(前回は こちら)
この日は昼飯を食べ損ね、16時くらいの遅いランチです。この手の食堂って 中休みがなくていいよね。前回は刺身定食みたいなのを食べたけど、今回は ラーメンです。
でてきたラーメンは・・・、「おうおう 昔はみんな こんな感じのラーメンだったねえ」と思わず、ニッコリつぶやいてしまいました。鶏がらあっさりスープの、なつか . . . 本文を読む
職場に向かって歩いていると 梅の木の芽に、雪解けの露が 朝日に照らされ 光っていました。
昨日の昼までは春の気配も感じましたはが、今日からまた真冬に逆戻り?ですね。でも
木々の芽を見てると
うん もう少しの辛抱だ
春は 遠くないぞ、
もう一息だ
【お知らせ】 この土日 ブログを休ませて戴きます・・・。
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この正月の新聞で、エッセイストの岸本葉子さんのことを初めて知った。同世代の女性を中心にかなり人気の方のようです。その新聞の対談記事で 彼女が「人の命を助けるという点では、医療も警察も同じ。赤字だから警察署は廃止しましょうとはならないのに、病院はそうなるのはおかしい」という趣旨の発言をされていて、「なるほど~っ」と思った次第。
早速、岸本氏の本で、一番「お手軽」そうな本を購入したのが、この . . . 本文を読む
高岡での仕事のあと、すぐに金沢に帰るのはもったいないので、例によって道草しました。古城公園のすぐ側にある蕎麦屋『居酒』さんです。(前回は こちら )
ざるそば800円をいただきました。やや甘めのつゆですが、大変美味しくいただきました。この店の特徴は、もともと店主はすし職人だったらしく、店の雰囲気も寿司屋っぽいところと、店名の通り、夜は「蕎麦居酒屋」になるってことでしょうか。そして、なんとい . . . 本文を読む
先月の腕時計に続いて、灯油ストーブが壊れた。エラーメッセージ「E1」が表示される。取扱説明書を読むと「電気基盤の故障です。販売店にご相談ください」とある。
早速、買った家電量販店に行った。お店のおじさんが 満面の笑顔で「お客さま、電気基盤の取り換えとなりますので、修理代金1万円以上かかります」とニコニコ顔で説明してくれた。
「なら 結構です」と ただちに撤退してきた。まるで先月の再現シ . . . 本文を読む
金沢駅構内の8番らーめんのお向かいに「本の広場」があります。この店、新刊や雑誌も置いてありますが、メインは古本です。ここは、市内の古本屋さんが共同でやっているエキナカの古本アンテナショップなのです。
本を手に取って 裏表紙をめくると、「オヨヨ書林」だの「ダックビル」だのと、市内の古本屋さんの名前の伝票が貼ってあります。
これって いいアイディアですよね。いまどきの大手古本チェーン店では . . . 本文を読む
2011年6月から始めたこのブログ。以来594日 毎日更新してきました。
ですが・・・・・ これからしばらくは、土日は「休ませて戴きます」にしようと思います。
理由1は、まったく個人的な理由ですが 土日が 平日の仕事の日以上に忙しくなったこと。
理由2は、昨日の記事の さかもとけんいちさんの本を読んで、青空書房も長きにわたり年中無休だったけど、ご本人の病気を契機に、日曜日は店を休み . . . 本文を読む
昨年末 HNKで全国放送された『本日 休ませて戴きます』 見たかな? 感動的だったよね。その大阪の古本屋「青空書房」のことは ネットでもかなり取り上げられています。この本は、その店主 さかもとけんいちさんの2冊目のエッセイ集です。
もう治ることのない病気に侵され、入院する妻から「病院に来てほしい」と電話があっても、「行ってやりたい たまらんほどお前の傍にいたい でも店がある 歯をくいしばっ . . . 本文を読む
この『森』は、野上弥生子の最後の小説、しかも未完の、として知られていますが、『迷路』『秀吉と利休』などの方がよく読まれているようです。まあこの作家の場合、個々の作品云々ではなく、1885年生まれで99歳で没するまで、生涯現役だったという「野上弥生子の人生」自身が最高の「作品」なんでしょうね。
この小説の舞台は明治33年(なんと1900年=19世紀最後の年!!)ですが、野上弥生 . . . 本文を読む
東山1丁目は 金沢を代表する観光スポットですが、夜はひっそりと静まり返ります。そのなかで煌々と灯りがともっているのは「みつ川」「ゴーシュ」「照葉」。。そして「リョーモン」さんですね。
そのリョーモンさんに初入店しました。長い分厚い木のカウンターがいい感じです。基本的にはイタリアンスレトランなんだと思いますが、雰囲気的にはバーみたいな感じです。
この日は、「今日の鮮魚のカルパッチョ」(9 . . . 本文を読む
香林坊のせせらぎ通りにあります。店の前は何百回と千鳥足で通っていましたが、今回会社の宴席で初めて伺いました。
右手にカウンターと板場、左手に小上がり席があります。メニューは、ひとわたり北陸の幸がずらりと並び、あらゆる意味で「標準的割烹居酒屋」です。なので、おじさんたちの宴会にも便利ですし、場所柄もあり観光客もたくさん来られるようです。
雰囲気的には、あんまり若いカップルや女性グループ向 . . . 本文を読む
正月の新聞に サッカーの長友佑都選手のインタビュー記事が載っていた。曰く
人は5年努力すれば,想像上のところに到達できると思います。大学のサッカー部で応援の太鼓をたたいていた僕が、インテルに入るまで5年です。夢をかなえている自分を想像してみてください。そこからが始まりです。
うん うん 確かにそうだ。
才能とは、努力を継続する力のことだな
夢を持つ人は多い。
しかし、その実現のために . . . 本文を読む