富山での仕事が終わった後、駅前の「とんぺい」さんのすぐ近くにある「親爺」に伺いました。極めてわかりやすい店名で、自分もこういう名の店で ひとり飲むにふさわしい年になったと 妙に納得して? 暖簾をくぐりました。 右手が厨房とカウンター 奥(2階?)には座敷がある模様。正真正銘の親爺さんと内儀さんと その息子さんかな?あと数人のスタッフ。店の雰囲気からして 由緒正しい大衆酒場ですね。 . . . 本文を読む
今年の2月だったかな もっきりやに早川義夫が来るってんで、さっそく申し込んだ。とっ ところが 当日、急な仕事で、結局キャンセルしてしまいました。僕の2011年のワーストニュースのナンバー1です。
早川義夫って聞いても、あんまり知られていないけど、あの名曲「サルビアの花」の作曲者です。一時期、本屋のオヤジになっていたようで・・
↓本も出してます
そういう生き方、共感するな . . . 本文を読む
今は、道路は舗装されているのが普通で、街中で未舗装の凸凹道を見つけること自体が至難の業だね。でも、僕が子供のころは小学校に通う通学路でさえ、舗装されていない道は結構あり、雨上がりの水たまりがあると、わざわざそこにゴム長靴で入って遊んでいたね。
さすがに、泥の水たまりでは、空は青くは映らないが、池や湖では、水鏡の青空に自分の顔を映すこともできるね。
「水鏡」と言えば 真面目な高校生活を . . . 本文を読む
北杜夫氏が亡くなったね。「青春記」や「航海記」を青春の思い出とともに懐かしむ中年男性は多いだろうね。もちろん僕もそのひとり。「青春記」といえば、はやり「旧制松本高校」だね。
実は先般、仕事で長野に行く機会があり、松本まで足を伸ばした。で、居酒屋「しづか」に27年ぶりに伺った。就職した直後、仕事でしばしば松本に行っていたんだ。この店にもよく行った。だから「しづか」に行くため松本に寄ったという . . . 本文を読む
今月はじめ、反貧困ネットワークの湯浅誠さんが金沢に講演に来たので 聴きにいった。大変面白い講演で、参加者との質疑応答も活発に行われた。
そのなかで、「圧倒的多数の市民は、無関心ではないが、積極的に何かをしようともしない、いわばグレーゾーン。そこにどのように働きかけたらいいか」との質問があった。
以下が 湯浅さんの回答です。
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派遣村のとき . . . 本文を読む
梅田町といっても、北部地域以外の市民には全く??と思う。そういう僕自身、この店に行くまでは、その町名を存じ上げませんでした(失礼)。
おおざっぱにいえば、JR森本駅と 山側環状がJRとクロスすると場所との間といえばいいかな? もともとここのJRと並行して走る道路は国道8号線だったけど、いまは県道に格付けがダウン。で、ご近所の「花ぞの食堂」はそれでもまだ県道に面しているけど こ . . . 本文を読む
高柳交差点のあたりは 大通りも開通し、変化の激しいエリアだね。ひと昔前は、ルネス金沢とホームセンタームサシしかなかった感じだけど、ルネスも撤退し、様々な新しい商業施設や今風の飲食店が次々出店しています。
このなかの人気ラーメン店「六七家」に伺いました。この店、以前は笠市にあったような気がしますが 高柳に移転しました。
いわゆる「横浜・家系ラーメン」で、深いこってりの豚骨スープに、太めの . . . 本文を読む
東原町といっても たいていの金沢市民は??と思うけど、いわゆる福光ー金沢線の、おそらく標高の一番高いところ、ちょっとした高原気分な雰囲気の場所に 通りに面して店はあります。パンプキンイエローの小さな建物が、いい感じです。金沢から車で行くと 富山県境になる20秒手前って感じ。 2006年かな オープン直後に 店主のインタビューの新聞記事を見て、なるほどそういう考えで、店を始められた . . . 本文を読む
金沢は坂の多い町である。街の真ん中を浅野川と犀川という比較的大きな川が流れ、浅野川の北が鈴見台、犀川の南が寺町台、ふたつの川に挟まれたのが小立野台である。なので勢い坂が多くなる。どの坂にも、金沢の歴史を感じさせる趣のある名がつけられている。
僕の生まれ育った街も、坂が多かった。というか山が海にせまって、平野が少なく、どうしても山の斜面を切り開いて住宅を造成するしかなかったんだね。
今は . . . 本文を読む
1000年に一度の大災害といわれる東日本大震災。無念の死をとげたたくさんの人々・・・。しかし、これからも自然災害はどこでも起こりうる。だからこそ再び起きる前に、脱原発も含めて、安全安心の日本社会を、人間の力で、みんなの力をあわせて、つくっていかねばならんですね。
10月11日時点で この震災での死者・行方不明者は以下の通りだそうです(警察庁調べ)。
死 者 15,824人 . . . 本文を読む
東京の朝9時からの仕事の間に合わせるため、先日 夜行高速バスに乗った。金沢22時溌 翌朝6時過ぎ東京駅着。3列シートで、かなりのリクライニングなので、まったく寝れなかったということはないけど、うとうとするうちに東京についた。
今回の仕事は講演で、大勢の人の前に立たなきゃいけないから、東京に着いたら風呂に入りたいと思い、事前にネットで調べたところ、八重洲口から徒歩2分の場所に、カプセルホテル . . . 本文を読む
場所は 橋場の交差点近くの、昔森八があった裏あたりです。NTT病院の通りですね。この通りは、古い商家の町並みが今も残っています。
この「くら」さん、お上品なご年配の女性のグループ客が多いです。2~3回しか行ってませんが、いずれの時もそうでした。でも、そういうお客さんって舌が肥えているから、それだけ「おいしい」ということの証明でしょうね。
この日は、せいろと恵比寿ビールをお願いしました。 . . . 本文を読む
この週末は北九州へ出張でした。真面目に?仕事を終え、あとは新幹線に乗るだけ。しかし、このまま帰るのはどうにももったいない。小倉の居酒屋に行かない手はない。ぜひとも かの名店「武蔵」に行きたい。しかし腰を落ち着けれて飲む時間はもうない。そうだ「ていしゃば」だ、小倉駅南口から階段を下りて、一目散に飛び込んだ。 うーん まさに昭和ワールド炸裂ですねえ。怪しい湿った裏路地に、目立つ幸せの黄色い暖簾 . . . 本文を読む
夏の青空は 強烈な光を放って 過ぎていった。しかし青い空は いつまでも 青いままでいてほしい。でもその色は、見る人によって、また同じ人でもその時の心の持ちようによって いろんな色に映る。
私は蒼空を見た。
蒼空は私に沁みた。
私は瑠璃色の波に遊ぶ。
私は蒼空のなかを泳いだ。
坂口安吾の「ふるさとに寄する賛歌」の冒頭だね。後に「無頼派」と呼ばれる坂口も デ . . . 本文を読む
旧福光町の駅前の大通りの交差点にあります。店自体は 棟方志功のギャラリーとお土産屋さんと合体したようなつくり。 靴を脱いで店に上がります。伺った時間が日曜日の13:30頃だったが、掘りごたつ式のテーブル席には、中高年の(自分もそうですが・・)グループ客でかなり埋まってました。 この日はカウンターに案内されました。店自体が、CAFEにそのまま転用できるようなおしゃれな内装です。BG . . . 本文を読む