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割烹居酒屋の 鯛とうふ @ 「まつかめ」 京都駅前

 日帰りで京都へ出張です。せっかの入洛なので、毎度おなじみのおじさん居酒屋(よしみ たつみ ひょうたん 等・・・)ではなく、京都らしい店にもと、駅前の裏路地の旅館密集地にある、割烹居酒屋「まつかめ」に伺いました。このまつかめさんも、旅館も経営しています。  店は 右手にカウンター 左手に 4人掛けのテーブル席×2。奥には個室もあるようです。若い主と 内儀さん、奥の厨房にもうひとりいらっしゃいま . . . 本文を読む
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オウムと 日本社会と 丸山眞男

 最近、オウムの特別手配犯が次々逮捕され、久しぶりに、このおぞましい殺人集団の名前が、テレビで繰り返されている。「おぞましい殺人者集団」と唾棄することは簡単だが、「オウムを他人事とは思えない」と喝破した人がいた。故丸山真男氏である。  氏は、1996年8月15日に没したが、その半年前に語った言葉が、昔NHKの特集番組で放映されていた。  ここで丸山は、「オウムを何か特別な、自分たちと違うも . . . 本文を読む
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「再稼働しなければ持続的、継続的な経営は難しい」 ってか? @ 関西電力株主総会

 6月27日は、沖縄電力を除く各電力会社が一斉に株主総会を開いた。関西電力の総会では、大阪市長が筆頭株主として参加したこともあり、報道の量も多かった。  市長の質問に対して、関電の答弁がふるっていたね。関電の岩根副社長は、原発11基が全部停止した場合、9000億円という膨大な燃料費、代替コストかかると述べた上で、「原子力が再稼働しなければ持続的、継続的な経営は難しい」と答弁した。 「原子力が . . . 本文を読む
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朝の住宅街で カモシカさんとばったり出会うの巻

   この日の朝も、いつものように、6:25に家を出てバス停に向かっていました。家を出て10秒ほど歩いて ふと前方を見ると、なにかしら おおきな動物が道路の真ん中で、僕を見つめています。  おおー カモシカ君じゃないっすか??。もしかしたら迷子になって「ここはどこ? わたしはだれ?」って状態かな。それにしても、みればみるほど、愛嬌のある動物ですよね。  でもね、ばったり会って 最初 . . . 本文を読む
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『骨は自分で拾えない』 @ 斉藤茂太

 古本屋(金澤20世紀書房で110円だった  店主のツイッターは こちら )で買ったこの本。通勤のバスの中で読了。  父親(斉藤茂吉)や母親はじめ、ゆかりの人々の死にざまを書いたエッセイ。「死にざま」というと なんか「闘い」みたいに感じるが、いずれも 最期まで自分らしく生き抜いたことが つづられている。  そうだね、千葉敦子の著作のタイトルじゃないけど、「よく死ぬことは よく生きること」だね . . . 本文を読む
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駅構内の 安くて美味しい、活気のある店  @ 季節料理「山さん」

金沢駅構内の飲食店は 黒百合と8番らーめん以外は行ったことがない。 とりわけ「お土産店が並んでいるエリアの飲食店は、近江町市場内の店のような、いかにも観光客用の、盛り付けの過剰演出と、それに反比例する味と、正比例する値段の店のような気がして、駅舎がリニューアルしてから一度も利用したことがないです。 ところが、先日、ふとしたことから おでんの「山さん」に入らざるを得ない運命に・・・(事情 . . . 本文を読む
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しろつめくさは クローバー @ 夏日の公園にて

   近くの公園まで散歩したら、公園にしろつめくさがいっぱい広がっていた。子供のころ、この花で「首飾り」や「髪飾り」つくって遊ばなかったかな? なつかしいよねえ。 で、恥かしながら、このしろつめくさってクローバーのことだと、先日初めて知りました。クローバーって もちろんあの「四葉のクローバー」ですよ。 厳密にいえば、「クローバー ≧ シロツメクサ」 のようだけど、まあ日本ではほぼイコー . . . 本文を読む
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長町3丁目界隈 ~ 昭和の香り漂う町の道しるべ

   金沢に来た頃は、よく長町界隈を訪ねた。家族や友人が、僕を訪ねて来沢する機会も多かったので、金沢を案内するにゃ、長町を外すわけにはいかないよね。 しかし、さすがに30数年も住んでると、遠方より来る友人もなく、また車に乗り始めると、あの細い路地と、駐車場探しが面倒で足が遠のいた。 夏のような強い日差しのとある日曜日、長土塀の大通りに面している古本屋、金沢文圃閣を訪ねたが、予想どうり定 . . . 本文を読む
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すべてがセピア色に @ 柿木畠『ペーパームーン』

   柿木畠にあるこの店。猫の館?としても有名ですよね。初めて金沢に来たその月から利用させてもらってます。壁のポスターもその当時のままですね。ちなみに2階は、「広阪ハイボール」です。  ここに来ると余計な気遣いから解放され、体中のすべての“ねじ”をゆるめて飲めます(いつもゆるんでいる?)。メニューはこういう類の店にはあるものはひと通りそろってますが、もちろん無 . . . 本文を読む
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「絆」は“ほだし”とも読む @河合隼雄 『「老いる」とはどういうことか』

 古本屋(金澤20世紀書房さん。HPはこちら)で、110円で買った本。通勤のバスの中で読みました。 で、なるほどと思ったくだり・・・。  「絆」をなんと読む? 平安時代には「ほだし」と読まれていたそうな。もともとは、馬の脚に絡ませて歩けないようにする綱を意味し、出家して仏門に帰依したいときに、親子の情など「ほだし」が邪魔になる という意味に用いられていたそうです。  今でも「情にほだされる」 . . . 本文を読む
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空にも “ふた”があるのかな?  

 これから夏になると、朝からギラギラと強烈な直射日光がさし、会社に着いたときは、汗だくでふらふらってなるよね。  でも、今の時期は、夏っぽいけど、まだ朝夕は過しやすい。  今朝、会社に向かう途中、いつもの公園で空を見上げると、まるで 日差しをさえぎってくれるように、「雲の蓋」がかかっていました。  こうやって 適度な日差しと温度にしてくれてるんだね。  自然って不思議なバランスになってる . . . 本文を読む
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壊されたビルと 脱原発集会 @6.17 福井でつながろう集会

 昨日の続きです。  会場は、福井県庁(福井城址)のとなりの公園だったんだけど、たまたま隣のビルが解体工事中でした。  巨大なハンマーでぶち壊されたようなむき出しの姿をさらしていましたが、脱原発の集会とこの破壊されつつあるビルのコントラストが、妙に 原発に依存する社会の未来像を暗示しているようで、不思議な感じだった。  でも、待てよ 未来予想図ではなく、これ、今の日本で、どこかで見た光景で . . . 本文を読む
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「一人称単数」の持つ力 @ 6・17大飯原発再稼働反対集会

 昨日の雨模様の17日の日曜日、各駅停車の電車(金沢―福井 1240円)に乗って 福井市で開催された「ふくいでつながろう@大飯原発再稼働反対集会」に行ってきました。    会場に着くなり、ただならぬ雰囲気・・ というか本当に久しぶりに、「集会らしい集会」の雰囲気があふれていました。  普通、僕らがやってる集会って、     主催者の挨拶    エライ人の“演説”    構成団体から3~4人の . . . 本文を読む
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窪6丁目界隈 ~ しただみのある店!@ 食楽空間「朋」

   窪6丁目は 錦丘高校と山側環状の間くらいのエリア。その静かな住宅街に、突如、超モダンな建物があります。内装も黒のモノトーンで、居酒屋というより都会のバーみないな感じ。この日も満席で、ふりのお客さんは入店できず・・。その人気のほどがうかがえます。  メニューを見て すぐ目にと見込んできたのが「しただみの塩茹で」。おおーこんなおしゃれな店に、こういう渋いものがあるんだね。子どもの頃 . . . 本文を読む
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片町伝馬町界隈 ~ 今日の花

 今日も、伝馬町あたりを歩いていると(何のために歩いているかは、もうお分かりですよね)、おお~今日もありました。古い民家の玄関先に ひっそりと桶に飾られた花。前回は こちら。  こういうのって いかにも金沢らしいよね  なお、この建物 バー「一乃屋」さんということです。僕がこの周辺をうろうろしている時間帯には まだ開店前のようですね。今度 伺ってみよう。 . . . 本文を読む
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